コンドームサイズの一覧表と選ぶ基準5つ！自分のサイズの測り方は？

愛する二人の間には何も要らない。本当に愛に燃える二人であれば、服も何も要らず、ただ肌を重ね合っていれば良い、と思われるようですが、唯一重要視するとすれば「コンドーム」なのではないでしょうか。

避妊目的で使用されているコンドームではありますが、その正しく使わなかったり、性行為の快感を減少させてしまうのでは使いたい気持ちが薄れます。

今回、ここでは自分に合ったコンドームのサイズや選ぶ基準などについて、詳しく解説していきます。ぜひ、参考にしてみてください。

コンドームの選び方は重要ですが、まずは正しい装着方法を知ることから知っておくべきでしょう。

まず、コンドームですが、自分でサイズなどを把握し、新品を購入するようにしてください。借り物、ホテルにあるものなどは100%信用できないものもあります。そして、購入したコンドームは、できるだけ日光、防虫剤、温度変化が少ない場所に保管することをおすすめします。劣化の原因、変色の原因となります。

まず、正しく購入、保管されたコンドームを今度は装着していきます。前提として、ツメなどが伸びていないことを確認し、挿入前にゆっくりと付けていきましょう。

コンドームは大抵の場合、個装されているため、袋を開封すると同時に中身が傷つかないようにします。コンドームを端に寄せておくと安心ですので、できるだけ本体に触れないように開封していきましょう。

実際の装着ですが、勃起したペニスにそのままつけていくのではなく、片手でコンドームの先にある精液だめをつまみ、空気が入らぬようにペニスへと装着させていきましょう。

そして、両脇の輪っか部分をクルクルとゆっくりと根元に向けて下ろしていき、最後まで下ろしきったことを確認してから挿入するようにしましょう。使い終わった即時、コンドームを抜き生ゴミとして廃棄してください。

コンドーム装着の基礎がわかったところで、次はコンドームのサイズを一覧表で紹介していこうと思います。

コンドームを選ぶ際、あまりサイズを気にせず購入される方が多いと感じています。

確かに、大抵のコンドームを難なく利用することができた、という方が多いと思いますが、快楽を得るためはもちろん、安全面から見てもコンドームのサイズに気を使うべきではないでしょうか。

では、実際にコンドームのサイズ別の直径・外周を表で確認してみましょう。

まず、一般的に言われているコンドームのSサイズについて解説します。Sサイズは、「直径27ミリ～31ミリ」「外周 8.4cm～9.7cm」です。普段、ユルさが気になるという方や、フィット感を重視したい方はSサイズのコンドームを選ぶと良いかもしれません。

標準サイズであることからも多くの人たちが利用しており、さまざまなデザインのコンドームがあるので、ユニークなデザインが好きな方は試してみても良いでしょう。

Lサイズは、Mサイズが痛く感じる、という方におすすめの大きめサイズです。日本人においても、このサイズの方が増加傾向にあり、デザインの種類も増えてきています。

日本の男性の方では利用されることは少ないようですが、XLサイズというのも用意されています。もっとも大きなサイズですが、大きいだけではなく、品質を考慮した高品質なものが多く市販されています。

ここからは、コンドームサイズを選ぶための基準にしたい、5つの条件を紹介していきます。

コンドームを選ぶ際、もっともシンプルな選び方が、自らのペニスのサイズを測定し、その長さに合わせるパターンです。根元からしっかりと亀頭までのサイズを確認し、それに伴ったコンドーム選びをすることが重要と言えるでしょう。ちなみに、直径から2～3mmほど小さなものを選ぶと良いといわれています。

サイズが合っていたとしても、装着した感じがあまり心地よくない、という場合もあります。コンドームは厚みも大変重要なポイントとなるため、装着した時に自分のペニスに違和感なくフィットするようなデザインのものを選ぶべきではないでしょうか。

コンドームというと、ただペニスにピッタリと張り付くゴム製の避妊具だと思われがちですが、メーカーの製品によってその形状もさまざまです。同じ大きさのコンドームであっても、胴回りがやや細めでありながら、亀頭に余裕があるものもあります。

さらに、特殊なイボが付いているものがあったり、精液だめが無いリアリティが追求されたものなど、さまざまです。コンドームサイズだけではなく、こういった形状にも目を向けることも、性行為におけるコンドーム選びには向いているでしょう。

案外多くの男性が盲点としているところが、新しいものを選ぶこと、ということです。サイズ、または形状なども重要ですが、製造されてから古いものだと、劣化しやすく性行為中に破れてしまうこともあり得ます。

近年、大変高性能に作られてはいるものの、100%の安全性はありません。できるだけ、新しいコンドームを使用することをおすすめします。

当然ですが、性行為は一人でするものではなく、パートナーありきです。より良い性行為を目指すのであれば、挿入される側のパートナーの意見もしっかりと聞いておくと良いでしょう。「もう少し薄い方が良い」「変わり種を試したい」「もっと厚みがある安全な方がいい」など、いろいろと要望があることでしょう。サイズ選びも踏まえ、二人で最良のコンドームを利用することも重要です。

ここからは、コンドームを選ぶ際、注意したことを紹介していきます。

何度もお伝えしていますが、コンドームサイズを間違うことは、安全面だけではなく快楽面からも注意が必要です。コンドームが破裂したり、抜けてしまったり、さらには窮屈過ぎて痛みを伴ったりと、行為に集中できなくなることがあります。徹底的に、コンドームのサイズには注意をすべきでしょう。

コンドームで有名なメーカーもありますが、マニアックなメーカーもあり、専門店にはさまざまなコンドームが揃います。全て信頼できるブランドでしょうが、海外のあまり聞き慣れないメーカーの場合、衛生面や強度など、不明点も多い商品もあります。

できることであれば、確実に安心して利用することができる、信頼がおけるメーカーのコンドームを利用した方が良いでしょう。安心、という精神的な部分も気持ちよい性行為を行う際に重要な部分になってくるのです。

自分はSサイズだ、と思っていても、メーカーによってサイズが違うことも多々あり、一概に全てが同じサイズとは限りません。

例えば、サガミのレギュラーサイズの場合は直径36ミリであり、不二ラテックスも同様ですが、オカモトの場合は33ミリとなっています。

オカモトは、サガミに比べてやや小さめですので注意が必要でしょう。できるだけ、そのメーカーのサイズの特性を把握しておくことが、良いサイズでコンドームをフィットさせるコツになりますので、覚えておきましょう。

最後に、自分のコンドームサイズの測り方を紹介していきます。ぜひ、参考にしてください。

コンドームのサイズを知る場合、やはり勃起時のサイズを知らなくてはなりません。まず、床に立ち、完全に勃起させたペニスを水平にします。根元の恥骨部分を起点として定規を押さえ、先端までを計ってください。恥骨を起点とすることで、体重など問わず、誰でも正確なペニスの長さを計ることができます。

一方、通常時のペニスの計り方についても覚えておきましょう。こちらも、根元の恥骨部分を起点に定規を押さえるのですが、ペニスを前の方に引き延ばします。この時も亀頭を先端として計ります。

コンドームのサイズを知る場合、直径の長さだけではなく、太さも重要なポイントとなってくるので覚えておきましょう。

陰茎の太さを計る場合ですが、これはシンプルに胴回りをメジャーなどを使用して計ります。ただ、亀頭の太さを計る場合に関しては、最も幅広い部分の横幅を計ることが重要です。これで、コンドームの先端の太さも合わせることができるのです。

今回、自分に合ったコンドームのサイズや選ぶ基準などについてを解説していきました。安全対策としてはもちろん、愛するパートナーとのセックスをより良いものにしていくための前提として、自分のサイズにあったコンドームをしっかりと選ぶようにしていきましょう。