男性はもちろん、女性にとってもオナニーは強い快楽を得られる行為です。しかし、オナニーにはメリットもデメリットも存在します。ここでは、男女別のオナニーのメリット・デメリットについてお伝えします。
男性のオナニーのメリット6個

男性のオナニーはデメリットが多いと思われていますが、実はメリットも数多くあります。まず、男性のオナニーのメリットについてお伝えしていきます。
■①前立腺がんの予防
オナニーは、前立腺がんの予防になると言われています。前立腺内には発がん性物質が溜まりやすく、それらを放置しておくことで前立腺がんのリスクが高まると考えられています。
当然、遺伝的なリスクなども関係しているでしょうが、オナニーによってそのリスクが減少するという報告があります。
まず、アメリカの調査によって発表された報告に、20代の頃の1ヶ月当たりの射精回数が21回以上の男性は前立腺がんになる危険性が少なかったというものです。対象者は射精回数が1ヶ月に4〜7回程度の男性であり、対照群と比較するとおよそ19%もその確率が低かったというのです。
また、40代の男性の方がその比率が高かった傾向があり、22%低くなると示唆されています。また、オーストラリアの研究者たちの報告によると、20歳から50歳の間に射精の回数が高い男性は前立腺がんのリスクが低くなったと報告しています。
なんと、週に5回以上オナニーをして射精をした男性の場合、人生の後半で前立腺がん発症のリスクが3分の1低くなったというのです。
研究者によると、前立腺に蓄積しやすい発がん性物質が精液と共に流れ出るためそのリスクが軽減されるのではないか、と報告されました。オナ禁した方が健康になるというイメージが強いですが、射精を行なうことは人類が生き伸びるために残された行為のひとつです。あまり我慢し過ぎるのも考えものだ、という報告でしょう。
■②EDの防止
男性が男性であることを強く実感するのが、たくましくペニスを勃起させた時です。そして、勃起したペニスを女性器に入れてパートナーを快楽に導いたり、オナニーでガッツリと射精することに強い喜びを感じるのです。
しかし、一部の男性はストレスをはじめ、さまざまな要因が重なると勃起障害…つまりEDになってしまうことがあります。
セックスやオナニーをしたいという気持ちがあっても、ペニスがいっこうに勃起してくれないというシチュエーションは苦しく、つらいものです。さて、そんなEDを防止する可能性があると言われているのが日常のオナニーです。
まず、私たちのからだは使わないと退化することはご存知だと思います。実は、ペニスを日常的に利用していないと脳が、“ペニスは不要である”と認識してしまい、勃ちが悪くなり最悪EDになってしまう可能性があるのです。
もちろん、社会的ストレスや体質なども関係するでしょうが、しっかりとペニスを毎日のように勃起させ海綿体の血流を良くしておく必要があります。人生の最後の最後まで現役でいたい、と考えている男性はオナニーを日常的に楽しむことをおすすめします。
■③ストレス解消
オナニーをする際、興奮しているのにも関わらず癒されていることはないでしょうか。可愛い女性を見たり、そういった女性の裸体を想像してペニスを慰めている時は何とも言えない開放感と癒しを感じるものです。
まず、ペニスの勃起に必要なシチュエーションとして副交感神経が優位である、ということが重要になってきます。副交感神経とは私たちがリラックスしている状態の時に優位になり、逆にストレスが優位になっている場合は交感神経が強く働いています。
交感神経が強いと血管が収縮され血流が悪くなるため、海綿体に血流が流れることで勃起するペニスは、勃起しにくくなります。例えば、知らない誰かに包丁を突きつけられている極限のストレス状態の時、気分良く勃起する人はいないでしょう。
まず、ストレス状況下ではない状態であることからセロトニンという幸せ物質が脳内に流れやすくなっています。
また、興奮作用のあるドーパミンも同様に流れるため、興奮感を感じているけど幸せで癒されているという状態を体験できるわけです。
セロトニンはストレスを軽減するために重要な神経伝達物質ですし、射精する瞬間に特に豊富に分泌されると言われています。日常の疲れやストレスを翌日に溜め込むのではなく、オナニーをすることでそれらを洗い流すことができるメリットがあるのです。
■④早漏や遅漏防止に役立つ
男性が射精をする目的は、基本的には自分の子孫を残すためです。快楽目的でオナニーをするのは人間だけではありませんが、ほ乳類の多くは子孫を残す時だけのためにペニスを活用しています。
自由にオナニーで満足できる時代になっても人間は異性との性行為は重要なものですし、相手を満足させてあげるセックスを心掛けたいものです。さて、そんなセックスで男性が気を付けたいのが早漏や遅漏という症状です。
まず、早漏は女性器に挿入した瞬間に射精してしまうとか、挿入前に我慢できずに射精してしまうなど、ペニスが敏感になり過ぎている状態が引き起こす射精障害のひとつです。
そして、遅漏は逆にずっと射精感が襲ってこない症状。“長くセックスできるから良いのでは?”と思われる方も多いのですが、女性にとっては痛みを引き起こしたり、自信喪失に繋がったり、中折れして頓挫してしまったり、デメリットの方が多いことで知られています。
これらの症状を改善するためには、日常的なオナニーが効果的です。
間違ったオナニーを自分がしていないか確認し直したり、妄想オナニーなどを行なってゆっくりと時間をかけたオナニーを続けることで改善することがあります。
オナホールを利用するなどして、実戦を思わせる疑似体験オナニーなどを取り入れてもいいでしょう。早漏や遅漏は、実際の女性とのセックスとはかけ離れたオナニーをし続けることでも発症すると言われています。これらを改善するためにも、正しいオナニーを続ける必要があるのです。
■⑤免疫力を高めて若々しくなる
オナニーのメリットに、“若々しさを維持する”というものがあります。これは、いつまでもエロいことで現役でいたいという思いがそうさせるのでは、という意見が一般的ですが、実際に体内でもそれに関連する作用が起こっていると言われています。
まず、男性のオナニーによって分泌される最も有名なホルモンが、“テストステロン”です。テストステロンは私たちに男性らしさを与える象徴的なホルモンであり、男らしい体つきやリーダーシップを取るようなオーラ、やる気などいろいろなメリットを持ち合わせています。
テストステロンは、ムラムラした時に分泌され、射精時にもっとも多く分泌されます。日常的にテストステロンを分泌することで、男性らしい印象を手に入れることができるわけです。
そして、コルチゾールです。コルチゾールは、ストレスに関連するホルモンで多く分泌されると危険ですが、少量であれば良い効果をもたらすと言われています。オナニーを行なうとほど良い量のコルチゾールが分泌されることから、免疫力が高まると考えられているのです。
そして、脳の活性化。当然、“今日はどうやって射精しようかな”とあれこれ試行錯誤することはボケ防止に繋がります。
また、勃起や射精は脳の性欲を司る司令塔部から伝達されて起こる現象です。つまり、オナニーをして射精をするということは脳を使っているため、続けることでいつまでも若々しい脳でいられるということなのです。
前述したように使わない部位は退化していくため、脳の性欲中枢も使わなければ反応しなくなります。常に若い心とからだでありたいのであれば、日常のオナニーをバカにすることはできないのです。
■⑥常に新鮮な精子になる
オナニーを我慢すると、当然ですが精液タンクに精液が溜まっていきます。3日で満杯となり、先に溜められていた精液は体内に吸収されると言われています。
実はオナ禁が良いと言われる一つの理由にはこれが関係しています。栄養豊富な精液を体内にバランス良く循環できるから、ということだそうです。しかし、それらの情報も分からないことが多く、鵜呑みにしない方が良いでしょう。
さらに、体内に吸収される精液は新しいものも古いものも選別されずに吸収されてしまうため、結果的に射精するための精子も古いものが残ることになります。
仮に、パートナーとの間に子どもが欲しいとなった場合、古く質の悪い精子だとなかなか着床してくれません。最悪でも3日に1回はオナニーをすることが新鮮な精子を排出する方法であるため、オナニーは頻繁にした方が良いと言われているのです。
男性のオナニーのデメリット5個

先に男性のオナニーのメリットについていくつかご紹介しました。男性のオナニーはメリットばかりであり、できれば全ての男性にしてほしいのですがデメリットもそれなりに存在しています。
オナニーのメリットを享受したいのであれば、逆にオナニーのデメリットも知っておくことが必要です。ここでは、男性のオナニーのデメリットを紹介していきます。
■①刺激が強過ぎる
オナニーを日課にしていると、一般的な性行為をしているおかずだけでは物足りなくなってきます。
さらに、ペニスに普段と違う刺激を与えたくなりますし、いろいろとアレンジしたくなるのは当然です。
しかし、ペニスを強烈な強さで握ったり、2時間近くお気に入りの抜きポイントを探し続けたり、過激過ぎるAVで抜くようになると、いざ本番という時に射精障害が発生するリスクがあります。強く握る…など強い刺激に関しては後述しますが、過激なAVでしか抜けなくなると一般的なセックスでは物足りなくなり、中折れリスクが高まります。
パートナーがSM趣味を持っている場合などであれば良いですが、そうでない場合は過激なシチュエーションを懇願しても嫌がられるだけで、恋が終焉を迎えてしまうことも考えられるのです。
最愛の彼女やパートナーに振られた時、それがショックでEDになる方もいます。たまの刺激としてなら良いですが、物足りなさを補うために無理にするオナニーだったらやめたほうが良いでしょう。
■②疲れが逆に蓄積する
オナニーをした後、すっきりしたり興奮感を覚えると前述しました。確かに気分はすっきりしますが、実は体力的には若干ダメージを食らっています。
仮に、20歳で70kgという体型の方が20分間オナニーをした場合、65カロリー前後を消費すると言われています。当然、射精にもエネルギーが使われるため、オナニーをした後は少し疲れます。
一部で、数メートルの距離を全力疾走したぐらいの疲れとか、マラソンをした後の疲れといったことも言われていますが、やり方によっては可能性は否定しきれません。仕事などでからだが悲鳴をあげている時など、無理に激しいオナニーを続けてしまうと翌日まで疲れが残ってしまう、ということもあるでしょう。
オナニーを楽しんでいるのにからだがどうも疲れている…という方は、自分の体力と相談したり、やり方を変化させるなどしてみましょう。
■③過渡なオナニーでモテなくなる
前述したように、オナニーをすると男性ホルモンの一種であるテストステロンが多く分泌されます。そのことに関しては、男性のからだや精神的な部分に良い影響を与えます。
ただし、テストステロンはAGA(男性型脱毛症)の原因となっており、とある酵素と結合して生成されるジヒドロテストステロンのもととなります。
ジヒドロテストステロンはヘアサイクルを乱れさせ薄毛にさせる物質であり、テストステロンが分泌され過ぎると薄毛が進行するのではないか、とも考えられているようです。
さらに、ニキビや吹き出物も男性ホルモンが多く分泌されると皮脂が増え、毛穴が詰まりやすくなるので増えると考えられています。
オナ禁を信じている方の多くは、一回のオナニーであっても害があると言いますが、基本的に1日1回程度であれば良い効果の方が多いので無暗に我慢するのはからだに毒でしょう。
ただ、1日に3回、4回以上のオナニーを繰り返すのは危険です。体力的な部分もあるでしょうし、精液に含まれている亜鉛も減少し続けてしまいます。
オナニーし過ぎたからニキビができる、薄毛になるという科学的根拠はありませんが、過ぎたるは猶及ばざるが如し。適度な回数を守ってオナニーを行なわないと、デメリットの方が勝ってしまうことでしょう。
■④尿道炎やペニスの変色など
一般的なオナニーといえば、自らの手を使って上下にペニスをしごく方法です。
しかし、それだけでは足りないという方も少なくなく、さまざまな手法でペニスに快楽刺激を与える方法が昨今編み出されています。安全性が確保されたオナニーであれば良いのですが、中には射精障害はもちろん、ペニス自体にもダメージを与える方法があるので注意が必要です。例えば、最も有名なオナニーである床オナです。
床オナニーとは、ペニスが勃起していない状態で床に擦りつけてから、激しい運動をしながら射精へと導く方法です。腰を振るほどに強い刺激がペニスに伝わりますし、手とは違った独特な気持ちよさを手に入れることができるためオナニストたちに人気です。
しかし、床オナニーはかなり刺激が強いため実際のセックスでイキにくくなったり、ペニスがうっ血して変色したり、変な曲がり方をするなどデメリットが豊富に存在しています。
また、注意したいのがこういったオナニーによる尿道炎などペニスの病気です。清潔にしていない床やアダルトグッズ、手などで激しくオナニーをすれば尿道に細菌が入り込み感染し、尿道炎などになることがあります。
また、何らかの影響で性病を発症することも考えられます。快楽ばかりを追ってしまうと、後々大変なことになるので注意する必要があるでしょう。
■⑤依存症や精神障害のリスク
オナニーをなぜするか、というと気持ちいいからです。エッチな動画や画像を見たり、妄想したりして好きなように射精をすることができるオナニーは最高ですよね。前述したように、オナニーはセロトニンやドーパミンなどを分泌し、幸福感や興奮を与えてくれる癒し行為のひとつです。
しかし、ここで何か気がつかないでしょうか。そうです。興奮と精神安定をもたらすものは、麻薬やアルコールなどと一緒ということです。
事実、神経回路的には近しいところが活性化しており、これが行き過ぎると依存症を発症してしまう可能性もあるのです。
どんな場所でもオナニーがしたくなったり、オナニーできないとイライラしたり、街中で可愛い女性がいたら犯したくなったり、日常生活に悪影響を及ぼします。さらに、心を落ち着かせる最高手段にオナニーが来てしまうと、やるべきことなどを後回しにしてオナニーにふけってしまいます。
精神的にダメージが深くなると気分が常に優れず、引きこもり症状を引き起こす可能性もあります。過度なオナニーや過激なオナニー、そして非現実過ぎる過激な世界観の中でのオナニーを続けるのは危険です。あくまで、正しいオナニー方法を守り続けてください。
女性のオナニーのメリット5個

ここまでは男性のオナニーのメリットとデメリットについてお伝えしてきました。ここからは、女性のオナニーについてお伝えします。まずは、女性のオナニーのメリットから見ていきましょう。
■①若々しさを保てる
キレイになる、というと高級化粧品をたっぷりと使っている人だけというイメージがあります。
しかし、女性の美しさの根本は内面から磨かれるものであり、表面だけをケアし続けても若い印象をキープすることはできません。
実は、女性がオナニーをすることで女性ホルモンが活性化することがわかっており、ストレス軽減、生理不順の改善、肌荒れの改善などが期待されているのです。
もちろん、女性ホルモンが多く分泌されることで女性らしい体つきになり、よりセクシーになることができます。更年期障害や精神不安定の方など、女性ホルモンの乱れが関係していると言われており、そういった方たちにもオナニーが効果があると期待されています。
キレイになり、男性からモテるようになればオナニーやセックスがはかどるというもの。積極的にオナニーを続けたいところですね。
■②健康的なリラックス効果
男性のオナニーと同様に、女性もオナニー中は副交感神経が優位となっています。
副交感神経が優位ということはリラックス状態ですので、オナニーが精神的な安定に繋がることは間違いないでしょう。また、オナニーは物理的な快楽をもたらしたり、好きな人から愛されている妄想などで気分の良さはエクササイズの数倍になると言われています。
日頃のストレス解消というと、数多くの女性がブランドものを爆買いしたり、糖分がたっぷりと入ったお菓子や食事でごまかそうとしてしまいます。経済的、健康面からもあまり褒められたことではありません。
それより数倍気分が高まるオナニーで健康的なストレス解消を続けていくことを心掛けましょう。
■③性感帯の開発に繋がる
“本番セックスであまり感じない”という女性は案外、少なくありません。男性のセックスプレイが下手という見方もできますが、多くの場合女性自身どこが性感帯なのか分かっていない、ということもあるようです。
ペニスが明らかに性感帯である男性はよいですが、女性の場合はポイントが分かりにくい部分があります。
オナニーをすることにより、自分はどういった部分をどういったタイミングで攻めると気持ちいいのか…という、“性感帯”の開発をすることができるのです。
性感帯を開発することができれば、実際のセックスの時にも役立ちますし彼氏やパートナーとの関係も良好になります。自己開発も、セックスを楽しむための重要な役割を持っているのです。
■④知識不足から来る性への嫌悪感を抱かなくなる
日本人女性の多くは、“性”に対してあまり良い印象を持っていません。その理由のひとつに、はしたない、下品と思われるとか、性教育が曖昧な状態で行なわれ続けていることも関係あるでしょう。
男性は性的なことが大好きなので、そういった部分を見て強い嫌悪感を抱くのは仕方がありません。
しかし、性欲は男性だけでなく女性にもありますし、大切な人とのセックスを充実させることはさまざまな側面から、人生を幸福に導いてくれることがわかっています。
そういった意味でも、オナニーを行なうことは性に対しての正確な知識を学ぶことができる大切な行為です。自らはどういった時にムラムラするのか、男性はどういったことをすれば喜ぶのか、自分の性的欲求を抑圧するのではなく上手にコントロールするにはどうするべきか。
性に対して真剣に学ぶことは、自分の身を守ることにも繋がります。例えば、性に嫌悪感を持っており、彼氏の言われるがままにセックスを我慢してやっていると精神的な部分はもちろん、性病などのリスクも出てきます。
知識が無いが故に起こってしまう性的な悲劇は、世の中に数多く存在しています。オナニーをすることで女性も性に対してしっかりと学べるのは、最大のメリットとも言えるのではないでしょうか。
■⑤睡眠の質が高まる
男性同様、女性のオナニーも体力をそれなりに消耗します。
そのため、ほど良い疲れが睡眠の質を高めることで知られています。また、女性の多くは愛する人や大好きな人を妄想してオナニーすることもあるため、オキシトシンという愛情ホルモンも分泌されることがあります。
前述したセロトニンを活性化しやすくなるほか、幸福感に包まれることでより眠りやすくなると考えられるのです。不安な時や寝付けない時など、オナニーをするだけでだいぶ違ってくるので積極的に取り入てみてはいかがでしょうか。
女性のオナニーのデメリット4個

最後に女性のオナニーのデメリットを紹介していきましょう。
■①セックスでイキにくくなる可能性
男性同様に、女性も間違ったオナニーをするとイキにくくなるので注意が必要です。
アニメキャラクターで妄想し続けたり、パートナーとかけ離れたイケメンで妄想したり、アブノーマルなシチュエーションを妄想したり、こういった過激な妄想を続けていると実際のセックスとのギャップを埋められずイキにくくなります。
さらに、かなり強烈な刺激を与えてくれるアダルトグッズばかりを使っていると、ペニスの気持ちよさが分からなくなります。
たまには良いですが、ほどほどにしておきましょう。
■②膣内炎の恐れ
女性器はとても繊細であり、常に清潔な状態にしておく必要があります。そのため、オナニーにも細心の注意を払うことが求められると考えています。
例えば指でのオナニーの場合、爪は伸ばし過ぎないとか、しっかりと洗ってから挿入するなどを心掛けましょう。
“どうせ愛液が漏れるし大丈夫”ではなく、膣内炎のリスクは少しでもなくしたオナニーをすることが大切なのです。また、アダルトグッズも一度使って洗わず放置する方が少なくありません。
細菌が増殖している不衛生なローターやバイブを繊細な膣に当てがうことも膣内炎の要因となります。徹底して、清潔にしたものを膣内に挿入するようにするようにしてください。
■③依存症になる
男性のオナニーのデメリット同様、精神的に安定をもたらすオナニーは女性も依存症になることがあります。
女性の場合、パートナーや仲の良い性的関係を持っている男性、また寂しさを紛らわすためにネットなどで集めたセフレなど、そういった男性たちから見限られることも依存に繋がるとされています。
“求められている”という状態をキープしたいがために、数多くの男性と関係を持ってしまうと、性に依存しやすくなりオナニー中毒になることがあります。
あの頃優しかったあの人とのセックスを妄想の中だけで追体験できる、という精神的安定のためにオナニーを使い過ぎると、オナニーしないと精神不安定な状態になってしまうので注意が必要です。オナニーは、あくまでストレス解消、性への探求といったところで止めておくことが必要でしょう。
■④アソコが変色する
激しいオナニーを続け過ぎると、アソコが若干変色してしまうことがあります。
大きなバイブを毎日使ったり、毎日長時間オナニーを楽しんだりしていると、次第に黒ずんでくるので注意が必要です。ただし、男性がそれで良いというのであれば問題はありませんし、そういった、“ヤリマン風”のアソコに興奮する男性もいるでしょう。
しかし中には、“マジでビッチじゃん…”と思って引かれることもあるので注意しておきましょう。
まとめ
ここでは、男性と女性のオナニーにおけるメリットとデメリットを紹介してきました。男性、女性共に正しいオナニー方法であればメリットが格段に多く、ぜひ日常的に取り入れていってほしいと思います。
デメリットは、そのほとんどが間違ったオナニーによる弊害です。楽しいオナニーライフを続けていけるよう、正しい知識を身につけていきましょう。