一度も女性とセックスをしたことが無い、童貞。いつか、そんな童貞にもセックスをする機会が訪れるかもしれません。しかし、童貞はセックスのハウツーが分からず、パニックになることも。ここでは、童貞が初セックスする際の注意点などについてまとめています。
童貞卒業前の心構え

童貞を卒業する前に心掛けておきたいのが、“セックスに関する基本的な情報”を改めて精査する、という行為です。勃起したペニスを女性器に挿入すればセックスをしたことになりますが、前触れなくいきなり突っ込むわけにはいきません。
そこには、セックスに持ち込むまでの流れがあり、避妊具を装着したり、さまざまな準備が必要になります。さらに、キスからディープキス、おっぱいへの攻め方や手マン、クンニ、フェラチオのタイミングなど、効率良くセックスを進めて行くという“流れ”も理解しておく必要があるでしょう。
童貞卒業ばかりに気を取られていると、相手に不快な思いをさせることもありますし、せっかくのチャンスが台無しになってしまうことも考えられます。あくまで、女性を思いやったセックスができる準備を心掛けておくべきではないでしょうか。
初セックスの基本的なやり方と流れ
“今日、セックスできるかもしれない”。こう確信できた時、ひじょうに興奮し、落ち着かないはずです。しかし、ここで焦っては負けです。初セックスの基本的なやり方、そして流れをしっかりと学んでおきましょう。

■①ムードづくり
童貞の中には、AVやエロアニメでセックスを勉強している方が多く、女性といきなりセックスができると考えています。ああいったものは商業的な側面から余計な部分を省いているだけであり、実際はセックスへと持ち込むムードづくりがかなり重要になってきます。
初セックスをする際、女性が落ち着いてセックスできる環境(ラブホテル)などを用意し、雑談から始めて体を近寄らせましょう。また、電気も薄暗い方が女性はセックスモードに突入しやすいのでおすすめです。
目を見つめ合い、甘い言葉を囁きながら腰に手をまわし、ゆっくりとキスをしてみてください。
そこで女性が嫌がらず、受け入れてくれるのであればチャンス到来です。この、“甘い雰囲気づくり”は、これから先のセックスでも重要なので覚えておきましょう。
■②上から下へゆっくりと
童貞の方は、焦ってしまい、いきなり女性器に手を伸ばしてしまいがちです。まず、キスから始めたら、耳元、首筋、そしておっぱいと上から順にゆっくりと攻めていきましょう。
おっぱいも、執拗に優しく攻めてあげるだけで、女性はより感じやすくなります。そして、パンティの上から女性器を触り、濡れていることを確認したら手マンをします。
■③フェラチオから挿入へ
女性の膣内が濡れていたら、ある程度手マンで膣内を異物に馴れさせます。女性が我慢できない状態にまで盛り上がってきたら、フェラチオを懇願しましょう。
我慢できない、となったら挿入です。コンドームを装着し(相手につけてもらうとスムーズ)、正常位でゆっくりと挿入します。あとは、自由に腰を動かしてセックスを楽しみましょう。
セックスへの誘い方

前述したように、童貞はセックスに持ち込むまでが馴れていないため、なかなか本番に辿り着くことができません。まず、基本的なセックスへの誘い方を知っておくと、後々役に立つでしょう。まず、話をしてリラックスさせましょう。
ただし、あまりにギャグなどを連発したりすると、相手がセックスしたい気持ちにならないので、少しエロティックな話を織り交ぜ、甘い雰囲気をつくります。そして、相手の目を見つめてください。ここで、キスをする雰囲気にまで持ち込めればOKです。
そして、キスをしたらゆっくりと押し倒してください。これも、強引ではなくゆっくり優しくです。相手を包み込むような感じで行い、相手が抵抗しなければセックスまで持ち込めるでしょう。
セックスを行う場所

童貞がセックスをする場合、場所選びは特に肝心になってきます。多くの方が自宅を選択すると思いますが、汚れていたり、雰囲気が作れなかったり、家族がいたり、さまざまな障害があります。とはいえ、完全に安全な状態であれば自宅でも良いでしょう。
本来、おすすめはラブホテルです。ラブホテルであれば、女性もセックスすることをOKとしていますし、ムードが作りやすいのでおすすめです。
また、できればベッドが用意されていると良いでしょう。女性がセックスをしたい、と思えるのは心から安心できている場合です。どこかに不安な気持ちが残っていると、どうしてもセックスに集中する気持ちになりません。
喘ぎ声を出しても女性が安心できる、という場所を選択するだけでセックスができる可能性が高まるのです。屋外やカーセックス、バスルームなど、いろいろとありますが、こういった変化球的なシチュエーションは、もう少しセックスに馴れた状態で挑戦した方が良いでしょう。
セックスするときに必要なもの

基本的にセックスは、男性と女性がいれば成立するものですので、実際には必要なものはありません。しかし、私たちは動物ではないので、それ相応に用意すべきものが必要となります。
まず、コンドームです。童貞は、まだセックスに馴れていないので、頭でわかっていても暴発してしまうことがあります。仮に、女性側がピルなどの避妊具を使用するタイプであれば、それも用意しておきましょう。あと、ティッシュも用意です。
射精し終わった後、そのままにしておくと悪臭が漂ったり、不衛生ですので終了時に必ずティッシュで拭き取れる状態にしてください。アダルトグッズなどは、もう少しセックスに馴れてきてからで良いので、まずはこの二つをしっかりと用意してください。
もし、心配だったら替えのパンツやアンダーウェアも用意しておくと良いでしょう。精子がたくさんついてしまったり、汗だくになることもあるので、これらがあると安心です。
初めてセックスするときの注意点5個

ここからは、童貞が初めてセックスすることになった場合、注意してほしいポイントを5個紹介していきます。逆に、これを守ることで安心して初体験を終えられるはずですので、ぜひ目を通しておいてください。
■①避妊具は必ず装着する
先に軽くお伝えしていますが、童貞がやりがちなミスの中で最も多いのが避妊具の装着し忘れです。避妊具自体、さまざまな種類がありますが、一般的にはコンドームがメジャーなところです。
童貞であれば、目の前に女性があらわれ、さらにアソコをがっつり開いているという姿に興奮しない方がおかしいでしょう。“これで、自分も童貞とはおさらばだ…”と思う気持ちと、“失敗したくない”という焦りの感情が入り乱れ、少々パニック状態になってしまうこともあるようです。
そのため、コンドームの存在を忘れてしまい、そのまま思い切り女性器にペニスを突っ込もうとしてしまうという、大きなミスを犯してしまうのです。
コンドームの装着は義務ではありませんが、童貞の場合は挿入後のコントロールを一度も経験したことがないため、結果的に暴発してしまう可能性があります。
後々、大事にいたらないためにも、あらためてコンドームなど避妊具を装着することをおすすめします。
■②相手が濡れていないのに挿入しない
童貞が女性と交わると、大抵の場合、自分のことばかりを考えてしまいます。まだ、セックスをしたことが無く、憧れだけの存在であるため、どうしても自分の快楽を目先に考えてしまいます。
しかし、女性はオナホールではありません。相手がしっかりと感じていることを確認しながら、挿入へと進まないと失敗してしまうので注意が必要です。まず、手マンやクンニなど、さまざまな方法を駆使しながら相手のアソコが受け入れ態勢であるかを確認しましょう。
女性器が濡れていないと、ペニスを入れにくいですし、仮に無理矢理ねじこんでしまうと女性が強烈な痛みを感じてしまいます。
セックスが中断するだけでなく、最悪その女性がもうセックスはしたくない、と拒否してしまうかもしれません。まず、相手の状態を念頭に置くことを覚えておくことが、良いセックスをする秘訣と言えるでしょう。
■③プロを意識したプレイは厳禁!
童貞の場合、AV男優などのテクニック=女性が喜ぶセックスと思ってしまいがちです。確かに、AV男優は女性が喜ぶツボを心得ていますし、それでご飯を食べているのですが、演出もかなり入っています。
AVは、エンターテイメントのひとつであり、男性娯楽ですので多少の演出は入ります。事実とは異なるようなシチュエーションは多いですし、プレイ内容もプロの女優さんだからこそこなせるものが多々あります。
つまり、AV男優のようなプレイを真似するのは、素人相手には注意が必要だ、ということです。とにかく激しく手マンをすれば潮吹きするとか、駅弁ファックが喜ぶとか、激しかったり罵ったり、そういったプレイは一般的な女性にとってみれば不快なだけです。
童貞であるが故に、セックスにおける女性の気持ちがまだ掴みきれておらず、自分本位のプレイに没頭してしまうことがあるのです。
童貞であれば、相手も別に男性側に特別なプレイを求めることはありませんし、無難に終わらせた方が次のセックスにも繋がっていくはずです。余計な知識は横においておいて、まずは目の前の女性が喜ぶセックスをするように心掛けましょう。
■④冷静さを失わない
童貞がセックスをする際の、最初から最後まで全てに共通するポイントですが、冷静さを失わないということが重要です。前述してきた内容にも繋がりますが、冷静さを失って興奮し過ぎてしまうと“暴発”してしまうことがあります。
暴発とは、いわゆる“射精”のことですが、挿入手前でイってしまうことがよくあるのです。
例えば、手コキやフェラチオなどをしてもらっている時、「これが、本当の手コキか!」とか「女の子が、オレのアソコをしゃぶってる…」と、意識し過ぎて冷静さを欠くことで、我慢できず挿入前に射精してしまうことがあります。
童貞相手に、冷静さを保てというのも無理な話ですが、せっかくのチャンスを水の泡にしてしまうことになります。あくまで、冷静。これが、童貞セックスのポイントです。
■⑤清潔さに注意
童貞に限ったことではありませんが、セックスに馴れている男性というのは、清潔さに気を使っているものです。例えば、口臭や体臭、さらに爪をキレイに切っておくなど、女性が不快な気分にならないためのケアを怠りません。
童貞の場合、自分のペニスを女性器に入れることばかりに頭がいってしまうため、こういった繊細なケア部分を忘れてしまいがちです。
仮に、女性側が男性の不潔な部分を気にする方だった場合、セックスをしたいと思ってもらえず、せっかくのチャンスがおじゃんになってしまうことも考えられます。
セックス相手が気にしないタイプであっても、清潔さに留意しておくことで、中止のリスクを回避することができます。ぜひ、参考にしてみてください。
童貞が初セックスするときのあるあるエピソード13個

ここからは、童貞が初セックスをする時によく起こる、「あるある」エピソードを紹介していきます。“きっと、童貞を卒業できた人たちはセックスのプロなのだろうな”と思っている方もいると思いますが、人生の先輩たちもたくさんミスを経験しています。ぜひ、参考にしてみてください。
■①間違ってアナルへ挿入
童貞がセックスをする時、案外多いあるあるネタは、“間違ってアナルへ挿入しそうになった”という話です。AVや漫画、アニメ、さらにネットで情報をしっかりと確認していたとしても、いざ本番となるとパニックになってしまうのが人間です。
いざ、ペニスを女性器に挿入しようとしても、アナルなのか、ヴァギナなのか、本当の穴が分からなくなってしまうのです。特に、しっかりと穴が見えるのはアナルの方ですので、多くの男性は思わずアナルへ先っちょを挿入してしまう、というミスをおかしてしまいます。
中には、そのまま途中までアナルに差し込む方もいるそうですが、女性が痛がったり、間違いを指摘されることで間違いだったことに気がつくとされています。
男性であれば、女性器の場所が最初は分からないのは不思議ではありません。恥ずかしがらず、“アソコって、どこ?”と聞いたりペニスを女性に持ってもらって誘導してもらうなど、こういった方法で対処してみることをおすすめします。
■②ペニスが何度も抜けてしまう
初めて女性器の中にペニスを入れた際、童貞であれば無我夢中で腰を振ってしまうことが想像しやすいでしょう。
しかし、どういった加減で腰を振れば良いか分からなかったり、どんな感じで抜き差しすればよいかも馴れていないため、結果的にペニスが何度も膣内から抜けてしまうことがよくあります。何度かペニスが抜けてしまうと少しずつ心も萎えてきてしまうので、ちょっとずつ馴れていくしかありません。
■③コンドームのつけ方に戸惑う
童貞の男性の多くは、オナニーをしている最中にコンドームを一度や二度付けてみたことがあると思います。しかし、中にはネットやAVなどでしかコンドームを装着しているところを見たことがなく、いきなり本番に初めてコンドームを装着せざるを得ない状況になってしまう方も多々います。
相手の女性が、セックスに馴れている方だった場合はトラブルを回避できますが、相手が処女だったりあまりセックスに馴れていない場合、互いに正しい装着方法が分からずに中途半端になってしまうこともあるのです。
例えば、根元までしっかりとつけることができなかったとか、裏表が分からずに困惑したとか、亀頭だけに装着して挿入してしまったなど、いろいろとトラブルが起こると言われています。
問題なのは、コンドームのつけ方がわからずにもたもたしていることで、ペニスが萎えてしまうこともあるようです。初セックスをしっかりと成功させるためには、コンドームの付け方をしっかりと基礎から学んでおくことをおすすめします。
■④ペニスが萎えてしまう
ペニスが萎える、ということは案外セックスに馴れている方の中でも起こってしまうトラブルです。しかし、それは相手にどうしても興奮できなかったとか、体調が悪かった、何かしらの要因があって萎えてしまうということが関係しています。
しかし、童貞の場合、特に相手がダメだとか興奮できなかったという理由で萎えるわけではありません。
自分がセックスをしているという状態をどうしても把握できず、何が起きているのか分からず、何となく萎えていってしまうという状態なのです。また、オナニーをしている時には感じることが無かった、自分が野獣のように女性に性的なプレイを強要しているという感覚もペニスを萎えさせる要因です。
セックスを成功させなければいけないというプレッシャーと、今まで感じたことの無い感情が入り乱れてしまい、結果的にペニスが萎えてしまっているのではないでしょうか。
■⑤勢いで生挿入してしまう
セックスを何度も経験している方でも、生挿入未経験の方は少なくありません。そもそも、女性が嫌がりますし、仮に何かが起こったときにどうするか、そのリスクを考えると勇気が出ないというのが一般論的見解です。
しかし、初体験からあまり時が経っていないセックスビギナーの方の中には、生挿入をいきなり体験してしまった、という方もいます。
「今日こそ、セックスを成功させるぞ!」と、意気込んで細部まで計算してセックスに辿り着く童貞もいますが、たまたま彼女とそういった雰囲気になり、勢いで押し倒してしまった…という童貞もいます。
そういった時、冷静さを取り戻すことができず、本能に任せて挿入しようとしてしまいます。相手が、セックス好きの女性であれば、いろいろと注意してくれるのですが、処女とかセックス馴れしていない女性の場合、その勢いのままに挿入を許してしまいます。
セックスが終わった後、冷静になってヤバいことをしてしまったと後悔する、というのも童貞が初セックスをした後のあるあるではないでしょうか。
■⑥思ったよりも気持ちよくなく愕然
童貞を中学生や高校生という若さで捨て去っている方の場合、若さ故の無我夢中なプレイにより、気持ち良さとかそういった部分にまで気が回らない方が多いようです。
一方、ある程度長い間童貞をこじらせている方の場合は、オナニー回数も多かったり、セックスはさぞ気持ちいいものだ…と思い込んでいます。実際、セックスといってもその相手や環境、またプレイ内容によっても気持ち良さが変わってきます。
しかし、童貞の場合「セックス=オナニーの数万倍も気持ちいいもの」というようなバイアスがかかってしまっており、いざセックスを初体験した時に、思っていたほど気持ち良くないことにショックを受けてしまうことがあります。
もちろん、相手によってはやっぱりセックスは最高に気持ちが良い、という体験をされる方もいますが、案外思っていたものとは違っていた、という感想を持っている方は少なくありません。初セックスなので、プレイ中は無我夢中になっているのですが、頭の片隅では「そこまで気持ちよくないな…」とショックを受けているのです。
■⑦彼女がヤリマンだった
童貞に限ったことでありませんが、彼女がヤリマンだったことが分かったとき、童貞はよりショックを受けてしまいます。
あるあるネタですが、童貞が初セックスをする相手の多くは、基本的には自分の彼女です。セックスするほどに愛している彼女だけに、できれば相手も処女レベルであってほしい、というのが童貞男性の切なる願いです。
相手が処女ではない、ということを知っていても、いざ自分が緊張の中初セックスをする際、コンドームをフェラしながら付けてくれたり、腰をAV女優のように振ったり、いろいろな面でヤリマン感を出されると、かなりショックを受けてしまうのです。
セックス中は、初体験なので頑張ってセックスを終えるのですが、終わった後に「オレの知らない男性に調教されたのか…」とか「あんな顔、声を知らない男性たちの前でたくさんしてきたんだろうな」など、事実を飲み込めず悩んでしまうのです。
■⑧勃起しない
童貞の初セックスあるあるの中でも、特に起こりがちなのが、「勃起しない」という現象です。初めてのセックスは、どんな男性であっても緊張するものですが、やはりそのシチュエーションに馴れていないため、どうしても興奮できないのです。
セックスをする時の雰囲気というのは、非日常的であり、ほかにない独特なムードです。そんな違和感のあるシチュエーションの中で、自分はどんなことを目の前の女性にすれば良いのか分からなくなってしまい、結局勃起させることができずに終わってしまうことがあります。
また、セックスという行為に馴れていないことから、自分を客観的に見てしまっている、という部分も関係しているのではないでしょうか。
女性のおっぱいをいやらしい顔で揉んでいる自分はどんな顔に見えているのか、フェラチオされている自分はどんな顔をしているのだろう、もし失敗したら女性にどんな風に思われるのだろうなど、余計なことを客観的に考えてしまうのです。
結果的に、初体験ならではの暴発どころか、ペニスをしっかりと勃起させることができず、その日を終えてしまうのです。ただ、ほとんどの方は女性のアテンドがあり、どうにかペニスを挿入することができるようです。
初セックスの時は、あまり客観的にならず、獣になってしまった方が得策でしょう。
■⑨女性器の臭いに驚く
男性は、女性を神聖なる生き物と思っているところがあります。特に、それが顕著にあらわれているのが、「男性=不潔で臭い」「女性=清潔でいいにおい」というバイアスです。
そのため、童貞が初セックスの時に女性器をクンニしたり、手マンした後の指を嗅いで衝撃を受けることが多々あるのです。チーズの発酵し過ぎてしまったような、独特の香りは馴れないと少し驚いてしまうでしょう。
そのため、童貞は初セックスの時に「女の子のアソコって、やっぱり臭いんだ…」とショックを受けてしまうこともあるのです。
もちろん、それがどんどん馴れてくると、逆にいやらしい香りとして捉えることができ、香りだけで勃起してしまうような変態に生まれ変わります。女性は、どんな場所でもいいにおいがする、というバイアスを持っているからこその童貞あるあるでしょう。
■⑩いろいろな体位を試して失敗する
童貞の中には、スムーズに挿入まで進める方もいます。ある程度、余裕がある童貞の場合、挿入してからAV仕込みのいろいろな体位に挑戦しようとしてしまいます。
初セックスの場合、おすすめは基本的には正常位なのですが、即位をしたり、騎乗位をしたり、立ちバックをしたり、AV男優さながらの動きを真似しようとしてしまうのです。
さらに、マニアックな体位を試したり、駅弁ができるか試すなど、女性の意志を無視していろいろな体位を実践します。
結果、ペニスが萎えたり、相手があまり気持ちよく無かったり、射精できなかったり失敗に終わることがあります。いろいろと挑戦したい気持ちは分かりますが、まずはシンプルな正常位からセックスをはじめ、安全にフィニッシュすることを目標にした方が良いのではないでしょうか。
■⑪イケない
途中で萎えてしまう、ということも童貞あるあるとしてお伝えしましたが、萎えずにセックスは続けたものの、オーガズムに達することができずに終わってしまった、という方も少なからずいます。
まず、オナニーの場合は自分は寝転んだり、楽な姿勢でペニスをしごくだけですので体力をほぼ使いません。
そのため、初セックスをしている最中に、「セックスはかなり疲れる行為」ということを学びます。ピストン運動も、数十分やっているとかなり体力を消耗します。バックスタイルのセックスも、男性の体制によってはきついため、疲れとの戦いになります。
初セックスという不安と疲れが組み合わさり、結果的に勃起はしていてもイクところまでいかずに終わってしまうこともあるのです。しかし、フィニッシュできなかったというのは、女性にとってもショックなことですので、結果的にフェラチオをして抜いてもらう、というのもあるあるネタです。
ペニスを出し入れし続ければ、気持ちよくなって射精してしまうと思っていたものの、案外気持ちや体力のコントロールも必要だ、ということをそこで初めて学ぶのです。
■⑫激しくピストンし続けてしまう
初セックスということは、当然ですが「初挿入」なわけです。まず、セックスが上手な男性は、緩急をつけたピストン運動を行っており、女性の快楽度をコントロールしながらフィニッシュへと誘います。
しかし、童貞はそういったコントロールをする術をまだ取り入れていないため、無我夢中で素早いピストンをし続けてしまいます。
何をどうしていいか分からない、という余裕の無さと経験の無さも関係しているかもしれませんが、激しい方が女性が気持ちよくなるという思いもあり、どうしても腰を止めることができないのです。
当然、早漏気味になってしまいますし、女性もイマイチな気分でフィニッシュしてしまいます。もし、初セックスで冷静になれる瞬間があったら、緩急つけたピストンでないとダメだ、ということを思い出してみてください。
■⑬変なタイミングで言葉攻めしてしまう
童貞がセックスする際、何を喋っていいのかわからずに沈黙してしまうというあるあるネタもあるのですが、一方で変なセリフを吐いてしまい失敗するケースも少なくありません。
AVやアニメ、漫画、ネットで仕入れた「言葉攻め」を行うことで、女性が喜んでくれると思い込み、メチャクチャなタイミングで使ってしまうことがあるのです。
相手がまだ大してアソコを濡らしている状態でもないのに「挿れてほしいって、言ってごらん」とか、セックス中も気持ちいい?を連発してしまったり、おかしなタイミングで言葉攻めをしてしまい、ムードをおかしくしてしまうこともよくある話です。
また、セックスしている最中は、男性もよがった方が良いというような知恵を入れてしまい、少し甘えた声で「あ、あ、あ」と叫んでみて女性に引かれたり、キャラやシチュエーション、タイミングなどがまだ把握できないことから、失敗してしまうこともあるようです。
言葉攻めは、男性側がセックス自体に馴れること、そして相手をリードできるようになってからでないと使いこなせないので、童貞のときにはあまり頻発させない方が良いのではないでしょうか。
まとめ
ここでは、童貞が初セックスをするときのやり方や注意点などを解説してきました。まず、童貞期間が長ければ長いほどに、女性に対する妄想や期待は膨らんでしまいます。
巷で言われているものと、実際のセックスには相違があるかもしない、ということは前もって理解しておくことが重要です。さらに、セックスがしたいという雰囲気が相手に伝わり過ぎてしまうと、警戒されてなかなかセックスに持ち込めないこともあります。
あくまで、誘い方もスマートにナチュラルに行いましょう。ぜひ、今回の記事を参考にして、良い思い出の初体験にしてくださいね。