中年童貞の意味とは？特徴20個と見分け方！増えている理由は？

男性が男として自信を持つためには、やはり童貞を卒業している必要があるでしょう。「女にモテないわけではない」と強い自信を持つことができるだけで、プライベートはもちろん、仕事のパフォーマンスも上がるようです。

さて、そんな童貞なのですが、若い頃は仕方ないのですが、30歳を過ぎても童貞の「中年童貞」が急増していると言われています。ここでは、中年童貞について解説していきます。

中年童貞とは、その呼び名の通り中年男性の童貞の略称です。若い世代の童貞はセックス経験済みの男性に多少いじられるというイメージですが、童貞のまま30歳を超えたあたりから周りも簡単に触れられない空気になり話題にのぼることも無くなるでしょう。
また、後述するように20歳前後が童貞喪失の平均データと言われているため、それを超えて童貞となると「中年」とつけられてしまうのかもしれません。

中年童貞は、若い頃に比べて喪失が難しくなりますし、年齢が上がれば上がるほどによりハードルが高くなってしまいます。辛い現状ではありますが、中年童貞の方は直視しなければいけない問題でしょう。

中年童貞が増加している要因は様々あると言われています。『モテないわけではないが、なんらかのこだわりを持って童貞を通している』という場合もあるようですが、『自分が男性として魅力に欠けている』と自信喪失に陥っている事が要因の場合多いことです。

不景気と言われている昨今、「こんな稼ぎでは相手にしてもらえない」とか「どうせオレみたいなヤツを好きになる女はいない」とか「どうせイケメンじゃなきゃダメなんだろ？」など、最初から諦めてしまっている方が少なくありません。

さらに、スマホの普及やネット動画の躍進もあるでしょう。エロサイトなどは充実しており、いつでもどこでもオナニー可能です。アニメ、アイドルなど、現実的な女性ではないものにハマれる環境も整っています。

つまり、「童貞であっても、人生が楽しい」と、思える環境が中年童貞を取り巻いているため、わざわざ努力して卒業を目指さないのです。今、VRなどを取り入れたAVも増産中であるため、このままでは中年童貞は増えて行く一方なのではないでしょうか。

中年童貞が増えている、と言われていますが、そこまで多くない天然記念物レベルだろう…と思っている方もいるでしょう。しかし、現実はそこまで甘くありません。以前行われた調査によると、30代独身男性のうち4人に1人が童貞だとされているのです。

要するに、1/4の確率で童貞であるため、オフィスに40人男性がいれば10人童貞である可能性がある、ということなのです。皆、当たり前のような顔で毎日を過ごしていますが、実は多くの中年男性の股間は繊細なヴェールに包まれているままなのです。

ここからは、中年になっても童貞から卒業できない男性の特徴について紹介していきます。もし、自分に当てはまっていたら、見直した方が良いかもしれません。ぜひ、参考にしてみてください。

中年童貞に一貫して共通しているのが、女性と話すことができない、というところです。童貞を卒業している男性は女性とのコミュニケーション能力が高かったり、それでなくても才能などがあり女性が近寄ってくる状況が多い方です。

中年童貞となってしまうような方は、特別な才能もなく、これといって女性と接点が無かったために、結果的に女性と対峙することが少なく話すことも無くなるわけです。緊張してしまう、というのであれば可愛いところですが、全く話題が思いつかないとなるとこれから先も厳しいでしょう。

中年童貞は、もう童貞であることを諦めている方も多く、完全に卑屈になっているパターンも多く見受けられます。ネット上に「世の中の女はイケメン、金持ち、高学歴以外興味ないんだろ？いい加減にしろよ」といったようないわれの無い悪口を書き込んだり、また同じような人の書き込みを見て満足してしまうのです。

本当は童貞を卒業したいと強く願っているのですが、それを思ったら負けだと卑屈になってしまっているのです。

中年童貞とはいえ、男性ですので生物学的に10代の頃から性に興味を持っています。むしろ、本能で反応してしまっていたので、あわよくばセックスをしたいと思っていたはずです。しかし、長い人生の中でセックスをすることに大きな壁を感じてしまい、結果的に女性と交わることはできない、と諦めてしまいます。

そうなると、相手にされないものを追いかけることがバカらしくなり、一足先に「戦線離脱」「卒業」してしまうわけです。ただし、卒業も何も、入学すらできていない状況です。卒業という言葉を利用して、もうオレは女になんか興味が無いということで安心させているのです。

女性を諦める、というところにも共通しますが、人生が自暴自棄になっている中年童貞も少なくありません。仕事が忙しかったり、人間関係がうまくいかなかったり、自分の環境がどんどん悪くなっていった時、もう童貞であることすらどうでもよくなるのです。女性と付き合うも何も、人生を諦めている状況の方も少なくありません。

中年童貞と言っても、強烈にブサイクでもなく、強烈に貧乏でもない、という方もいます。極端に女性が少ない環境にしか身をおいていないような男性も多いのが現実です。男子校から男性の多い職場へ、という人生を歩んでいると、全くもって女性と触れ合う機会がありません。

さらに、ダレからの紹介もなければ尚更です。そもそも、気がつくと中年になっていた、という童貞も多いのです。

収入が低い、というのは女性にとってはあまり魅力的な情報ではありません。しかし、世の中には収入が低くてもモテる男性は数多くいますし、“ヒモ”などという言葉があるように、むしろ女性に養ってもらっているヤリチンも多いのです。

しかし、そういった男性の多くはイケメンです。役者を目指していたり、ミュージシャンだったり、女性の心を射止める夢のあるイメージのイケメンがヒモであったりするようです。一方、これといった才能も無く、お世辞にもイケメンとは言えず、しかも、金も無いとなると致命的です。女性側にメリットが無い、ということはモテない最大の理由とも言えるでしょう。

中年童貞の中には、前述したような女性関係を諦めている方もいますが、探し求め続けている方もいます。「オレの良さを分かってくれる素敵な女神がまだ現れない」と、わがままを言って童貞を守り続けているパターンが少なくありません。

自分勝手にしても文句を言われず、エッチも自由にさせてくれる。ついでに可愛ければ申し分無し、と勝手な理想を自分に押し付けているからこそ、いつまでも童貞を卒業できないのです。自分を理解してくれる、ということの呪縛から逃れられない以上、なかなか童貞を喪失することは難しいでしょう。

女性に比べて、男性の方がメンタルが弱いことで知られています。そのため、打たれ弱い男性は少なくないのですが、中年童貞の多くはそのメンタルが最弱レベルという特徴があります。女性に何か言われる、というよりは、嫌われたら生きていけない…というくらい落ち込んでしまうので、リスクを避けているのです。
人間同士、ぶつかることもあるでしょうが、そういった部分を避けてしまうのです。

理想が高過ぎる、というのは童貞も処女も共通する感覚です。もちろん、10代の頃は、テレビに出てくるアイドルたちに恋をしてしまうのは致し方ありません。しかし、年齢を重ねていくと、そういった理想は幻想であることに気付きますし、周囲の人たちと恋に落ちて行くのいが普通です。
しかし、中年男性はいつまでもその幻想から脱皮することができず、あり得ないレベルの女性だけを追い続けてしまうのです。

さらに、モテる男性なら周囲の女性がよってくるので童貞喪失のチャンスがありますが、ブサイクでモテない男性は女性が寄ってくることもないので、結果童貞が続きます。完全なる悪循環に陥ってしまっているのです。

アニメ好きだから童貞、ということはあり得ません。アニメ好きでもヤリチンは多くいますし、それはそれで…と区分けすることができている人は少なくありません。

しかし、問題はアニメしか楽しめることが無い、という人です。中年になってもアニメを追い続け、あり得ない二次元のキャラでオナニーして満足している人生を過ごしていると、童貞を卒業するのは難しいでしょう。声優であればまだしも、キャラだけに恋をすると大変なことになる典型です。

中年童貞であっても、元気にオナニーをしています。しかし、若い頃からオナニーに夢中になり過ぎて、さまざまなアイテムを購入したり、新たなオナニーを開発したり、オナニーばかりに夢中になっていると中年童貞を卒業する機会を失うでしょう。

近頃のグッズのクオリティは高く、オナニーだけで強烈な快楽を得ることができます。本物の女性はそこまで気持よくない、と聞かされれば尚更オナニーでいいや…となるのではないでしょうか。

男性は元より若い女性を好むようDNAに刷り込まれているようですが、たとえば40歳の男性が30歳の女性を好きというレベルではなく、10歳前後の女性が好きという変態ロリ中年も少なくありません。本当のロリ好きの方たちは、幼いということではなく、いわば『純白な状態』であることに魅力を感じているので、なかなか同年代の女性に心惹かれません。

10代の頃であればチャンスがあったでしょうが、30歳を超えれば確実な犯罪です。ロリを追い続けていたら、一人陸の孤島に残されてしまった、というところでしょう。

10、20代と年齢を重ねて行く中で、なかなか童貞喪失の機会に恵まれなかった男性。次第にネット掲示板に書き込みなどをするようになると、もう現実の女性と対峙することが出来なくなり始めます。ネットは匿名ですので、あれこれ書けて快感を得られますが、現実はそうもいきません。

次第に、現実世界では自分の居場所が無いと感じてしまい、そのままネットの世界に引きこもってしまうわけです。

勉強ができ、一流企業に勤めている人であれば童貞なんてあり得ない、と思うかもしれません。確かに、周囲の女性が放っておかないでしょうが、全く遊ぶことに興味が無い、という男性の場合は中年まで童貞を引きずるかもしれません。

趣味もなく、外食もしない、友人もいない、夜遊びも酒も飲まない。休日は家でずっとテレビなどを見ている、という方は女性からアタックしても一切なびかず、ストイック過ぎて結果、中年童貞になってしまうのです。機械のような生活をしている方は要注意ですね。

モテるためには、「モテを意識しない」という方法がありますが、これはあくまでモテの基礎ができているのに自然体という状況の男性のみに当てはまる戦法です。やはり、清潔感や話上手、聞き上手、高い収入や才能ある仕事など、女性にモテる要素を取り入れないと相手から注目されることもありません。

結果的に、中年童貞はモテに一切興味が無く、少し怪しい雰囲気のオッサンになってしまい女性との接点を避けている、ということがあります。結果、中年童貞になってしまうのは致し方のないところでしょう。

喜怒哀楽がはっきりしている男性は分かりやすく、女性としても扱いやすいでしょうが、明らかなる精神不安定状態の男性は、女性に怖がられます。中年童貞の特徴として、主張しないという部分があるため、常に鬱憤を溜めています。

そのため、いきなりキレて大声を出したり、急に落ち込んでひと言も喋らなかったり、精神的に不安定で怖いのです。女性も、触らぬ神に祟りなしといった感じで避けて行くので、結果年月が経っていき中年童貞となってしまうわけです。

マザコンは、男性が悪いとか母親が悪いとか、その要因は難しいのですが、親子が共依存の関係であることは間違いありません。マザコン度が強いと、母親が認める女性、母親みたいな女性しか選べず、さらに何かあったらお母さん中心の生活ですので、童貞喪失の機会を失うことでしょう。

中年童貞の中には、強い意志で童貞を守り続けているというレアな方もいます。夢を持ち、その夢を達成するためには貞操を守るといったように、何かに自らに股間を願掛けの生け贄としているのです。宗教の関係上のことかもしれませんし、こういった強い意志を持っている中年童貞の場合は簡単には他者の言葉に耳を貸すことは無いでしょう。

男性であれば、一度や二度、恋に落ちたり童貞を卒業しようと無理をしてみる時期があるはずです。しかし、そういったこともできず、中年まで童貞を拗らせている男性の中には、極端な潔癖性の方も少なくありません。

相手の陰部や口、汚れた手で自らの陰部が触られることを、強烈に不潔に感じてしまうのです。生理的に厳しい、というのはなかなかセックスに持ち込むことができないので難しいところでしょう。

中年童貞の中には、セクシャルな部分で悩みを抱えている方も少なくありません。もちろん、どちらかに振り切れば楽になるのですが、女性が好きなのか、男性が好きなのか、答えを出せないまま隠し続けて中年まできてしまった、という方も少なくありません。
見た目は普通ですし、アプローチもあるでしょうが、ハッキリ答えを出せないことで申し訳なく思って関係が続かないのです。

中年童貞は、どのように見分ければ良いでしょうか。ここでは、中年童貞の見分け方を紹介していきます。

とにかく、不潔感がハンパ無い男性は中年童貞の可能性大です。女性は、不潔な男性を生理的に受け付けない性質を持っているため、そこを無視している男性は中年童貞の可能性があります。モテたい、何て意志はさらさら無いのかもしれません。

男性の多くは何らかの目的で一人暮らしに移行していく傾向にあります。それが自立に繋がっている場合がほとんどです。もちろん家族の面倒を見るために実家暮らしをせざるをえない方もいますが、特に普通の家庭なのに良い年をして実家暮らしの男性は中年童貞の可能性があります。自分の部屋に連れ込めない、ということの意識の低さがモテない原因でしょう。

男性たるもの、女性について語ることもあるでしょう。それが、二次元とかアイドル、タレントではなく、一般女性について語れない男性は中年童貞の可能性があります。ネットやテレビ、妄想については語れても、実際の女性について情報がほぼないので黙りこくってしまう場合は、中年童貞の場合がほとんどです。

「良い人いないかな？」というのは、女性の口から良く出る言葉ですが、中年の男性でこの言葉がでる方は中年童貞の可能性があります。男性たるもの、自分で女性を狩りに行くものですが、他力本願、奇跡を願っている受け身の姿勢を崩さない男性は、女性関係が築けていないかもしれません。

セックスをしたことがある男性であれば、リアルな手順などを知っています。AVでしか見たことが無いような内容しかセックスについて知らない、手順やムードの作り方も全く知らない、という中年男性は童貞の可能性が大でしょう。

若い男性の童貞に関しては、女性も悪い印象は抱きませんが、中年童貞となると話しは別です。もちろん、身体的や精神的な理由が分かればバカにすることは一切ありませんが、普通なのに中年童貞となると、「この人、問題があるのか？」と勘ぐられてしまいます。

また、女性はモテる男性がなんだかんだで好きですし、「中年まで童貞って…どんだけモテないの？」と、人格否定までされてしまう恐れがあるので注意です。

驚くべき金持ちであれば別ですが（童貞はとっく卒業していると思いますが）、一般的な平均男性のスペックで中年童貞というのは、女性からはあまり良いイメージを抱かれないようです。

最後に、中年童貞が童貞を卒業するためにするべきことを5つ紹介していきます。コレさえ守れば、まず女性との接点が持てるようになるので覚えておきましょう。

基本中の基本ですが、女性は特殊な人種を除いて、シンプルで清潔感のある服装が好きです。髪の毛もヒゲも汚らしくないように整え、服装もシャツにデニムパンツ、汚れていないスニーカーやローファーあたりでまとめましょう。

見た瞬間、「臭そう…」とか「汚い！」と、思われないファッションであれば、必ず普通に接してくれるはずです。

笑顔は、最大の武器です。ムスっとしていたり、へんてこな表情をしていては、女性に気持ち悪がられます。女性の話は笑顔で聞いたり、反応したり、「話しやすい」状況を作るだけで状況は一変します。また会いたいと思わせる、そういった努力をしましょう。

同僚と食堂と話した夜セックス、歩いている女性と目が合ってセックス…。ハッキリ言いますが、AVやアニメの見過ぎです。まず、童貞を卒業するには段階があり、そもそもデートに連れ出して相手を信頼させることがレベル1の行動です。
そもそも、二人きりでデートに誘わなければ何もことは起こりません。恥を凌ぎ、積極的にデートに連れ出してください。

女性は女神さまではありませんし、二次元やアイドルのように作られたものではありません。中年童貞の方が相手からしたら評価が低いのですから、理想をしっかりと落とし、現実を見つめることが大切です。
可愛い、ナイスバディ、完全なる自分の下僕になってくれるなど、くだらない妄想は捨て去り、まず人として女性と対峙していくことをおすすめします。

中年童貞は、常に「自分」が中心です。もちろん、自分は大切ですが、モテるヤリチンはやはり女性のもてなし方が完璧です。まず、女性に何と言えば喜ぶか、どんな場所に連れて行けば喜ぶかなど、徹底研究して女性を喜ばせることを第一に考えてみてはいかがでしょうか。

ここでは、中年童貞の特徴や卒業するコツについて紹介してきました。中年となると、そう簡単にセックスをする相手を見つけにくくなっていきます。だからこそ、オジさん童貞になる前に、今できることを徹底して行い、ぜひ、今回の記事を参考にして卒業を目指してください。応援しています！