膣の締め付け具合により、挿入時のペニスの気持ち良さが変わると言われています。そのなかでも、あまり男性にとって喜ばしいと思われない膣の状態が「ガバマン」です。ここではガバマンについてまとめています。
ガバマンとは?
「ガバマン」。何となく、すごい響きのこの言葉ですが、“ガバガバマンコ”の略称です。男性の多くは、女性の膣内にペニスを挿入した時にキツく締め付けるような状態を好みます。
こういった膣状態を演出できる女性は「キツマン」と呼ばれており、男性憧れのアソコとして今もなお厚い支持を勝ち得ています。
一方のガバマンは、ペニスを挿入しても締め付けが無いため、気持ち良さが足りず男性たちから嫌われています。
きゅっきゅっといった感じで締め付けがあるキツマンと比べると、べちゃべちゃ…という何とも情けない挿入感があるところも不人気の理由でしょう。
ガバマンになってしまう理由はさまざまあるのですが、それなりに対処法もあります。ここから先は、このガバマンについてさらに掘り下げていきましょう。
ガバマン女性の特徴・共通点7個
ガバマンの女性の特徴は、どんなところにあるでしょうか。これを知っておけば、セックスをする前にある程度はガバマン女性を見分けることができます。では、いってみましょう。
■①運動不足過ぎる女性
ガバマンという言葉から俗物っぽい印象がありますが、真面目にこの状態を捉えると“膣のゆるみ”とも捉えることができます。仮に、膣のゆるみがあまりにも悪化してしまうと、勝手に尿が出てきてしまったり、最悪子宮が飛び出してしまう「子宮脱」という疾患に発展することもあります。
そのため、膣を鍛えるためのトレーニング方法やクリニックなども存在するほどなのです。さて、話を戻しましょう。
膣のゆるみは、直腸を支える「骨盤底筋群」という筋肉の衰えが関係していると考えられています。この骨盤底筋群は、運動不足によっても引き起こされることが分かっており、普段あまり運動をしていない女性はガバマンの可能性があるのでチェックしてみましょう。
分かりやすく言うと、学生時代から大人になるまで運動が苦手で極力避けてきた女性。
これは、ガバマンの可能性があります。「体を動かすのは好き?」といった質問を投げかけて、「子どもの頃から苦手で、できるだけ動きたくない」といった女性はガバマンの可能性があるかもしれませんね。
■②熟女
近年、熟女が大好きという男性が増えました。50代の女性であっても美しいのであれば、問題なく性的対象にするという20代男性もいるほどですので、まさに「熟女ブーム」が到来していると言えます。
さて、そんな熟女ですが、ガバマンの可能性がかなり高いので注意です。先ほどお伝えした骨盤底筋群ですが、加齢によっても引き起こされると言われており、普段トレーニングをしていない熟女であれば衰えている可能性は大と言えるでしょう。
顔や見た目に注力しているだけの熟女の場合、“ついに挿入!”という展開になった時、思わぬユルさに驚いてしまうかもしれません。
“膣トレなんかもしてるんですか?”と聞いた時、“え?何それ?”くらいの熟女であれば、ガバマンの可能性があるでしょう。
■③子どもが数人いる
女性昭和、平成、令和と年号が変化しても、人妻人気は変わることはありません。古くから人妻を寝取る…という行為は男性の憧れであり、また新たな恋を夢見る人妻にとってもスリリングな一時が過ごせるということで、禁断の愛への憧れは男女共に持っているようです。
さて、そんな人妻ですが、子どもを数人持っている方の場合はガバマンの可能性があります。骨盤底筋群は、なんと出産によっても衰えてしまうと言われており、一人ならず、二人や三人と出産経験のある女性の場合は膣がユルくなってしまっているのです。
子どもが一人で若い女性であればまだキツマンの可能性がありますが、ある程度の年齢を経ている女性で二、三人以上の子持ちの人妻はかなりの確率でガバマンでしょう。
“子連れの人妻”というシチュエーションが興奮のタネになる方は良いですが、物理的な快楽刺激だけを求めて人妻とセックスする場合は要注意ということです。
■④アソコのサイズにこだわる女性
膣の形はペニスのサイズによって変わってしまう、ということが言われています。都市伝説と思っている方もいるのですが、事実何度かセックスをしている男性のペニスのサイズに膣が変わってくるということが分かっており、浮気発見にも役立てるほどだそうです。
さて、そうなると大きなペニスの男性とセックスをしていた女性はガバマンになっている可能性があります。
とはいえ、なかなか昔の経験相手のペニスの大きさを赤裸々に語ってくれる女性は少ないでしょう。見分け方としては、“ぶっちゃけ、アソコの大きさって気になる?”といった感じで質問し、“できれば、大きい方がいい”と答えるか否か確認する方法です。
もちろん、理想像を語っているだけかもしれませんが、そこから“実際、昔の彼とかセフレはでかかった?”と誘導尋問しながら答えてもらいましょう。
そこで、比較的デカい人が多かったと答えたらガバマンの可能性があります。ブツの大きさにこだわって男性を選んでいる女性は、特に注意すべきでしょう。
■⑤外国人好きの女性
前述したように、ペニスのサイズで女性器が変形してしまうことがあります。
そうなると、日本人に比べてビッグペニスを有している外国人男性が好きな女性はユルマンの可能性が高いので要注意です。日本人は、白人や黒人に比べるとペニスがさほど大きくなく、逆に硬度が高いと言われています。
事実、外国人の女性たちは日本男性はミニペニスではあるが、その硬さは素晴らしい、と称賛していると言われています。しかし、ヴィジュアルなどの観点や女性の扱い方、異文化への憧れから、日本人の女性の多くは西洋や南米の男性との恋に憧れています。
日本人女性も外国人男性から不人気ということはありませんのでカップルが成立しやすく、性行為に至っている女性も少なくありません。
“結構私、外人好き”という女性は、ガバマンの女性が多いかもしれません。バーなどで出会った女性の恋愛遍歴を聞き出し、長期的に外国人と付き合っていたとか、セフレに外人がいるなど答えた場合は注意しておくべきでしょう。
■⑥下半身の体型がだらしない
運動不足によってガバマンになる可能性があるとお伝えしましたが、相手から運動不足を伝えられないと、なかなか想定することはできません。
そうなると、どうしても見た目で判断しなければいけません。実は見た目の部分でガバマンか否かを判断する指針となるのが、下半身の状態です。まず、足首がしっかりと細く締まっている状態の女性はキツマンの可能性が高いと言われています。
つまり、太ももから足首にかけてしっかりとメリハリのある状態になっており、足首部分がキュッと締まっていると優良キツマンと考えても良いでしょう。
一方で足首があまり細くなく、だらしなくメリハリが無い感じはNG。ガバマン女性の可能性が高いので要注意です。さらに、尻部にも注目してみましょう。後半でお伝えする膣を鍛える「膣トレ」なのですが、ヒップアップにも効果があると言われています。
膣トレをせずとも、しっかりと下半身を鍛えていればヒップが上がるため、こういった女性はキツマンを期待できるでしょう。
一方、だらし無くヒップが垂れ下がっている女性は膣の筋力が弱まっており、ガバマンの可能性があります。尻が垂れ下がった熟女を見て、キツマンと想像し難いのと一緒ですので、尻もチェックしてみましょう。
■⑦ヤリマン
ガバマンの女性を見分けるポイントとしての定番は、やはりヤリマンです。もちろん、ヤリマン女性の全てがガバマンとは限りませんが、不特定多数の男性のペニスを挿入しているので、中には巨大ペニスの持ち主もいるはずです。
仮に、大きなペニスを持っている男性と性行為を何度もしているヤリマンの場合、悲しいですがガバマンの可能性があるので注意しましょう。
もちろん、膣トレやそこまで大きな人と出会ったことが無い、というヤリマンであればキツマンの可能性はあるでしょう。同じヤリマンでも、どういった男性遍歴を持っているかなどリサーチしておくべきです。
ガバマンでイケない男性もいる?
刺激に敏感な方や早漏の方であればガバマンでもイキやすいでしょうが、やはり多くの男性はガバマンでは満足できず、イケないという方もいます。
では、オナニーを例にとって考えていきましょう。オナホールを購入した際、ニュルっとペニスを穴部に挿入した後、キツく吸い付くような感触であれば気持ちいいと感じるはずです。そして、“キツいんだけど、柔らかい”という絶妙な感触に快楽度が高まっていき、数分持たず射精してしまうはずでしょう。
一方、穴部からペニスを入れても締め付けがなく、ただグチャグチャしているだけのオナホールだったら、恐らくかなり射精まで時間がかかるはずです。
その理由ですが、しっかりとペニスに圧がかかっておらず、そもそも擦れていないからです。
もちろん、“やばい、ガバマンじゃん。気持ちよくないけど、どうにかしてイカなきゃ!”と、無理矢理気持ち良くなろうという気持ちが逆効果になるなど、気持ちの上で楽しめないという可能性もあるでしょう。
ガバマン女性でも一気に締まりが良くなる方法3個
ガバマン女性であっても、愛する彼女やパートナー、さらに性格はすごくよいセフレの場合があります。ガバマンであっても、どうにかキツマンにする方法をここで紹介します。
■①体位を工夫する
大の字で女性に寝転んでもらっている状態でペニスを挿入した場合、ガバマン女性の本領発揮…ではないですが、あまりペニスは気持ちよくないでしょう。
しかし、四つん這いで尻分をしっかりと突き出して挿入すると膣が締まり、ペニスを膣内の壁面に当てやすいので気持ちよく感じます。このように、ガバマン女性であっても体位を工夫することで、キツマンのような膣内を生み出すことができるのです。
そのほかには、脚を閉じてピンと伸ばしたような正常位や女性の両足を持ち上げて挿入する屈曲位、対面座位もおすすめです。膣内が引き締まるような体位でセックスをすれば、ガバマン部分をカバーしながら楽しむことができるでしょう。
■②相手をとことん感じさせる
キツマンの女性とセックスをしている際、相手がイキそうになった時に強烈な膣の引き締めを感じたことがあるはずです。
女性は快楽度が高まりオーガズムに近づくにつれ膣内が引き締まると言われいるため、結果ペニスがしっかりとホールドされ射精感が高まります。ガバマンの女性であってもそれは一緒ですので、とことん相手を気持ちよくさせることが重要です。おすすめは、騎乗位で相手にセックスをコントロールしてもらう、という方法です。
正常位は、女性が自分の意志で動くことができるため、男性側が無理矢理努力しなくても気持ちよくなってくれます。“自分が気持ちいいように動いて!”とか“もう、メチャクチャエロい。やばい、どんどんアソコでかくなってきた”など、相手をとにかく盛り上げて激しく動いてもらいましょう。徐々に女性がオーガズムに近づいていけば、ガバマンの通常マンくらいの引き締めに戻ってきます。男性が相手を気持ちよくさせるというアプローチも、ガバマン対策に必要なのです。
■③アダルトグッズを利用する
前述したように、女性が気持ちよくなることが膣を引き締めるポイントです。
体位を工夫すること、また騎乗位という方法のほかに、アダルトグッズを併用するという方法もおすすめです。例えば、正常位の時に脚をしっかりとしめてもらいながら挿入します。
そこにピンクローターなどでクリトリスを同時刺激することで、女性はより強い物理的快楽刺激を得ることになります。当然、いろいろな快楽が襲ってくれば気持ちよくなり膣内も引き締まっていくことでしょう。
騎乗位やバックなど、さまざまな体位で挿入中、アダルトグッズを上手に利用すればガバマンも一瞬でキツマンになってくれるかもしれません。
ガバマン女性が時間をかけて締まりを良くする方法3個
テクニックを駆使しながらガバマンセックスを楽しむのもアリですが、できれば普通にキツマンになってほしいと願っている男性もいるでしょう。
女性にとっても、ガバマンのままだと日常生活に支障が出る可能性もありますし、美容のためにもキツマンを目指してほしいところです。
ここからは、ガバマン女性が時間をかけて締まりを良くする方法を3個紹介していきます。
■①膣トレを行う
自宅で膣を鍛えるのであれば、毎日できる膣トレーニングがおすすめです。たまにではなく、毎日少しずつ数分で良いので継続することで、引き締まった膣が手に入ります。まず、足を肩幅くらいに広いて立ちましょう。
5秒程度息をゆっくりと吸い、肛門周辺を引き締める感じで足を閉じます。そして、膣内が引き締まっているような感じをイメージし、息を止めて5秒程度静止します。
その後、ゆっくりと息を吐きながら膣の力を抜いていきます。これを、1日3分から5分程度繰り返すだけで、現状のガバマンを対策できるはずです。
■②専門クリニックに通う
毎日くたびれてしまい、なかなか膣トレを続けられない。
こんな方もいるでしょう。そういった方は、思い切って専門医に相談するという方法もあります。膣のゆるみを改善するためのメニューを用意しているクリニックもあるため、不安なく相談することができるでしょう。
治療内容はその人の生活状況にもよりますが、高周波治療、磁気治療だったり膣縮小術などがあります。自分にあった膣縮小方法を選択してみてください。
■③膣トレグッズを利用する
膣トレをするためのグッズが実は販売されており、それを利用し続けるだけでもガバマン対策に効果があると期待されています。
例えば、ボール状ものは、パックをしっかりとしてから膣内に挿入することで膣の引き締め効果が期待できます。1日15分程度、挿入し続けるだけで膣がしっかりと引き締まると言われており、入浴中でも可能なので続けやすいでしょう。
もちろん、快楽目的ではなく膣トレ用として利用しましょう。
まとめ
ここでは、ガバマンの特徴や対策についてを解説していきました。男性にとっては、できればキツマンの女性が理想的ですが、愛するパートナーがどうしてもガバマンということもあるでしょう。
そんな時は無理するのではなく、セックスプレイを工夫したり膣トレなどを駆使しながら、一緒に対策し続けることが重要です。
ぜひ、今回の記事を参考にガバマンについて研究しましょう。