お尻フェチの心理的特徴11個と好きなセックスプレイ7個

男性、女性問わず、身体のパーツで人気があるのがお尻です。顔面や性器、胸元が人気が高いパーツではありますが、やはり後ろ姿のお尻はほかには無い、独特の魅力を持っているのです。

しかし、普通にお尻が好き、というのではなく「お尻フェチ」というワンランク上の好みを持っている方も一定数いることは確かです。

自らがお尻フェチなのでは、と思っている人。彼、彼女がお尻フェチかもしれないという方、お尻フェチにモテたい、という方。これら全ての方々のために、ここでは“お尻フェチ”について徹底研究していきましょう。

お尻フェチは、お尻好きとは少し違います。お尻好きは、お尻であれば何でも好き、というシンプルにお尻が好きなだけの人たちを指します。

お尻フェチは、フェティシズム…つまり、その部分に性的な興奮を覚える性癖のようなものです。そんなお尻フェチが好きなお尻とは、相手が女性であればプリッと柔らかく大きなカタチの良いお尻。

相手が男性であれば、キュッと引き締まっている小さなスタイリッシュなお尻です。もちろん、お尻フェチが全てこのタイプのお尻を好むとは言い切れませんが、多くのお尻フェチが美しい、おもわずかぶりつきたくなるお尻に性的興奮を覚えているのです。

お尻フェチが理想としているお尻は、とにかく“カタチがしっかりとわかるお尻”です。ウエストの太さと続いておらず、太ももとどちらがお尻かわからないなど、そういったものではなく、お尻としてしっかりと独立していることが重要なのです。

お尻フェチは、どのような心理的特徴があってお尻に恋をしてしまっているのでしょうか。ここから、お尻フェチの心理的特徴を11個紹介していきます。

男性は女性のどこを見て性的興奮を覚えるのでしょうか。唇が分厚い、エロそうな顔でしょうか。それとも、柔らかそうで大きな胸でしょうか。

細く、カモシカのような脚なのか…。これらに性的興奮を覚える人たちはいるでしょうが、実は生物学的にはお尻に興奮するようにできている、と言われています。

ほとんどの生物がバックで性行為を行っているように、お尻を魅力的に見せようとするメスが多く動物にいることがわかっています。こういった無意識下で感じる、お尻の魅力に男性は心が惹かれてしまうのです。

とはいえ、人間は服を着ていますし、生のお尻をまじまじと見るシチュエーションというのは、特別なイベントが無い限りそうそうありません。しかし、タイトなスカートであったり、タイトなパンツでお尻をアピールする女性に惹かれるように、日常的にリアリティのあるお尻に接する男性は多いのです。

無意識に、ぷっくり出ているお尻を追いかけたい。お尻フェチの心理的理由のひとつには、“理由は無い”という心理もあるのです。

男性が女性に魅力を感じる部位というのはさまざまありますが、実はヒップとウエストの比率と言われています。お尻フェチが理想としているお尻は、くっきりとカタチがわかるお尻、と前述しました。

実は、男性はウエストとヒップの比率が大きく、お尻が大きく見える女性に無意識に興奮してしまっているのです。その理由ですが、お尻が大きい女性は安産型と言われており、安心して子づくりができると思ってしまうようです。

ウエストとヒップの比率がしっかりとわかる服装や体型がわかった時、お尻フェチの男性としては、いてもたってもいられない性的興奮を覚えます。よく、女性の尻を追いかけ続けてしまう、ということが言われてますが、あながち適当に作られた言葉でも無かったわけです。

お尻フェチの男性の場合、女性のお尻に柔らかく、優しいというイメージを強く抱いています。近年、身体を鍛える女性が多くなっていますが、ヒップアップや引き締めを目的にこれらをしている方もいます。

お尻フェチの中には、こういったお尻が好きな男性も多いですが、やはり柔らかさが伝わるようなお尻をキープしてほしい、という声も少なくはありません。

男性が胸を好きな理由は、柔らかく、触りたい、揉みたいという妄想を持つからです。服の上からでも、揺れもしないガチガチの胸だった場合、男性はそういったものには興味を持ちません。一方、歩いているだけで、ぷるんぷるんと揺れがわかる胸と対峙した時、性的興奮が抑えきれないほどの感覚に襲われます。

お尻にもそういった柔らかさ、触りたい、揉みたいという強い心理的欲求を持っている男性も多く、これがお尻フェチになってしまう人たちの心理と言えるでしょう。女性には女性らしさを求める、という男性のお尻フェチの場合はこういった理由があると覚えておきましょう。

ここでは、女性が好きな男性のお尻をみてみましょう。それは上向きでしっかりと引き締まっているお尻です。女性の場合、身体的な問題で何もしなければどんどんお尻が下がってきてしまいます。

しかし、男性の場合、基本的には筋肉質なため、生活の中で多少の運動をしていればヒップが引き締まっていきます。お尻が小さく、上向きにしっかりと引き締まっていると、全体的にスタイリッシュな印象となり、素敵な男性という意識が高まります。

ある程度イケメンであり、お尻が小さく引き締まっている姿を見ると、我慢できずに触ってしまう女性もいるほどです。女性の身体には無い、引き締まっているお尻を触っていることで、彼女たちは、ブランド品を触っているような満足感を得ることができているのです。

彼氏のお尻が好きでたまらない、という女性は彼への愛とお尻への愛が相まって、依存している状態になってフェチになる可能性もあるようです。

柔らかそうで、歩くたびにぷるんぷるんと揺れる胸が好き、という男性心理について紹介しました。しかし、それと同様に揺れるお尻に強い嗜癖を持っている男性は少なくありません。女性にとっても、眺めているだけでいい、という人もいますが、やはり触ってなんぼだというフェチも少なくありません。

例えば、胸の場合はとても柔らかく、プニプニしているためか、揺れもそれを踏襲したカタチでぶるんぶるんといった揺れ具合になります。一方、お尻は胸に比べれば筋肉質であるため、歩いていたり、揺らしたりする際に、そこまでぶるんぶるん動くことはありません。表現するとしたら、プリンッといったところでしょうか。

こういった、重たいバランスボールに似た弾力性は、身体のほかの部位では、見られることはありません。お尻だからこそ得られる、独特の弾力や揺れにフェチたちは興奮してしまっているのです。

張りと弾力が独特であるが故に、女性にとっても、男性の引き締まって揺れるお尻は大変素晴らしい揺れ具合だ、と楽しんでいます。楽しい揺れ具合だからこそ、フェティズム心が盛り上がっていることを覚えておきましょう。

芸術品というと、絵画や彫刻、音楽など、そういったイメージを持つでしょう。しかし、人間の身体時代が芸術品である、という考え方もあり、もっとも神に近いカタチとして存在することから、人間の体型フェチの方も一定数いると言われています。

さて、そんな芸術品として扱われている人間の身体だけに、お尻を観賞用として楽しんでいるフェチもいるのです。前述してきた、さまざまな理想的なお尻に合致したものであれば、フェチは弄ぶというよりは、観賞用として写真などを撮影しておきたい、と思うかもしれません。

実際に美しい絵画から飛び出してきた、と思わせるようなお尻と対峙した時に、性的興奮を覚える前に崇めたくなってしまうと考えられます。

“お尻は、美しく崇高なものである”。こういったイメージも、フェチ心をくすぐるポイントになっていることを忘れないようにしましょう。

生物学的な部分で、お尻が大きく安産型の女性に惹かれる、という話をお伝えしました。また、女性にとって引き締まった男性のお尻＝引き締まった身体というイメージであり、優れた性能を持つ男性の子孫を残したいという、性的な意味での受け入れ体勢がつくられます。

このように、性行為をしたいと思うためのキッカケとして、お尻を重要視していることが、フェチの心理に繋がっているとも考えられます。

顔、胸、脚などもフェチの一種とはなりますが、リアルに女性と出会った時にどんな女性であってもお尻が魅力的であれば、性的な妄想を膨らませてしまうのが男性です。一方、女性はそれらの傾向はありませんが、自らが気に入った男性のお尻が引き締まっていることで、セックスへのアプローチが受け入れやすくなっている可能性は十分に考えられます。

お尻フェチの人たちの心理のひとつとして、セックスをする際に最も重要な位置にお尻が存在していると考えられるのではないでしょうか。

男性がセックスをする時や、女性が後ろ向きで屈んでいる時など、お尻に注目してしまうのは致し方ありません。特に、お尻フェチではない男性だったとしても、やはりこの部位に目がいってしまうものです。

さて、お尻フェチの方の心理として、お尻自体が美しいということもあるでしょうが、お尻が美しいことで身体全体のシルエットが美しく見えることに興奮を覚えている、という可能性があります。

女性がお尻をこちらに向けて四つん這いになっている姿は男性の欲情を強く刺激しますが、お尻ごしの女性の身体のラインが美しく見えるところに、“色気”を感じているのです。

“このお尻なら、この角度から見たい”など、これもひとつ芸術品としてお尻に執着しているのです。もちろん、男性だけではなく女性もそうで、引き締まった背中の筋肉と合わさったシャープな小尻に興奮してしまう人は少なくありません。全体のシルエットが美しい、ということでお尻フェチになる方も多くいるわけです。

リオのカーニバルなど、外国人女性が際どい姿で踊り狂うイベントが人気です。海外の女性はお尻が大きいですが、それと同様に女性らしいメリハリのあるボディをしています。

このメリハリのある、グラマラスでボリューム感のある女性のお尻は、例外無くビッグサイズです。お尻フェチの方の中には、そもそもグラマラスボディに執着があり、そういった体型を持つ女性のヒップに強烈に惹かれています。

日本人女性から見れば、少々太っている、と思われる体型であっても、お尻フェチの方たちにとっては、最高に女性らしい大きなお尻であるため興奮するわけです。

グラマラスな体型であり、お尻の面積が大きいことで埋もれることもできますし、お尻というアイテムに溺れることができる、というところに性的欲求を強烈に感じていることが考えられるでしょう。

人間は、快楽と記憶がセットになり、いつまでも脳内にこびり付いていると言われています。例えば、大の仲良しの友達と笑いながら飲んだビールは、“ビール＝楽しい”という記憶を呼び起こし、一人であってもビールを美味しく感じさせ、さらにビールを見ただけで楽しい気分を想起させます。

一方、嫌いな上司とハンバーグを食べていて、説教されて泣かされた場合、そのハンバーグを見ただけで吐き気がしたり、どんな楽しいシチュエーションでもハンバーグだけは頼みたくない、と“ハンバーグ＝いいことがない”と結びつけたがるのです。

お尻に嗜癖を持ってる人たちは、お尻に対して執着してしまう過去の記憶が強烈に宿っている、と考えられます。

例えば、大好きだった女性と一夜だけの奇跡のアバンチュールを経験した時、お尻が完璧だったとか、何げに魅力的に感じていた異性のお尻を想像しながら初めてオナニーをして強烈な快楽を味わったなど、快楽刺激とお尻の存在が完全にタッグを組んでいるとフェチになりやすいのです。これは、胸、顔、腕、耳、脚全てに当てはまります。お尻を見ると、興奮するというスイッチが押されてしまうのでしょう。

お尻フェチの人たちにとって、性的興奮材料としてのみ、お尻が愛されているわけではなさそうです。

例えば、信頼関係の厚い男女、同性であれば挨拶代わりに、お尻をタッチする人もいます。このように、お尻を触ることで“自分たちは仲良しだ”とか“お尻を触るれるほど、自分たちは性的にもフリーダムである”など、お尻をコミュニケーションのひとつとして活用しているのです。

こういった人たちは、まず人と出会った時にお尻を触りますので、結果的に常にお尻に注目し続け、フェティッシュになっていくと考えられます。ただし、こういった行為は 信頼関係の厚い男女間だけで許される行為であることは肝に銘じておいてください。

お尻好きの男性は、女性らしい体型に見えるから好きになる、というのがもっともな大きな理由でしょう。つまるところ、全体像を見ているわけですから、顔だけが好きとか、おっぱいが大きければいいとか、そういった単純な発想ではなく、“大人の男性の目線で女性を選んでいる”という特徴があるかもしれません。

前述していますが、大きなお尻は安産型と言われているため、男性は無意識にそういった女性とセックスをしたいと考えます。胸を揉みたいなど、そういった欲望はパイズリなどの欲求になりますが、お尻が好きなので後ろから挿れたい…という欲求の方が強くなります。

そのため、AVなどであってもお尻に魅力がある、という女優の作品を多く選んでいるはずですし、セックス時の体位もバックを好んでいるはずです。

胸や顔などは正面から見なければならず、街中でリスクがありますが、お尻であれば後ろからじっくりと見ることができます。なかなか性欲の強い男性にお尻フェチが多いかもしれませんね。

女性は、男性のさまざまな部位に魅力を感じています。しかし、前述しているように引き締まったシャープなお尻を目の前に出されると、これはこれで興奮してしまいます。女性は、ぶよぶよした身体の男性を自ら好んで選ぶことはありませんが、お尻フェチの女性の特徴としては、筋肉質の男性が好きという特徴があるかもしれません。

お尻が引き締まっている、ということは下半身が鍛えられている、というイメージに直結します。脚がぶよぶよなのに、お尻だけ小さく引き締まっている、ということはあり得ません。下半身がしっかりとしているとなれば、セックスも激しく、身体を委ねられると想像しやすいのです。

女性とは違う、筋肉質で小さな引き締まったお尻の姿が美しいと思われているのです。

最後に、お尻フェチの人たちに好まれているセックスプレイを7個紹介しましょう。

お尻フェチの方が愛している体位と言えば、当然ながらバックです。男性にとっては、お尻を鷲掴みにできますし、女性も鏡などで見れば男性のお尻を確認することができます。また、大きなお尻に身体が当たることで生じる、パンパン！という音も興奮度を高めてくれる良い材料となっているのです。

騎乗位で、女性が後ろを向いて座るような体位もお尻フェチには人気です。大きなお尻を男性は仰向けて見てられるので、いわゆる絶景ポイントからお尻を確認できます。女性が自ら動く、というやり方に関しても大変興奮度が高いので人気です。

お尻フェチの人たちは、タイトスカートを穿いた女性の尻に強い興奮を覚えます。そのため、セックスプレイの中に、タイトスカートを取り入れているフェチは多いことで知られています。タイトかつミニのスカートをたくしあげ、立ちバックなどで挿入することで、普段やってみたいあのプレイをそこで再現でき興奮しているわけです。

お尻フェチの男性にとってみて、パンティを着用している時のお尻は大変魅力的に見えます。そのため、パンティをそのまま脱いでしまうのではなく、ずらしながら挿入するプレイを楽しまれている方も多くいるようです。特に、背面騎乗位などではパンティ脇から出し入れするアソコも見えますし、興奮度がより高まることで大人気です。Tバックや水着着用プレイに人気です。

AVなど、お尻を叩きながらセックスしているシーンをよく見ます。これは、相手に対して怒っているわけではなく、お尻の感触や叩いた時に出る音などを、性的興奮のスパイスとして取り入れているだけです。また、支配欲も同時に感じることもできますし、女性にとっても服従してしまっているという背徳感があるため、双方興奮度が高まるのです。

また、お尻を叩いた衝撃で無意識にアソコが一瞬、締まるらしいのです。男性は、それが気持ちいいというわけです。

お尻フェチが楽しんでいるセックスプレイの中には、挿入するのではなく、背面騎乗位の体位で顔面の上にお尻を乗せられるのが好き、という方も多くいます。お尻に潰される感覚、目の前に大きなお尻が現れる…。この感覚が興奮するのです。

お尻好きの人は、互いに見せ合う相互オナニーも好きな方が少なくありません。そんな中、女性がお尻を突き出し、バイブなどのおもちゃでオナニーをする姿に大興奮する男性も多くいます。

興奮してきたら、男性が自らおもちゃを利用したり、我慢できなくなったらお尻をガッツリと掴んで挿入したり。とにかく、お尻に特化したセックスをずっとしていたい、というのがお尻フェチの心理でもあるのです。

ここでは、お尻フェチとは、そして男女共にお尻フェチの人たちの心理について紹介してきました。お尻フェチとひとことで言っても、そこには“お尻が好き”ということだけではない、さまざまな理由が潜んでいたことがわかりました。

男女ともに、お尻は強いセックスアピールの道具になります。ぜひ、お尻を引き締め、鍛えて素敵な夜を過ごしてみてください。