片栗粉ローションの材料5つと作り方5ステップ！ローション代用品におすすめ？

オナニーやセックスの時に使うと気持ちいいローションですが、ローションはネット通販や量販店等で購入するものだと、思っていませんか？　実は自宅でローションが作れます。その名は片栗粉ローションです。

オナニストやローション好きの方なら、片栗粉ローションの存在を知っているかもしれません。片栗粉ローションは片栗粉と水等があれば簡単に作れます。また片栗粉と水の量を変えれば、自分好みのローションが作れるのが特徴です。

そこで今回は「片栗粉ローションとは？　」「片栗粉ローションに必要な材料」「片栗粉ローションの作り方」「片栗粉ローションの使い方」「片栗粉以外におすすめのローション代用品」をご紹介します。

片栗粉ローションとは、片栗粉で作られたローションのことです。片栗粉ローションは片栗粉と水を合わせたもので、とろみがあります。片栗粉はカタクリという植物の根茎を粉末にしたものです。料理に使うことが多く揚げ物や、とろみをつける時に使います。

片栗粉ローションも市販のローションのように、ヌルヌル感を楽しみながら快感を得る男女も少なくありません。オナニーの時に片栗粉ローションを使って気持ち良くなるのはもちろん、セックスの時にも使えます。

以前に比べ女性も、ネット通販や量販店等でローションを購入する方が増えています。でもローションを購入することに抵抗がある女性や、家族と同居している女性は、片栗粉ローションを愛用している方が多いようです。

また片栗粉ローションは片栗粉と水だけで作るため、添加物や保存料を使っていません。性器や肌にも優しいローションで、口に入れても安心です。

片栗粉ローションのベースは片栗粉と水です。片栗粉と水がれあればお手製ローションが作れます。万が一片栗粉がなくてもスーパーやコンビニなら数百円、100均ならもっと安く購入できるため、コスパもいいローションと言えるでしょう。

片栗粉ローションを作る時に必要な材料等を5つ、ご紹介します。

スーパーに行くと様々なメーカーの片栗粉があり値段も様々です。値段が高いからと言って、とろみが強くなるというわけではありません。100均等の店頭に並んでいる安価な片栗粉でもローションとして十分使えます。

片栗粉ローションをどれくらい作るかにもよりますが、片栗粉は大さじ1杯か小さじ1杯程度しか使いません。使いかけの片栗粉が自宅にあれば、購入しなくてもいいでしょう。

水は基本的に水道水でいいです。水道水を飲んでも健康被害があるわけではないため、片栗粉ローションを作り性器に塗っても問題ありません。水にこだわりがある方は、ウォーターサーバーの水やミネラルウォーター等を使ってもいいです。

水の量は片栗粉大さじ1杯の時は300cc、小さじ1杯の時は100cc用意しましょう。

計量スプーンは絶対必要なアイテムではないですが、あった方がいいでしょう。計量スプーンも100均で手に入ります。

片栗粉ローションを作る時は片栗粉と水の量のバランスが重要です。材料のバランス量が悪いと硬めの片栗粉ローションになったり、反対に片栗粉が少なく水が多いとサラサラの片栗粉ローションになってしまいます。計量スプーンがあれば目分量ではなく、正確に量が量れるため便利です。

片栗粉ローションを作る時は鍋を使って作ります。鍋のサイズは大小何でもいいですが、小さめの鍋の方が便利でしょう。自宅に鍋がない時は100均でも購入できます。100均で鍋を購入する場合は、100円ではなく200円～300円程度しますが、ホームセンター等で購入するよりは安いです。

片栗粉ローションは作った後、鍋に入れたままでもいいですが容器に移し変えた方がいいでしょう。容器は必ずなければならないというアイテムではありませんが、あると便利です。

片栗粉ローションを入れる容器はタッパー、ドレッシングをいれる容器がいいでしょう。特にドレッシングを入れる容器は、片栗粉ローションを適量出すことができます。

片栗粉ローションの作り方はシンプルなため、不器用な方でも簡単に作れます。片栗粉ローションは自分好みの粘度にしたり、使いたい分だけ作れるのが特徴です。

初めて片栗粉ローションを作る方は少量から作りましょう。何故なら片栗粉が肌に合わない場合があるからです。少量を作って肌トラブル等がなければ、次回は多めに作りましょう。

今回は、少量の片栗粉ローションの作り方をご紹介します。

小さじ1杯の片栗粉と水100ccを、菜箸やスプーンでよくかき混ぜましょう。片栗粉はお湯に入れるとダマになりやすい特性があります。ダマのある片栗粉ローションは肌に触れた時、違和感があるのと、とろみのバランスも悪いです。

とろみのバランスが良い片栗粉ローションを作るために、片栗粉は必ず水の状態でしっかり混ぜましょう。

基本的には小さじ1杯の片栗粉と100ccの水をしっかり混ぜます。でも片栗粉と水が混ざり合うまで時間がかかるため、面倒に感じる方もいるでしょう。面倒な方のために、もう一つの方法をご紹介します。

小さじ1杯の片栗粉に対して水100cc全てを入れて混ぜるのではなく、半分の50ccを入れて混ぜましょう。残り半分の50ccの水は後で使います。片栗粉と水を混ぜるのに時間がかかり面倒に感じる方は、水50ccで試してみましょう。

小さじ1杯の片栗粉と水100ccを混ぜたら、鍋に火をかけて温めていきます。水を含んだ片栗粉は温度が高くなればなるほど、とろみがつき、さらに混ぜやすくなるのが特徴です。鍋で温めている時も菜箸やスプーンでしっかり混ぜましょう。

しばらく鍋を温め続けていると、白い状態から透明感ととろみのある液体に変化します。透明感が出てとろみのある液体になったら、片栗粉ローションの完成です。

小さじ1杯の片栗粉と水50ccを混ぜた時も鍋で温めますが、作り方が少し違います。残り50ccの水の使い方がポイントです。

小さじ1杯の片栗粉と水50ccを混ぜて作る時は、水が50cc残っています。鍋に残りの水50ccを入れて沸騰させましょう。水はかなり少量です。鍋に火をかければすぐに沸騰します。

水が沸騰したら、小さじ1杯の片栗粉と水50ccを混ぜ合わしたものも鍋に入れて、菜箸やスプーンでよく混ぜましょう。透明感が出てとろみのある状態になれば片栗粉ローションの完成です。

片栗粉ローションが完成した時、自分好みのテクスチャーであれば問題ありません。ローションのテクスチャーには好みがあります。例えばとろみが強いねっとりしたローションが好きな方もいれば、粘着度が低いサラリとしたローションが好きな方等、様々です。

片栗粉ローション完成後、自分好みのローションではない場合もあります。特に初めて片栗粉ローションを作る方は、最初から自分好みに作るのは難しいでしょう。でも失敗ではありません。水や片栗粉の量を調整すれば、自分好みのローションに作り直すことができます。

ローションを作り直す時は、片栗粉や水の量を微調整しながら作るのが基本です。たくさんの量の片栗粉や水を一気に入れると失敗する可能性があるため、必ず少しづつ足していきましょう。

片栗粉ローションが硬すぎる時の作り方をご紹介します。まずは完成した片栗粉ローションを再び火にかけて温めます。少しづつ水を足しながら、菜箸やスプーンでよく混ぜ、好みの粘度になるまで薄めましょう。

片栗粉ローションが柔らかく粘度をプラスしたい時は、片栗粉と水を足します。小さいボールや深めの小さいお皿等に、片栗粉と水を入れてしっかり混ぜましょう。次に完成した片栗粉ローションを鍋で温めます。新たに作った片栗粉と水を混ぜたものを、鍋に少しづつ足しながら素早く混ぜましょう。

新たに作った片栗粉と水を混ぜたものを鍋に入れる時は、素早く菜箸やスプーンで混ぜるのがポイントです。素早く混ぜるとダマになりにくく失敗しません。

自分好みの片栗粉ローションが完成したら鍋に入れたままにする、または、容器に移し替えます。容器に移し替える時は、必ず粗熱がとれてから行いましょう。理由はプラスチック製の容器や耐熱容器ではない場合、出来立ての片栗粉ローションを容器に移し変えると、熱で溶ける可能性があるからです。

中にはタッパーやドレッシングを入れる容器ではなく、ペットボトルに移し変える方もいます。ペットボトルに移し替えても問題ありません。でも一度口をつけたペットボトルには菌がいるため、ペットボトル本体やキャップはしっかり洗浄してから、片栗粉ローションを移し替えましょう。

完成した片栗粉ローションは必ず冷蔵庫で保存します。市販されているローションは添加物や保存料等が含まれているため、常温でも保存が可能です。でも片栗粉ローションは片栗粉と水のみで、保存料等は一切含まれていません。

片栗粉ローションは冷蔵庫に入れて保管すれば1週間日持ちします。冷蔵庫に入れて保管しないと、片栗粉ローションの水は腐り使い物になりません。

冷蔵庫の大きさにもよりますが家族と一緒に住んでいる方は、鍋に片栗粉ローションを入れたまま保存するとかさばり、邪魔になるでしょう。できれば容器に移し替えて保存した方が冷蔵庫もスッキリします。

片栗粉ローションはオナニーやセックスで使うのが一番です。ローションを使ったことがある方ならローションがあるのと、ないのでは快感に差があることを知っているでしょう。

特に自分で作った片栗粉ローションは、自分好みのテクスチャー（硬さ、軟らかさ）作っているため格別です。片栗粉ローションをオナニーやセックスの時に使って、気持ち良くなりましょう。

片栗粉ローションの使い方をご紹介します。

片栗粉ローションの使い方は、市販のローションを使う時と変わりません。冷たいままローションを使う方もいますが、片栗粉ローションに限っては温めた方がいいでしょう。

片栗粉ローションは市販のローションと違い冷蔵庫で保存します。冷蔵庫で冷された片栗粉ローションは固まっているため、伸びが悪いです。片栗粉ローションは再び温めると、作った時の状態に戻ります。

片栗粉ローションが入った容器ごと湯せんしたり、使う分だけ別の容器やお皿に出す等して、電子レンジで温めましょう。また片栗粉は乾くとノリが固まったようになります。使用後は片栗粉ローションを洗い流しましょう。

男性の中にはオナホを使って、オナニーをする方もいるのではないでしょうか？　オナホを使う時はローションを必ず使いますが、市販のローションの代わりに片栗粉ローションを使ってみましょう。また手コキをする時はペニスに片栗粉ローションを塗ってシゴきます。

女性はクリトリスに片栗粉ローションを塗ると滑りが良くなります。指でクリトリスを刺激すると、何度もイッてしまうくらい気持ちいいでしょう。バイブ等のアダルトグッズを膣に挿入する時も、片栗粉ローションをアダルトグッズに塗ってから挿入すると、ヌルヌル感が増して気持ちいいです。

乳首が感じる男女は、乳首と性器に片栗粉ローションを塗ってオナニーをすると、快感が増します。

セックスで片栗粉ローションを使う時は、お互いの身体に塗ってもいいでしょう。手に片栗粉ローションを取り、マッサージするように相手の全身に塗ります。手の触感やヌルヌル感が気持ちいいでしょう。

ただしベッドや布団で片栗粉ローションマッサージをすると、シーツが汚れます。ベッドや布団でマッサージをする時はビニールシートを敷きましょう。マッサージに向いている場所は風呂場です。風呂場ならすぐに洗い流せるのと、湿気があるため片栗粉ローションが乾燥しにくく適しています。

片栗粉ローションはマッサージだけではありません。ペニスを挿入する時、愛液代わりに使うこともできます。濡れにくい女性は、ペニスや膣に片栗粉ローションンを塗って挿入しましょう。

市販のローション代わりなるのが片栗粉ローションです。実は他にも、ローションの代わりになる物があります。例えばオリーブオイルや乳液、ボディーソープ等です。この他にもありますが、ローションの代わりになる物は自宅にあります。

では早速、ローションの代わりになる物をチェックしましょう。

ココナッツオイルは油分が多く、ローションとして使うには申し分ないです。特にココナッツの香りが好きな方は、いい香りと快感に包まれるでしょう。ココナッツオイルは身体にも良く、美容や健康にいいため注目されています。ココナッツオイルを乳首や性器に塗ると、油分が体温で溶け出しヌルヌルした触感を堪能できるでしょう。

ただしココナッツの香りが苦手な方は、香りが気になってオナニーやセックスに集中できないかもしれません。

実はシェービングジェルをローションの変わりに使っている男性は多いです。また髭を剃ることが多い男性だからこそ、身近なシェービングジェルを使っているのかもしれません。

シェービングジェルはローションのような粘り気があります。オナニーだけでなくセックスでも使えますが、肌が弱い男女は注意しましょう。メーカーによっては乳首や性器に塗ると、ヒリヒリしたり痛みを感じることがあります。

ワセリンはアナルセックス等にも使われるため、もちろんローションの代わりにもなります。ワセリンは保湿性に優れていて肌にも優しいです。肌が弱い方でも安心して使えるでしょう。

ワセリンをそのまま乳首や性器に塗るのもいいですが、少しお湯を混ぜるとサラリとしたテクスチャーに変化します。好みに合わせて使えるのも良いところです。使用後は拭き取りましょう。

片栗粉ローションの存在を初めて知った方も、いたのではないでしょうか？　ローションが自宅にない時も、片栗粉ローションは代わりになります。作り方等を参考にして気持ち良くなりましょう！