2015年4月に東京都渋谷区で同性愛者を家族扱いで認めるという条例を施行しました。しかし日本では今でも同性愛に対する偏見は根強く、自らが同性愛者だとしても気軽に相談できる相手はなかなか見つけられないでしょう。そしてそれは都会から離れれば離れるほど顕著なようです。
そこでよくある悩みの解決とアドバイスをまとめました。
同性を好きになるタイミング
「同性を好きになってしまった」人によってそう気づくタイミングは様々です。もしくは、そうかもしれないと思ったまま、その気持ちに蓋をしてしまう人も多いかもしれません。
好きになってしまった、あるいは好きになってしまったかもしれないと思うのはどういった時が多いのでしょうか。
どの場合でも共通することとして、男女問わずにその友人の男性らしさや女性らしさに触れたときが最も多いようです。女性から見てもカッコイイと思ってしまうような仕事中の姿、かばってくれる姿。反対に守ってあげたくなるようなはかなさや女性特有の柔らかな体に触れたとき。男性から女性からという性別は問わず、その相手の持つ魅力に気が付いたときに同性愛に目覚めてしまうという人が多いです。
上記のようなセクシャルを感じさせる行動に対して同性を好きになることもあれば、絶対的な、男性だから女性だからということに関係なくその人の人間性自体を好きになってしまうということも多いようです。
同性であるということを除けば異性愛者の恋愛のきっかけと大きな違いはありませんね。
同性を好きかどうか確認する診断チェックリスト4つ
①同性愛者の人に相談をしてみる
現在ではテレビ番組などでの同性愛者の芸能人の活躍もあり、ひと昔前よりも自らが同性愛者だと多少はカミングアウトがしやすくなりました。とはいえ、同じ職場で働く人や学生時代からの友人などには相談しづらいですよね。
そこでお勧めなのが、インターネット上で同性愛者だとカミングアウトしている人に相談してみたり、SNSのコミュニティに参加して相談することです。また某街の二丁目などもそういうお店が多いことで有名ですね。
同性愛者でない男性女性どちらが行っても楽しめるお店ですが、そこで働く方々もあなたと同じような葛藤を乗り越えた経験を持っています。邪険にすることも蔑んだ目でみることもなく相談に乗ってくれるでしょう。仮に自分が同性を好きではないと気が付くことになったとしても心のモヤモヤは晴れるはずです。
②異性の恋人をつくってみる
逆説的ですが、自分が同性を好きかどうか確かめるために異性の恋人を作ってみましょう。
その恋人に対して心がときめくのか、肉体的な接触に嫌悪感はないのか。もし異性の恋人と一緒にいてもやはり同性が気になってしまう場合は、あなたは同性愛者である可能性が非常に高いでしょう。
③同性同士のAVを観てみる
これも実際に同性愛者で悩んだ人が多く実践した方法です。同性同士の行為を見て憧れや欲情を抱くのかどうか。同性を好きであってもAVは苦手という人もいるので、見入ってしまうようなら同性愛者である可能性が大、興味を持てないようならまだどちらかわからない、という判断になります。
④実際に同性愛者の人とデート、もしくは体の関係をもってみる
最後の方法は一番過激な方法になります。何事もやってみなければわからず、やってみればわかるものです。②で紹介したように、ネット上でも多くの同性愛コミュニティは存在します。リアルでの知り合いにはカミングアウトできないという人はそういった場で協力を募ってみるのも一手でしょう。方法が過激な分、これ以上の試金石はありません。
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相手の気持ちを確かめる方法5つ
自分が同性を好きになったことはわかった。でも、「相手がどう思っているのかがわからない、どうやって確かめればいいんだろう」。このようにお悩みの方はこちらで紹介する方法を参考にしてみてください。
①同性愛をどう思っているのか確かめる
先に挙げたように、今では同性愛者のタレントもテレビ番組に多く出演し活躍しています。タレントに限らず、映画や小説、漫画のサブカルチャー、このサイトの最初でも紹介した渋谷区での条例といった政治関連、きっかけとして振ることのできる話題はたくさんあります。
そういった話題を取り上げて
・「〇〇(同性愛者タレント)ってよくテレビに出てるよね。どう思う?」
・「同性愛者同士でも結婚できるんだってね。そういうのはありだと思う?」
といった話を振ってみましょう。
もしもその答えが「ありだと思うよ」「いいと思う」といった肯定的なものであれば、相手も同性愛に対して嫌悪感は抱いておらず受け入れてもらえる可能性があります。
反対に「なしだと思う」「受け入れられない」といった意見だった場合には、少なくともすぐに受け入れられることはないでしょう。そういう相手に迫っても、それまでの関係も切れてしまう可能性が高いため、相手の気持ちが変わるまでは相手に迫ることは避けましょう。
この話題を振る際に、「自分は〇〇をいいと思うんだけど」と一言を添えても不自然ではなく自分が同性愛に肯定的だとそれとなく伝えることができます。
②どこまで恋愛対象かトーク
これも色々な場面でさりげなく話題にすることができます。
どんな人がタイプなのか、というところから始めてどんな人までは恋愛対象として見れるのかというトークです。
最初は異性の芸能人でも構いません。そこから似たような異性の芸能人を挙げてみたり、異性だけど同性のような有名人や、同性だけど異性らしさをもっている芸能人、同性で特に同性らしさを兼ね備えた芸能人、といったように異性に限らず魅力のある同性を交えて話してみましょう。
・「同性でも〇〇(有名人など)だったらアリかな」
といった答えが返ってくるようなら、相手の同性愛に対するハードルは高くないかもしれません。また、その場合は自分も「わかる」「自分は〇〇(有名人)だったらアリかな」といった共感を示しておくことで、自分も同性愛に対して許容的であることを表せます。
③さりげなくボディタッチをしてみる
肩に手を置く。背中に手を添える。隣の席で体が触れるくらいの距離で座る。こういったボディタッチをしても相手が避けない場合は、あなたは友人としては相当な信頼を得られています。あまりセクシュアルな印象を抱かせない部位を触ることで確かめましょう。
触れたまま2分以上経っても離れていかない場合は特に心を許されている間柄です。
④酔ったふりをしてスキンシップを図る
あくまでも冗談の延長線といった雰囲気が大切です。お酒の席などで、
・「〇〇のこと好きだよ~」と言って頭をなでる
・「酔うとキスしたくなる」と言って頬にキスをする
・「〇〇って素敵だと思ってたんだよね」と言って手や太ももに触れる
こういった恋人のようなスキンシップを図ってみましょう。
冗談といった雰囲気とはいえ、このようなスキンシップにも好意的に同じようなことを返してくる、もしくはされるまま受け入れている場合は相手もあなたのことを憎からず思っている可能性が高いです。
ただし、明らかに嫌がっているようならすぐに「冗談だよ」と言って撤退しましょう。
あくまでも冗談として流すことができることがお酒飲んでいる場であるからこその利点です。
⑤お酒の力に頼らないスキンシップを図る
こちらは多少難易度が高くなります。お酒を飲んでいない状態で
・手をつないでみる
・抱きついてみる
といったアクションを起こしてみることです。アルコールも摂っていない場でこのようなアクションに対して、握り返してくる(少なくともふりほどかない)、嫌がらないということであれば、相手もあなたとの身体的接触については全く嫌悪感は抱いていないと判断できます。
もしこのようなスキンシップが図れるのであれば、スキンシップを日常的にとり続けた上で急にスキンシップをなくすことで相手から求めさせるという戦術も可能です。
同性を好きになってしまった人へのアドバイス6つ
同性を好きになったということ自体を受け入れるためにも多くの葛藤があったかと思います。特に日本は同性愛に関しては後進国であり、差別や偏見の多い国だということは認識しておきましょう。けれど、同性を好きだからといってそれは悪いことではありません。
①海外では同性愛に偏見をもつことが差別とされている国もある
特に欧米諸国では同性愛者同士の結婚も認められているところも多いです。同性愛者を追い出した飲食店が差別だとデモの対象になったこともあります。
その点において日本は後進国ではありますが、徐々にですが認められる下地が出来てきています。自分は異常なのではなく、まだ多くの人には理解してもらえていないだけなのだという認識でいましょう。自らを否定する必要はありません。
②好きという気持ちはおしつけない
同性愛は悪いことではありませんが、世の中のすべての人が受け入れられるわけではありません。異性愛者に無理に迫ったとしても、よき友人として築いてきた関係まで壊してしまいかねません。
ふとした時に、それこそ既婚者であっても、同性が恋愛対象となるタイミングもあります。タイミング次第で恋愛対象は変わりうるのです。
しかしあくまでも自らの内から芽生えるもので、外から無理に迫っても却って拒否反応を起こさせてしまいます。相手の気持ちを確かめる方法などを時々実践し、相手の気持ちに変化が起こるタイミングを待ちましょう。
③同性愛はより純粋な恋愛
同性を好きなったあなたは、きっと純粋に相手の人間性に惹かれて好意を抱いていることでしょう。そこには打算的なものはなく、社会的にも異性愛よりも多くの障害を乗り越えなければなりません。それでも同性が好きだと思える感情はまさに純愛と呼べるものです。自らがそういった純愛を抱ける人間だと自信を持ってください。
④日本ではマイノリティだということは常に意識する
先に挙げたように、残念ながら日本ではまだまだ理解を得られていない部分が多いことは事実です。無闇やたらに自らが同性愛者であることを言いふらしても、どこでも受け入れられると考えないほうがよいでしょう。
カミングアウトするのであれば、信頼のおける友人や同じく同性愛に理解のある相手など、周りに言いふらさないと信用できる相手に限りましょう。不必要に好奇の目に晒されても嫌な思いをすることは避けましょう。
⑤自分と同じ思いや悩みを抱えている人はたくさんいる
このサイトを見ていただいているということはインターネットで何かしらの検索をされたことでしょう。その時にも多くの同性愛に悩む人へ向けた相談サイトもあったはずです。
同性を好きになったことに悩んでいる人はあなただけではありません。皆、同性を好きになった自分に悩んで、考えて、誰かに相談をしたいと思っています。そして同じ悩みを乗り越えた人々がそういった悩みを抱えている人の相談に親身に答えてくれています。
自分の内にだけで抱え込まず、自分だけで解決できない悩みはインターネット上でも構いませんので誰かに相談してみましょう。きっと相談に乗ってくれる人が見つかります。
⑥最終的には自分の人間的な魅力
好きになった相手が異性であっても同性であっても、相手に振り向いてもらえるかどうかはやはり自分の魅力にかかってきます。
あなたが相手を好きになった瞬間を思い出してみてください。同性ということを抜きにした、相手の魅力的な部分に惹かれたから好きになったはずです。
となれば、同じように相手から好意をもってもらうためにはあなたの人間的な魅力が大切になります。同性愛だから認められないのではないか、と不安になるのはわかりますが、悩む以上に自らを磨いてみるのはいかがでしょうか。
「同性の出会いがない・・・」そう思っている同性愛者の方も多いのではないでしょうか。実はそんなこともなく、同性同士でも出会えるアプリがあるんです。今回は同性でも出会えるアプリ「マッチドットコム」の紹介と、どのように出会えばいいか、便利な機能を紹介していきます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
自分が同性を好きになったかもしれない、という気持ちに整理はついたでしょうか。
ここまででも触れてきた通り、世界的には広く受け入れられている同性愛ですが、日本ではまだまだ受け入れられているとは言えない現状です。
しかし日本国内でも、同性愛者による同性愛者のためのイベントなどは各地で開かれています。これらは匿名性もあるインターネットによる恩恵も大きいかもしれませんね。
社会的な繋がりをもたない相手にだからこそ、素のままの自分を素直に出せるということは間違いなくあります。一人ではどうしても解決できない悩みでも、人に話してみるだけで思いがけず解決することはままある話です。
一度きりの人生の中で後悔のない選択をできるような方法をまとめて挙げたつもりです。
同性を好きになって悩むあなたの参考になれば幸いです。