対面騎乗位という体位とは？やり方と挿入方法は？テクニック7個

女性器にペニスを挿入する際、みなさんはどの体位からスタートするでしょうか。もちろん、その日の行為の流れによっても変わってくるでしょう。そんな数ある体位の中でも、比較的人気が高いのが「対面騎乗位」。

対面、というだけあって男女が向かい合って行うセックスであり、女性は男性を見下ろし、男性は女性を見上げるというエロティックなシチュエーションが多くの方々に支持されています。ここでは、そんな大人気体位「対面騎乗位」について紹介していきます。ぜひ、気持ちいいセックスを楽しみたいあなたは参考にしてみてください

対面騎乗位は、冒頭でも紹介した通り、男女が向かい合い、対面して行うセックスのことです。ただ、一般的に対面というとカフェでテーブルを挟み男女が向き合っている、というイメージですが、対面騎乗位は基本的に「騎乗位」です。
要するに、男性にまたがるように女性がペニスを挿入した状態で、尚かつ女性が男性側を向いている…というスタイルが対面騎乗位なのです。

騎乗位は細かく言えばさまざまな種類がありますが、基本的にはこの対面式か女性が男性とは逆方向を向いた背面騎乗位の二つに大別できます。男性にとってはどちらも興奮できる体位ではありますが、対面騎乗位の場合は女性の乱れた顔や揺れる乳房、陰毛を見ながらのペニスの出し入れが見えるため、視覚から来る興奮刺激は半端ありません。

実際、女性も自由に動くことができるため、対面騎乗位は互いにテクニックを確かめ合える体位のひとつでもあるのです。

ここからは、対面騎乗位のやり方を紹介していきます。

まず、男性はペニスが勃起した状態で仰向けになりましょう。格好は自由ですが、膝などは立てず、ペタンと大の字状に寝転ぶと女性が挿入しやすくなります。女性は、自ら男性のペニスを手に持ち女性器にあてがいます。そのまま、男性にまたがるように奥深くペニスを挿入していきましょう。

女性器にペニスがしっかりと入ったことを確認したら、次は動作です。対面騎乗位にはさまざまなテクニックが用意されていますが、基本的な動作は男性がまたがった女性の腰に手を添え、下から突き上げるように腰を動かすというものです。

また、女性自身が腰を動かすという方法もありますが、セックスに馴れていない女性の場合、まず男性に突き上げてもらうところから始めてみてはいかがでしょうか。

対面騎乗位のやり方で簡単に挿入についてお伝えしましたが、“詳しく知りたい”という方のために、より詳細に挿入方法を解説していきましょう。

対面騎乗位でペニスを女性器に挿入する場合、無意識に挿入というのは難しいでしょう。男性が女性器の穴を探し、そこめがけて挿入する…というのは少し対面騎乗位の場合は困難です。手軽な挿入方法としては、女性がまずは仰向けになっている男性にまたがり、ペニスを手に持ちます。

そして、ゆっくりとペニスの先端部分をアソコの穴の入口に持ってきます。後は、女性がゆっくりと腰をおろしていって彼のペニスを奥深くまで入れるだけでOK。挿入したら、自由に腰を動かしましょう。

どうしてもまたがるのが怖い、恥ずかしいという女性がいるのであれば、正常位からそのまま対面騎乗位に移行、というテクニックもあります。最初、正常位で挿入したペニスを抜かず、男性が女性を持ち上げるように仰向けになりましょう。
すると、自然に対面騎乗位のスタイルになってしまうので、そこからピストン運動を行えば良いだけです。

また、対面座位という体位もありますが、これは男性が上半身が起きている状態で女性に挿入している体位ですので、男性がここから仰向けになれば、対面騎乗位となります。

しっかりとペニスが挿入され、対面騎乗位の状態になりました。入っているだけでも気持ちいいものですが、やはり動きがないことには快楽を得ることができません。ここからは、対面騎乗位における基本の腰の動かし方を紹介していきます。

対面騎乗位のやり方の部分で軽く紹介しましたが、基本的には男性が女性を突き上げる方法が一般的です。まず、またがっている女性の腰部分に手を添えてください。もちろん、無理に手を添える必要はありませんが、強い快楽のため落ち着いた位置で落ち着いていられない、という女性も少なからずいます。
そういった二人の場合は、まず男性がリードしてあげるところから始めてみましょう。

さて、男性の対面騎乗位における腰の動かし方ですが、腰部分に意識を集中させ、その場所だけを上に突き上げるようにします。例えば、腰にボールを乗せ、そのボールをポーンと宙に浮かせるような感覚です。はじめはゆっくり、そして馴れてきたらスピード感の連続運動（ピストン）ができるように訓練しましょう。

ただし、力任せにピストンしたり、早くしても女性側が痛みを伴うだけですので、あくまで“快楽を与える”ことを意識しながらやりましょう。

男性をメインにして動く騎乗位も気持ちいいのですが、対面騎乗位の醍醐味は女性が自由に腰を動かすことができるところにあります。初心者の女性は少し恥ずかしさがあるかもしれませんが、慣れると自らがペースを握れるため、対面騎乗位は女性支持が高い体位となっています。

まず、男性のペニスが挿入されている状態で、前後左右に腰を動かします。膣内でペニスを廻すように腰を動かすことで、男女共に快楽を得ることができるでしょう。また、ヤンキー座りのように足を広げてまたがり、腰を上下させるのも効果的です。

男性側は強烈な視覚効果を得られますし、女性側もコントロールできるのでおすすめです。また、もしも恥ずかしさがあるのであれば、男性に多いかぶさるカタチになり、両手で上半身を支えながら腰を上下運動させましょう。

ほかにも、対面騎乗位にはさまざまなテクニックが応用可能です。ぜひ、自分にとって最も気持ち良い、というポイントを見つけてみてはいかがでしょうか。

ここまでは対面騎乗位における基本的な方法を紹介してきました。ここからは、より対面騎乗位が気持ちよくなるテクニックをいくつか紹介していきます。ぜひ、参考にしてみてください。

対面騎乗位は、男性が仰向けになって女性がそれにまたがるカタチが基本です。しかし、それは基本であっていくらでも応用は可能ですので、いろいろなスタイルを試してみましょう。

まず、女性が気持ちよくなるテクニックのひとつに、キスをしながらの対面騎乗位があります。女性は刺激だけでなく、愛されているという気持ちからくる、心の気持ち良さが組み合わせることで、強い快楽を得ることができます。対面騎乗位の最中に、女性が男性側に覆いかぶさり、そのままディープキスをしながら腰を動かしましょう。

女性が腰を動かすパターンでも良いですが、男性側がキスに合わせてピストン運動しても問題ありません。キスをしながら、声をかけながら、目を見つめ合わせながら、甘い恋人時間を過ごした対面騎乗位がおすすめです。

対面騎乗位で女性が優位になって動く場合、腰を前後にグラインドするように動かすパターンがあります。それだけでも、強烈な快楽を得ることができるのですが、女性が自らクリトリスを弄りながら腰を動かすと、また違った角度から二つの気持ち良さを楽しむことができます。

また、男性にとっても女性が自ら対面騎乗位でクリトリスを弄りながら動く姿は、強烈です。互いに強い快楽を得ることができるという点では、大変有効なテクニックでしょう。

対面騎乗位の時、男性は仰向けの状態になっています。しかし、両手を使わない手持ち無沙汰で続けるのではなく、乳房を揉みながらピストン運動をすると、男女互いに気持ちが盛り上がってくるでしょう。

男性にとって対面騎乗位が興奮するのは、胸が思い切り揺れているところを見ることができるからです。男性は、その習性上揺れるものに意識が向くようにできています。そのため、グラビアアイドルなどが縄跳びをしたり、走ったり、乳房がぶるんぶるんと揺れる姿を見るだけで喜びます。

女性には理解できないかもしれませんが、男性はその乳房が自分のため、さらに目の前で揺れているところを見るだけでも大興奮してしまうわけです。そのため対面騎乗位を気持ちよくするためには、視覚効果にプラスして乳房を揉んだり、近くまで来てもらって舐めたり、自由自在に弄るのがおすすめです。

女性も快楽刺激が与えられますし、男性にとっては、“乳房独り占め”状態となるため興奮度が高まると考えられます。

セックスの快楽度を高めるためによく利用されているのが、ローションです。ラブローションなど、セックス目的で開発されてるローションはベトベトし過ぎず、気持ちよい摩擦を与えてくれる品質の高いものです。

対面騎乗位の場合、男性と女性は陰部部分しか触れ合っていないことから、ローションはあまり意味が無い、と思われがちです。もちろん、体に塗りたくった状態の視覚的な刺激効果はありますが、感覚刺激となると関係ないように考えてしまうでしょう。

対面騎乗位は、体を離さずに女性が男性に覆いかぶさるという方法もあるため、ローションを体に塗り、乳房を男性の体に擦り付けながら、ピストン運動を行うという行為が可能です。上半身のぬるぬるとした触感にくわえ、ペニスは女性器を下から突き上げているカタチになるため、快楽度は高まるはずです。
乳首を指で摘んだり、舐めたり、ローションを塗っているからこそ、楽しめるテクニックを駆使してみてください。

前述したように、男性は女性の胸元などが揺れる姿に興奮を覚えます。そのため、しっかりと胸元のシルエットが分かる衣類を着用したままの対面騎乗位もおすすめです。普段、屋外では当然着衣状態で誰もが歩いているため、魅力的なスタイルの人たちであっても、セックスをするわけにはいきません。

しかし、密室での着衣セックスということであれば話は別。着衣での対面騎乗位は、男性としては夢が叶った状態であると言えるわけです。また、女性も普段の姿をしているのに対面騎乗位をしている、という変態的なシチュエーションに興奮します。

プラスして、“会社に行ってる時と同じ格好なのに、入っちゃってるね…”など、言葉責めをするとより女性も盛り上がります。ミニスカートやパンティをずらしてペニスが入っている姿も興奮もの。ぜひ、チャレンジしてみてください。

前述しましたが、対面騎乗位の基本は激しくし過ぎず、じっくりとピストンをすることです。しかし、女性が対面騎乗位に馴れてきたり、より強い刺激を求めるようになってきたら、高速ピストンを試してみても良いでしょう。

ただし、挿入時からいきなり数分間、高速でピストンするだけでは痛みを伴うだけです。ゆっくりと腰を動かしながら、時に高速のピストンを組み合わせるというテクニックを駆使してみましょう。緩急をつけることで、いろいろな刺激を女性に与えることができますし、全体的に単調なセックスになることを避けることができます。

男性側が自分の快楽ばかりを求めるのではなく、全体のバランスを見ながら腰を動かすことも気持ちいいセックスの条件です。

ピンクローター、バイブなどはあまり対面騎乗位に使えない、というイメージがあります。しかし、男性がピンクローターを持って女性の乳首にあてがったり、女性がバイブを自らのクリトリスにあてがったり、工夫次第でいくらでも使うことができます。

また、女性が両手にピンクローターを持って両方の乳首を刺激してピストンされる、というスタイルも強烈な快楽を与えることができるでしょう。

ここでは、男性、女性ともに大人気の体位「対面騎乗位」について、基本から応用テクニックまでいろいろ紹介してきました。

対面騎乗位は、ただ女性が男性にまたがって、男性がそれを突き上げるだけ、というスタイルではないことがお分かりいただけたと思います。ぜひ、充実したセックスにするために、対面騎乗位を探求してみてはいかがでしょうか。