クリトリスを責める際、指や舌、アダルトグッズではなく、“筆”を使った責め方があります。普段とは違う快楽にハマる人続出中。ここでは、“筆責め”のテクニックを紹介したいと思います。
クリトリスの筆責めとは?
クリトリスは女性の体の中でもかなり敏感な場所であり、基本的に性行為中に何かが当たれば感じてしまう部位でもあります。
クリトリスの筆責めとは、その名の通り筆を使ってクリトリスを気持ちよくさせる行為のこと。
しかし、無理に突っ込んだり痛みを伴わせるのではなく、あくまで、“優しく、そして気持ちよく”攻めることを目的としたプレイと理解しておきましょう。
ふんわりとした触感に優しく撫でられているような癒し、しかし敏感なクリトリスが攻められている快楽。
また、多少の快楽は得られますが何かを挿入するわけではないため、“あと一歩…”という焦らし効果も得られます。
悶えている顔を見られながら、早くペニスを挿入してほしいと思っている変態的な自分。男性にとっても、女性にとっても興奮してしまう極上のセックスプレイが、筆責めなのです。
筆の選び方は?種類や太さ
筆責めをする際、どの筆を使うべきか考えてみましょう。
まず、あまりに硬過ぎるものは避けた方が無難です。例えば、肌をつんつんしただけで毛先が刺さってしまうようなものは危険です。あくまで、ふんわりとクリトリスに優しく刺激を与えるようなものが良いでしょう。
とはいえ、やや硬めであってもクリトリスをつんつんさせ、ある程度の刺激を与えられるものならOK。
ようは、女性側が痛みや不快感を感じないような筆であれば何でもいいと言えるでしょう。例えば、絵画用の筆や習字用の筆、化粧用の筆などがおすすめです。
大きさは数ミリのものから数センチを超える大きなもの、化粧用であればふんわりと丸みを帯びたものもありますし、使い分け方は自由自在。ただ、基本の1本ということであれば、一般的な習字用の筆を用意しておくと便利。
毛先も程よく柔らかいですし、字をキレイに書くために作られているものなので太く掴みやすいです。持ち手を女性器に入れられる程度の太さのものであれば、別のプレイも楽しむことができるでしょう。
クリトリスの筆責め方法とテクニック6個
ここからは、筆を使ったクリトリスの筆責めの方法とテクニックを紹介していきます。一度、このプレイにチャレンジしてみたい、という方はぜひチェックしてみてください。
■①M字開脚で羞恥心を煽る
筆責めの魅力は、相手に精神的なダメージを与えることができることです。
もちろん、屈辱的だったり心に傷が残るようなダメージではなく、“恥ずかしい”というダメージです。AV女優や性的行為を行なう仕事の方はプロですので依頼に必ず応えますが、女性の多くはプライベートのセックスでも恥じらいを持ちます。
ましてや、愛している男性の前でM字開脚でアソコをおっぴろげにする…というのは恥ずかしさを通り越し、変態的な自分の性格にショックを受けてしまうほどでしょう。だからこそ、筆責めをする際、女性を座らせM字開脚させるのです。
アソコを堂々とおっぴろげてもらい、クリトリスを筆で優しくなで回します。
女性にはできるだけ我慢してもらい、M字開脚をキープさせましょう。クリトリスが筆で攻められているくすぐったさや気持ちよさ、そして男性にアソコを丸見えでチェックされている恥ずかしさ…。物理的にも精神的にも快楽が襲って来て、きっと女性の頭の中は真っ白になってしまうことでしょう。
■②目隠し
筆責めは、SMプレイのひとつと言えるでしょう。
アブノーマルなセックスプレイですので、SMに使用する道具との相性がすこぶる良いところが魅力です。その中でも特におすすめしたいのが、目隠しプレイです。
目を隠す布などは外れにくいものであれば何でも良いですが、できるだけ女性の目の前が真っ暗になるものをチョイスした方が感度を高められます。我々人間は視覚に頼っているところがかなりあり、視覚からの情報によってさまざまな体の反応が起こります。
例えば、筆を見れば当然ですが、“今から筆を使ってエッチなことをされる”という気持ちになります。
しかし、筆が体に触ればくすぐったいということは誰でもわかりますし、体が防衛反応を起こしてしまいます。さらにある程度の快楽を想像してしまうため、正直新鮮さという意味では弱くなるでしょう。そこで登場するのが、目隠しです。
目隠しすると、感じるのは声やそこに誰かがいる…というような感覚だけです。いつ、どのタイミングでどこを触られるか分からないのです。結果、何らかのタイミングでふわふわの筆先をクリトリスに当てられると余計に敏感に悶えてしまうのです。
さらに相手の集中力を高めるのであれば耳栓をしてもいいでしょう。
目も見えない、音もあまり聞こえない。この状態でクリトリスを筆で攻めることで、女性は筆の快楽に集中することができ、オーガズムへ到達してしまうかもしれません。ただ、クリトリスを筆で攻めるだけでなく、ちょっとした工夫でかなり相手に強い快楽を与えられるので覚えておきましょう。
■③先にクリトリスを責めない
筆責めの魅力のひとつが、“焦らす”という行為です。クリトリスは敏感であり、この部分に快楽を与え続けられると大抵の女性は我慢できず挿入を懇願してしまいます。
しかし、筆責めはそこをあえて無視して執拗にアソコを責め続けることがテクニックと言われてます。
相手が懇願することを前提に、苦しく快楽に悶える姿を楽しむことが、男性側の興奮にも繋がるわけです。さて、そんなクリトリスへの筆責めなのですが、より相手を焦らし快楽へ誘うテクニックがあります。それが、先にクリトリスを責めないというテクニックです。
どの部位を責めるのかは詳しくは後述するとして、まずはクリトリスから遠いところをゆっくりと責めるようにしましょう。首筋から胸、陰部周辺をゆっくり、ゆっくりといやらしく筆でなで回していきます。
最初はくすぐったいものの、少しずつ快楽を感じて来ている女性。クリトリスにちょこっと触れたり、離したりを繰り返し焦らしまくってみましょう。
最終的に、クリトリスに筆がしっかりと触れた時に、“ひゃん…”という思いもよらない声を聞けるはずです。クリトリスへの筆責めは、基本“焦らし”です。
■④拘束プレイ
前述したように、筆責めはSMプレイの一種と捉えられており、ほかのプレイと組み合わせたタッグ使いがおすすめです。
そんな筆責めと最も相性の良いSMプレイが、“拘束プレイ”です。拘束プレイとは、女性側の手や脚を縛りつけ身動きが取れないようにしてしまうプレイ。
おすすめは、相手を椅子や柱などに縛り付け、脚を閉じたり手を使えないようにしてしまう方法です。
捉えられた女性が性的いたずらをされている…という陵辱プレイにもなりますし、男性側の支配欲も高まり興奮度が高まります。その変態的なシチュエーションに興奮してしまうのはもちろんですが、筆責めの場合、拘束プレイを取り入れるメリットがひとつあります。
それが、“相手が脚を閉じることができない”というところです。筆責めの難しい部分のひとつが、あまりのくすぐったさや快楽、恥ずかしさで相手が脚を閉じてしまうことがある…という部分。我慢してもらえれば良いですが、反射的な反応でもあるため、ある程度致し方ない部分もあります。
とはいえ、筆責めをしている最中に何度も脚を閉じられたり逃げられたり、手で抵抗されたりすれば萎えてしまいます。
拘束プレイをしていれば相手はどんな気分になろうが抵抗はできず、結果的に諦めるしかありません。相手が諦め、こちらのやることを全て受け入れた時の支配感たるや、たまりません。もちろん、相手も快楽を得られますし、男性側も強い興奮を得られるのでおすすめです。
■⑤着衣
筆責めを思い切り楽しむのであれば、前述してきたように直接クリトリスに筆をあてがった方が良いでしょう。しかし、焦らしもプレイの魅力のひとつですので、着衣での筆責めも取り入れるとさらに楽しむことができます。
とはいえ、デニムパンツやチノパン、スカートの上などでは筆の感触が伝わりません。ということで、筆責めにおける着衣はパンティの上から…ということになるでしょう。この時、柔らかい筆先のものではない多少硬い方が直接クリトリスに刺激を与えることができるのでおすすめです。
もちろん、柔らかな筆を使っても、“パンティの上から筆で触られている”という行為に興奮することは間違いないでしょう。パンティ着用であれば、屋外でも楽しむことができますし、カーセックスに取り入れるなどアレンジを効かせることができます。ぜひ、パンティ着用で筆責めを楽しんでみましょう。
■⑥アダルトグッズを使う
筆責めのメインの道具は筆です。そのため、アダルトグッズは不要だと思われていますがそうではありません。まず一つが、ローターなどで乳首を責めながらの筆責めです。相手にローターを持たせて乳首オナニーをさせながらこちらは筆責め。
拘束した相手の乳首にローターを貼付けて筆責めなど、いろいろな応用を利かすことができます。さらに、筆責めの上級者になると筆先のアタッチメントだけを使う方もいます。
ローターやバイブの先端に筆先だけをくっつけ、アダルトグッズの振動と筆の感触をダブルで味あわせるという高等テクニックです。人間の手とは違う、機械独特の振動を与えることで、女性の悶え方が変わります。
筆責めを楽しむ際には、こういったアダルトグッズで工夫をしても面白いのではないでしょうか。
クリトリス以外の筆責めの楽しみ方3個
最後に、クリトリス以外に筆責めできる場所をお伝えしていきます。
■①乳首
乳首も女性の体の中で上位に位置する敏感な性感帯です。前述していますが、筆責めをする際は、いきなりクリトリスにいくより徐々に…といったやり方の方が感じやすいプレイです。その時に必ず取り入れたいのが、“乳首”なのです。
最初は乳首周辺を筆責めし、良きタイミングで突起部分を撫で回す。焦らしを入れることで、より女性が悶え快楽に溺れることでしょう。
■②性器周辺
また、筆責めをする際にクリトリス周辺を責めるのもアリでしょう。ふともも付近や性器に近い部分を円を描くように責めると、相手の気分が徐々に盛り上がっていきます。
フェラチオもそうですが、性器周辺をペロペロなめられるだけで勃起し、早くそのエロい口でくわえてほしいと欲求が高まっていきます。
クリトリスへの筆責めも同様に、欲求が高まれば高まるほど敏感になっていくため、最終的にクリトリスに筆先が当たった時は思わぬ声が出るほどに感じてくれるはずです。ぜひ、取り入れてみましょう。
■③蟻の戸渡り
筆責めをする際、蟻の戸渡りも快楽を与えるには効果的な場所です。蟻の戸渡りとは、性器と肛門の間部分にある部位で会陰とも呼ばれています。
ここは、特に敏感な場所であり、普段自分でも触ることがないような場所ですのでアブノーマルな気分が盛り上がります。
思わぬところに柔らかな筆の感触がある上に、あと少しで筆がクリトリスに当たる…。筆責めのエロさをより高めることができるのが、蟻の戸渡りを責めるというやり方なのです。
まとめ
ここでは、クリトリスへの筆責めのやり方やテクニックを紹介してきました。筆責めは、SMプレイの初心者でも簡単に取り入れることができるプレイであり、初心者におすすめのプレイです。
徐々に馴れてきたら目隠しや拘束、アダルトグッズを使うなどハードにアレンジしていくとより楽しめるでしょう。
ただし、くすぐったいのが無理だったり、過呼吸になったり、注意点もそれなりにあります。安全面に留意しながら、エッチな筆責めを楽しんでください。
筆責めプレイとは?やり方と楽しみ方10個!乳首やクリトリスを責める | inbee【インビー】
https://in-bee.net/media/articles/332筆責めは、筆を使用した変態的なセックスプレイのひとつです。くすぐったさから、焦らしに変わり、最終的に快楽へと繋がっていく人気の高いプレイとして人気です。筆責めのやり方や組み合せやすいセックスプレイについてまとめました。興味のある方は参考にしてみてください。