首絞めセックスプレイのやり方は？興奮する理由と安全に行う方法11個

気持ちいいセックスのやり方や、マンネリを打破するためのセックスプレイはいくつもありますが、中でもスバ抜けて上級者向けなのが『首絞めプレイ』ではないでしょうか？　首絞めプレイをすると性的に興奮し、ノーマルプレイでは味わえない気持ち良さを体感できます。

そんな特殊な快感を得られる首絞めプレイですが、残念ながら世界中で死亡に至ったケースも少なくありません。中には「死ぬ間際の感覚が味わえて気持ちいい！」と言う方もいますが、セックスの快楽を求めて、本当に息の根を止めてしまったら殺人です。

そこで今回は、「首絞めプレイが興奮する理由・安全に行う方法・テクニック」等をご紹介します！

「首絞めプレイとは？　」と聞いて、何となく想像がつく方も多いのではないでしょうか？　首絞めプレイは首を締めながらセックスすることで、「首絞めプレイ」や「首絞めセックス」と言われています。

また首絞めプレイは、セックス中に首絞めをすることで、ノーマルプレイとは違う興奮や快感を堪能できるのが特徴です。

首絞めプレイのやり方は、首を絞める側と、首を絞められる側を設定してセックスを楽しみますが、ほとんどの場合、男性が首を絞める側になります。稀に女性が首を絞める側になる場合もありますが、あまりないでしょう。

首絞めプレイのやり方はカップルによって様々です。ソフトな首絞めをしてセックスを楽しむカップルもいれば、死を覚悟するくらい力を込めて首絞めをするカップルもいます。

首を絞める力加減によって、窒息の度合いが変わるのが首絞めプレイの醍醐味です。一歩間違えると命を脅かすセックスになるため、危険なプレイと言えます。

首絞めプレイは2人で楽しめるセックスプレイです。首を絞めている側も、首を絞められている側も性的興奮するため、SM好きにはたまりません。

では首を絞めている側と、首を絞められている側は、どうして性的興奮するのでしょうか？

基本的に首を絞めている側はSです。Sの求める欲求には主に『支配欲』『征服感』『優越感』の3つがあります。

首絞めプレイの主導権はSのため、全てはSの腕とテクニック次第です。Sは相手の命を握っていることで、支配欲、征服感、優越感の全てを満たすことができます。また首絞めにより膣が締まるのも、男性にとってはアドバンテージと言えます。他にも苦しそうにしている表情や態度、頚動脈の鼓動も性的興奮します。

首を絞められている側はMです。Sとは反対に「支配されたい」「イジめて欲しい」という感情が心の奥底にあります。

注意すべき点として、首絞めプレイの最中のMはSに従順で、特に極度のM、いわゆる『ドM』になるとどんなに強く首を絞められても耐えてしまいます。Sは相手が無理をしていないかを冷静に見極める判断力が必要となります。
「首絞めで死ぬかもしれない」という感情が、さらに興奮します。首を絞められている側は当然、呼吸がしにくいため苦しいです。でもセックス中の首絞め行為で頭がぼんやりする感覚がたまりません。

首絞めプレイでは首を絞めるために『手』もしくは『道具』を使います。道具は専用器具に始まり『紐』『ロープ』『ネクタイ』『ストール』『マフラー』『タオル』『ゴムチューブ』など様々です。

ではセックスが盛り上がる、首絞めプレイのやり方をご紹介します。

首絞めプレイでセックスを盛り上げるなら、強弱のある首絞めをしましょう。強く首絞めをすると恐怖感をあおり、弱く首絞めると、安心感や緊張感を与えることができます。

首絞めプレイの体位は正常位が基本です。他には騎乗位や顔面騎乗位、座位、バック、床や壁に顔を押し付けながら、首絞めプレイが楽しめます。ただしセックスや、首絞めプレイに慣れていないカップルは正常位から試しましょう。

海外では正常位でのソフトな首絞めは日本の何倍もポピュラーです。

首絞めプレイ中級者や上級者は、口の中にタオル等を押し込むか、口を覆います。さらに息苦しくなるため、セックスが盛り上がるでしょう。

またSMプレイと首絞めプレイをミックスしたセックスも気持ちいいです。例えば顔や身体を叩いて、痛めつけながら首絞めをします。痛いのと苦しいのが好きな場合は、乳首に洗濯ばさみを挟みながら首絞めプレイをするのもいいでしょう。

他にはアイマスクと耳栓もプラスすると、恐怖感をあおることができます。

首絞めプレイは死亡するリスクがあるため、安全をモットーにセックスすることが最重要です。気持ち良く、安全に首絞めプレイをする方法や、テクニックをご紹介します。

首絞めプレイは一緒に気持ち良くなれるセックスプレイですが、上級者になるほど双方が「首絞めの時間が長ければ長いほど気持ち良い」と答えます。首を絞めている側は、息の根を止めるギリギリの感覚が性的興奮につながります。反対に首を絞められている側は、長時間、息が止まると強い快感を感じることができるでしょう。もちろん非常に危険な事です。

長時間の首絞めは上級者のテクニックであり、死亡リスクが非常に高まります。高度な見極めが必要で、一般の方にはまずオススメできません。ほどほどにしなければ取り返しのつかないことになります。何かあっては遅いのが首絞めプレイです。

まずは「セックスで過剰な首絞めプレイをすると、どうなるのか？　」をご紹介します。


■口と鼻を同時に押さえると顔面内出血を起こす
過剰な首絞めプレイをすると内出血を起こし、首に手の跡がついたり、紐やロープの跡がつくこともあります。内出血の跡が残るだけで命に関わらなければまだいいですが、口や鼻を同時に押さえながらの首絞めプレイは非常に危険です。

セックス中はアドレナリンが出ており冷静な判断がつきにくいため、過剰な首絞めプレイをしたくなる場合もあるでしょう。しかし口や鼻を同時に押さえると、顔に内出血が現れるだけでなく、死亡するリスクも高くなります。


■脳障害になることもある
セックスが気持ち良くなるからと言って、過剰な首絞めプレイをするのは危険です。セックス中の首絞めプレイは脳細胞が減るため、様々な脳障害(失語症、健忘症等)を引き起こし、以降の生活に支障をきたすこともあります。

首絞めによって脳障害を起こしやすくなるのは、脳が酸欠状態になるためです。首を絞めている時間がとても長い場合や、頻繁に首絞めプレイをすると脳にダメージを与えてしまいます。


■依存性が高く激しい首絞めプレイをしたがる
首絞めプレイはノーマルプレイ以上に、気持ちいいセックスができると一部で有名です。また中毒性があり”セックスでは必ず首絞めプレイをする”という方もいます。

首絞めプレイはやればやるほど依存性が高くなり、さらに過激度が増していくのが特徴です。最初は軽い首絞めで満足していても、慣れてくると、もっと激しい首絞めプレイを求めます。次第に首絞めの力加減がわからなくなり、そこからは非常に危険です。首の絞め過ぎによる死亡事故の危険性が確実に上がっていきます。

安全に首絞めプレイを楽しむためには「お互いが同意している」ことが大前提です。首絞めプレイは首を絞めをすることで性的興奮したり、命の危険にさらされる特殊なセックスプレイのため、万人受けはしません、なによりお互いの信頼関係が重要です。

パートナーに首絞めプレイをお願いして、受け入れてくれなくても無理にしてはいけません。必ずお互い同意した上で、首絞めプレイをしましょう。

特定のパートナーがいない方や、パートナーが首絞めプレイをしてくれない方はもいるでしょう。

どうしても首絞めプレイがしたい時は、SM好きが集まる出会い系サイトや、掲示板を利用してみてはいかがでしょうか？またコストを抑えて首絞めプレイを楽しみたい方にもおすすめです。

サイトや掲示版を利用している方の中には、首絞めプレイに特化している方、首絞めプレイを何度も経験している方、安全に首絞めプレイができる術を把握している方も多いです。街中や飲み屋でナンパして首絞めプレイ未経験者とセックスをするよりも、サイトや掲示板で見つけた方が、安全にプレイができるでしょう。

ただし、全ての出会いが安全とは言い切れません。十分な注意をした上でご利用ください。

SMセックス好きで首絞めプレイに興味があっても、知識不足等からパートナーと首絞めプレイに踏み切れないまた、切り出す事もできないという方もいらっしゃるでしょう。　

そこで、マニアックなSM風俗店に在籍するM女の中に、ごく稀に対応してくれる女の子がいるらしいです。

但し、公式HPに明記されたオプションには記されておらず、M女のプロフィール欄にこっそり書かれているのだとか。そんなM女に出会えたら幸運かもしれません。
彼女たちのコンディション次第でしょうが、コツを伝授してくれるかもしれません。

首絞めで注意しなければいけないのは、基本的にパートナーが素人だという点です。実際にパートナーと初めて首絞めプレイをする時は『首を絞める時間』を短くしましょう。『まずは5秒間だけ』などお互いに気遣いをしながら試しましょう。

お互い首絞めプレイの感覚を知り、短い時間の首絞めを何度か繰り返し、慣れてきたら少しづつ首絞めの時間を長くして行きますが、無理をしない事が重要です。特に気をつけたいのは『仮に15秒が大丈夫だったとしても、それは呼吸が整った通常状態で耐えられた15秒だ』という事で、連続的に耐えられる時間では無いという事を忘れてはなりません。

連続的にプレイを行いたい場合はごく短い時間にする必要があり、またパートナーの様子を冷静に観察することが必要です。

またどんなに上級者であっても、目隠しと口枷を併用した状態での首絞めは危険です。

首絞めプレイが大好きなカップルは、セックス中の首絞め行為に性的興奮します。そのため「もっと強く首を絞めて欲しい」と懇願する女性や、「悶え苦しんでいる姿を見ながら射精したい」と思う男性も多いです。ある程度アブノーマルなセックスの世界を知っているカップルにとっては、見慣れた光景です。（場合によっては危険な兆候ではあるんですが…）

しかし行き過ぎた首絞めプレイは、頚動脈(首の横)を強く圧迫する可能性が高く、セックス中に死亡する可能性もあります。安全に首絞めプレイをするためには、指先に力を入れて首を絞めてはいけません。手のひら全体を使って、または柔らかい布などを使って首を絞めましょう。

首を絞められている側は身体で表現する合図を決めましょう。例えば「手を床に何度も叩きつける」「両脚をジタバタ動かす」等、限界だとわかる合図を決めることです。

安全に首絞めプレイをするためには、限界値を決めてからセックスをすると安心です。首絞めプレイをする前に、パートナーの首を徐々に強く絞めていき、限界値を確認しましょう。首を絞める側は『どれくらいが限界なのか？』を把握することで、セックス中の過剰な首絞め行為を防ぐことができます。

中には限界の合図を出しているにも関わらず、感じていると勘違する方もいます。セックスに集中しながらも冷静な判断をすることが重要です。少しでもおかしな動きをしたら、首を絞めている側はセックスを中断しましょう。

セックスで首絞めプレイをするなら、首を絞められている側の表情がわかる体位で、セックスすることをおすすめします。特に対面座位、正常位、騎乗位、鏡越し等で首絞めプレイをすれば、首を絞められている側の表情がわかるため安心です。

首を絞められている側の表情を見ながらセックスをすることで、危険な状態『顔がうっ血している』『よだれが不自然にダラダラ垂れている』などの変化を確認することができます。命に関わる変化を察知することができるため、特に首絞めプレイ初心者は、表情がわかるスタイルでセックスをしましょう。

首絞めプレイを何度もして経験を積むと、首絞めの感覚等がわかってきます。首絞めプレイに慣れてきたら、バックや背面騎乗位、ベッドに顔を押し付けながらなどのプレイを試しても良いかもしれませんが、過信は禁物です。

男性が首絞めプレイの虜になってしまうのは、アソコの締まりが良くなるからです。首絞めプレイで女性が息苦しくなると”キュッ”とアソコが締まります。締まりますが、言うまでも無く危険を伴う事をお忘れなく。

多くの男性は締まりのいいアソコが大好きです。女性の判断で無理のない範囲でお試しください。ただし、『献身的な気持ちから無理をする』事は絶対に避けましょう。また男性もそれを強要する事や、断れない空気を作る事は絶対にやめましょう。

互いの思いやりがあって初めて成立するプレイである事をくれぐれもお忘れなく。

首を絞めながらセックスするだけでも性的興奮しますが、SMプレイもプラスするとさらに興奮度が高まるでしょう。『ソフトSMプレイ』から『ハードなSMプレイ』まで、度合いを問わず首絞めが相性良く取り入れる事もできます。

アイマスクや耳栓をするだけでもソフトSMは楽しめます。視覚や聴覚が遮断されると身体が敏感になるため、首絞めの快感がさらに増して気持ちいいです。

ハードなSMプレイと首絞めを組み合わせて、気持ちいいセックスをしたい方は様々な道具をプレイに取り入れます。例えばアイマスクと耳栓、口枷、足枷や手枷、ロープで身体を縛る等して、首絞めプレイを楽しみましょう。

SM寄りのスカトロプレイに首絞めプレイをプラスする事もできます。しかし、スカトロプレイを組み合わせた首絞めプレイは上級者向けです。衛生面の配慮や首絞めの危険への配慮など自信のあるカップルは試してみましょう。

首絞めプレイは数あるセックスプレイの中でも、死亡するリスクが高いことで知られています。セックスの快感だけを追い求めるあまり、万が一にもパートナーを死亡させてしまったら元も子もありません。安全な首絞めプレイを心がけ、気持ちいいセックスをしましょう。