パートナーとの性行為中、勃起したペニスを相手の口でストロークしてもらう、オーラルセックスを体験された男性は多いはずです。
フェラチオと呼ばれるこの行為は、男性にとっては支配欲を満たすだけでなく、皮膚感覚として強烈な快感を得ることができるため、これでオーガズムへ到達される方も少なくはありません。今、このフェラチオを自ら行う、「セルフフェラ」が注目されています。
自らフェラチオを行ってオナニーすることで、通常のオナニーの数倍の快楽が得られる、という意見もあります。ここでは、セルフフェラについてやり方や体勢、注意点などを解説していきます。
セルフフェラとは?
セルフフェラチオの略称が、「セルフフェラ」。その名前の通り、自分のペニスを自らの口内で犯す、というオナニー法のひとつです。
他人の口内の独特のあたたかみ、柔らかさが快楽に繋がるフェラチオなので、自らの力でやってしまえば、一般的なオナニー以上に気持ちよくなれるのでは、ということで開発されました。セルフフェラを行う時は、ペニスを勃起させ、屈んだ体勢で自らの口内に入れる方法が一般的です。
しかし、男性の多くは身体が固く、さらにはなかなか自らの顔をペニス部分に持って行くことができません。チャレンジしようと思われている男性は多いのですが、身体の固さやどういった体勢でセルフフェラをすれば良いのかわからず、結果的に「不可能だろう」と諦めてしまうのです。
確かに、セルフフェラを行うにはいくつかのコツがあり、頭を使ってオナ二ーをスタートする必要があります。実際、セルフフェラを行うにはどういったことをすれば良いのでしょうか。
セルフフェラのやり方・体勢4つ
ここからは、実際にセルフフェラを行うための方法、体勢を4つ紹介していきます。ぜひ、参考にしてみてください。
■1.レッグリフトアップ
セルフフェラは、非常に高度なテクニックを要するものですので、無理矢理屈んでペニスを舐めようとすると、腰などを痛めるので注意です。まず、もっとも手軽で多くの方が成功させやすい方法として、レッグリフトアップがあります。
ベッドなどの上で、壁に頭を向けて仰向けになって寝転びます。そして、脚をしっかりと上方向に伸ばして行き、徐々に足のつま先部分を壁側へと押し付けます。これだけだと、まだペニスは顔の近くに来ていませんので、そのまま尻部、背中部分を持ち上げて一気にペニスを顔近くまで持っていってください。
ちょうど良いバランスを見つけ、腰や背中が痛くなり過ぎないところを探しましょう。ただし、この方法はペニスが完全に勃起している状態で無いと、なかなか自分の力で舐めることができないので注意が必要です。
完全に、自らのペニスが勃起していることを確認してから、レッグリフトアップにチャンレンジした方が良いでしょう。また、チングリ返しなども同様の方法ですが、これは壁を使用しないで行うセルフフェラ法です。
壁沿いではなく、そのまま尻部に手を添えて持ち上げて行き、両足を自らの顔部分までおろします。背中にクッションなどを置いて挑戦してみて、しっかりと身体が丸まることを確認しましょう。基本姿勢でありながら、腰を痛める可能性がある方法ですので、身体を柔らかくしてから行いましょう。
■2.座りながらのセルフフェラ
身体が大変柔らかく、柔軟性のある動きが得意だ、という男性であれば座りながらのセルフフェラが最も手近です。
椅子をはじめ、座ることができる場所であれば、どこでも可能なので汎用性が高いセルフフェラと言えるでしょう。基本的なテクニックとしては、まず椅子に座って、太ももの裏部分を手で支えます。そのまま、上半身を前方へと屈折させていき、いきり勃ったペニスを口内に収めるのです。
また、このセルフフェラの場合は頭を上下させるストロークを利用することができるので、パートナーにフェラチオされているような快楽を得やすいと言われています。もちろん、脚を手で掴まずとも、椅子の脚部分を掴んでも良いでしょう。
身体に柔軟性のある方であれば、すぐにでも可能なセルフフェラチオですので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
■3.立ったままでセルフフェラ
今までは、座ったり、ベッドに横になるなど、何かが必要なセルフフェラでした。しかし、身体が大変柔らかな方であれば、立ったままでセルフフェラも可能と言われています。
立ったままのセルフフェラは大変シンプルであり、そのまま上半身を前屈させていくだけで成立します。よく、テレビなどで身体を柔らかくするような体操を行った後、前屈して両手を床部につけるようなシーンがあります。
立ったままのセルフフェラを行う場合は、これを利用すると考えて良いでしょう。ただし、前のめりになりすぎると、そのまま前方へ転がってしまい、大事故を起こす可能性があるので、周囲が安全な場所を選ぶことをおすすめします。
■4.道具を利用してみる
ここまで紹介してきた3つの方法は、身体が柔らかい、という条件を満たした人の場合に限るテクニックです。
男性自体、あまり身体が柔らかくないため、できそうでできない、という人が多く、結果的にセルフフェラを行うことができないまま、一般的なオナ二ーへと回帰する、という方が多いのです。しかし、今ではセルフフェラを助けてくれる、便利なグッズが多数市販されています。
例えば、TENGAなどの有名オナニーグッズを使うと、リーチが長くなるため、自らの口ではありませんが類似体験をすることは可能です。
どうしてもセルフフェラを体験したい、という方は道具を積極的に利用してみると良いでしょう。
セルフフェラに使えるアダルトグッズ5つ
■1.真実の口
マジックアイズから出ている、リアルなフェラホールです。非常に精巧な内部構造で造られており、人間の口かと間違うほどの触感が楽しめる名品として大人気です。
白い歯が付いているという、驚きのリアルさも人気に秘密でしょう。生体テクスチャ無次元内壁、バキューム発生非貫通構造など、利用者がまさに本物の口内でフェラチオされているような快感を得ることができる仕様です。
セルフフェラは、自らの口だとさほど気持ちよく無い、という方もいるので、こういったリアルな外部のグッズを使うと良いかもしれません。
■2.極フェラ3
A-ONEから出されている、人気シリーズの3作目です。嫌がる女性の口内にいきり勃ったペニスを無理矢理入れ込む、というコンセプトのもと造られている即尺凌辱口淫ホールです。
構造としては、中の空気を抜くことができ、まさに嫌がってフェラチオをしている時のように口が閉じられる構造になります。そこに、無理矢理自分のペニスを挿入することが可能であり、さらに唇がしっかりと動きに合わせてついてくる、という強烈な吸引タイプのアダルトグッズとなっています。
細かな部分にまで配慮がなされており、セルフフェラをしながら、リアルな体験も楽しむことができるという画期的なアイテムとなっています。
■3.極フェラ4 【ベロチュウ淫吸ロ●ータ】
極フェラ4 【ベロチュウ淫吸ロ●ータ】は、人気の極フェラシリーズの第4弾です。やや小さな口でありながら、長い舌を持っているロリ娘をコンセプトとして造られており、イマラチオ時に嚥下しそうになりながら、糸を引くというマニアックな構造で仕上げられています。
「つばコキローション80ml」付属しているので、たっぷりと唾液まみれの中にペニスがねじ込まれている、という感覚でセルフフェラをすることができます。
ベロ部分が尿道を刺激するように造られているところも、人気のポイントではないでしょうか。
■4.ローリングフェラボンバー
日暮里ギフト(NPG)から発売されている、ローリングフェラボンバー。
一般的なフェラグッズとは違い、電動タイプとなっているので、強烈な刺激を楽しむことができるレアアイテムです。
ペニスを本体の口内に挿入し、スイッチを操作すると舌がグルグルと回転する仕掛けとなっています。本体にローションが付属してくるので、そちらを使えば本物以上の快楽を得られると話題です。セルフフェラ中に、強烈な快楽を得たいという方向けのアイテムです。
■5.尺八娘
トイズハートから発売されている人気のアイテムのひとつが、尺八娘です。尺八娘は、ちゅぱちゅぱといった感じの生々しい音を立てることができる人気アイテムであり、空気の力でピストン運動ができる、ひじょうにリアルなアイテムとなっています。
抜く時に、ズポッという、本物の口内から抜けたような音も楽しめるということで話題です。コード付なのでセルフフェラでお使いになりやすく、汎用性も高いので魅力的です。
セルフフェラの注意点3つ
最後にセルフフェラの注意点を3つ紹介します。
■1.身体に痛みを伴う
何度かお伝えしていますが、セルフフェラは自らの身体を強烈な角度で屈折させる必要があります。そのため、普段あまり身体が柔らかくない人がこれを行うと、腰などに負荷がかかり、かなりの痛みを伴うことがあります。
人間は、身体の痛みを感じながらも快楽へと欲求が突き進んでしまうため、どうしても無理をしがちです。まず、しっかりと柔軟な身体を作ってからセルフフェラへと進んだ方が良いのではないでしょうか。
■2.歯を立て過ぎない
女性は、フェラチオに慣れているのですが、男性が自分自身をフェラする、という経験はあまり多くありません。慣れていない人がフェラチオをすると、歯を立ててしまったり、強く吸引したりと、快楽を越えた痛みを伴うフェラをしがちです。
まず、バナナなどで練習し、ペニスが傷つかないよう訓練しておくことが必要です。
■3.人目に触れない場所でやる
セルフフェラの問題点は、一般的なオナニーとして認識されていない、ということです。そのため、一般的なオナニーをしているところが見つかった時以上に人間関係に与えるダメージが大きい、ということが考えられます。
身体の痛みや、ペニスの痛みとは関係がありませんが、人間は「心理状態」に快楽度合いを大きく左右されます。安心して、じっくりとセルフフェラができる環境にて、チャレンジするようにしましょう。
まとめ
ここでは、セルフフェラのやり方や便利なグッズについて紹介しました。セルフフェラは、まず身体を作るところから始めなければなりません。そこまで待てない、という方は、ぜひ道具を使いながら賢くセルフフェラを楽しんでみてはいかがでしょうか。