浣腸セックスプレイのやり方と気持ちよくなるテクニック5個！便意は大丈夫？

性的趣向は人それぞれです。中でも『浣腸プレイ』や『浣腸セックス』は『特殊な性的趣向』と言えるでしょう。ノーマルセックスでは物足りない男女や、SM好きの男女は、浣腸プレイや浣腸セックスにハマる方も少なくありません。

ノーマルセックスでは味わえない快感が、浣腸プレイや浣腸セックスにはあります。浣腸後は便意を催しますが、便が漏れそうになるまで我慢させるのが基本です。また上級者になると身体中を便まみれにして浣腸セックスをする事で快感と共に精神的な満足感を得ることもあります。
ただし衛生面には十分な注意が必要です。

そこで今回は浣腸プレイのやり方や、気持ちいい浣腸プレイのテクニック、浣腸プレイの注意点等についてまとめました。浣腸プレイに興味がある男女は必見です。

浣腸プレイとはアナルにイチジク浣腸などを注入して、排便を促す行為です。浣腸と言えば市販されているイチジク浣腸が有名ですが、プラスチック製の注射器に食塩水（体液に近い浸透圧になるよう調節する必要があります）等の液体を浣腸液の代わり使用することもできます。

浣腸プレイに使う道具や液体の種類は様々ですが、衛生面や健康面に十分に配慮しましょう。知識が無いまま過激なプレイを求めて無理をするのは非常に危険です。

上級者同士であれば浣腸プレイをした後はアナルにペニスを挿入して、浣腸セックスを楽しむこともできます。さらなる上級者の男女は、パートナーの口の中に排便する人間便器、全身に排泄物を塗り付けてセックスをすることも珍しくありません。

浣腸プレイはSMプレイの一種です。したがって基本的には『S』と『M』の関係性で行う事が一般的です。

Sは「責める＝浣腸をする」役目で支配欲、征服感が満たされるのが特徴です。パートナーが浣腸されている姿や、便意に襲われている姿を見て興奮します。

Mは「受け身＝浣腸をされる」役目です。Mは背徳感、羞恥心があります。浣腸をされていることや、恥ずかしながらも支配されていることに、性的興奮するのが特徴です。

浣腸プレイに興味があっても、やり方をよく知らない男女もいるでしょう。では浣腸プレイのやり方をご紹介します。浣腸をしてセックスを楽しむ時は、イチジク浣腸を使うケースが多いですが、今回はイチジク浣腸以外の物をご紹介します。

まずは浣腸プレイに必要な物からチェックしていきましょう。

◼浣腸プレイに必要な物
浣腸プレイに必要な物は、以下の5つです。

・浣腸に使う道具(ゴムシリンジ、プラスチック製の注射器等)
・浣腸に使う液体
・潤滑剤(ベビーオイル、ワセリン、ローション等)
・コンドーム
・消毒液

浣腸をするための道具を選びます。浣腸をする道具にはポンプ式やシリンジタイプ等があり、初心者向けの物から上級者向けの物まで様々です。浣腸をするための道具と特徴を、併せてご紹介します。

◯ポンプ式・ノズル式・シリンジ式の特徴
【ポンプ式】
浣腸プレイ初心者向けの道具で、有名なイチジク浣腸とほとんんど同じタイプです。素材はゴム製で使いやすいのが特徴です。液体を注入して浣腸プレイをしますが、大量に注入することはできません。

【ノズル式】
素材はプラスチック製です。ノズル全体に穴が開いていてアナルに挿入すると、シャワーのように液体が出てきます。そのため浣腸をしながら腸の洗浄もできる、1つで2役の便利グッズです。ただし浣腸のやり方にはコツがあり、浣腸をしている最中に指を離すと液体が逆流します。

【シリンジ式】
シリンジ式もイチジク浣腸と同じくらいメジャーな道具です。素材はゴム製で、長いチューブの中央に楕円形の物が付いています。楕円を指で押したり離したりすると、液体が腸の中に注入される仕組みです。勢い良く楕円を押すと一気に液体を注入できるため、腸の洗浄もできます。


◯注射器式・イルリガートル
【注射器式】
注射器式で定番なのがプラスチック製です。他にもガラス製があり、サイズの種類も豊富にあるため、液体量を正確に注入できます。また浣腸プレイ初心者でも扱いやすく、サラサラしている液体以外に、とろみのある液体も注入できるのが特徴です。

【イルリガートル】
浣腸プレイ上級者向けの道具で、ハードな浣腸プレイや浣腸セックスができます。一気に液体を注入できるのが特徴です。排泄物まみれのセックスが楽しめるでしょう。

浣腸をする道具を選んだら、中に入れる液体を選びましょう。浣腸プレイで使う液体は、常温水やグリセリン等があります。浣腸プレイに使う5つの液体と、特徴を見ていきましょう。

◯浣腸に使える液体と特徴
【常温の水、ぬるま湯】
水で浣腸をする時は常温の水か、ぬるま湯が向いています。水があまりにも冷たいと腸が驚いて動きが悪くなり、排泄物が出にくくなるため注意しましょう。

【石鹸水】
排泄物の臭いを抑えることができます。また排泄物を柔らかくしてくれますが、腸の粘膜はダメージ受けやすいです。

【食塩水】
腸の粘膜に優しく、浣腸に向いています。体液と同じ浸透圧になるよう濃度を調整しましょう。

【グリセリン】
グリセリンはイチジク浣腸にも含まれているため、メジャーな液体です。注入すると強い便意に襲われます。

【お茶、コーヒー、牛乳】
お茶やコーヒー等の飲料水で浣腸プレイをしても構いません。ただし牛乳はアレルギーがあると危険です。牛乳アレルギーがないことを確認してから使いましょう。

浣腸をすると膀胱に負荷がかかるため、浣腸プレイをする前に排尿をします。次に消毒液でアナルやアナル周辺を消毒しましょう。感染症等を防ぎ、安全に浣腸プレイをするためには必要なことです。アナルは様々な菌がいるため、必ず消毒をします。

浣腸プレイに使う道具と液体を選び、セットしたら、いよいよ浣腸プレイの開始です。パートナーを浣腸しやすい体勢にさせましょう。浣腸に向いている体勢は、測位や四つん這いバックです。

そして道具をスムーズに挿入するために、潤滑剤(ベビーオイル、ワセリン、ローション等)をアナルに塗ります。そしてアナルにゆっくり挿入して、浣腸をしましょう。この時、浣腸をされる側は、アナルに力を入れてはいけません。力を入れると浣腸がしにくくなります。

◯便意を催してもギリギリまで我慢する
浣腸プレイをするコツは浣腸後、すぐに排泄物を出さないことです。浣腸後は10分程度、待ちましょう。

浣腸に使う液体や注入量にもよりますが、数分程度で便意に襲われます。場合によっては激しい腹痛と共に、強い便意に襲われることもあるでしょう。できるだけギリギリまで我慢して、我慢の限界がきたら、洗面器やバケツの中で排便します。浣腸1回では足りない場合は、何回か浣腸をしましょう。

浣腸プレイ初心者によくあるのが、「どれくらい奥まで道具を挿入すればいいのか？　」という質問です。浣腸プレイをする時は深く挿入しましょう。浅く挿入すると、浣腸プレイを上手にできません。激しい便意に襲われる割に、排泄物が上手く出てこない等、残念な結果で終わることもあります。

浣腸プレイは便意を我慢している姿や、排泄物を出す姿に性的興奮し、セックスしたくなるでしょう。浣腸プレイは排泄物を出して終わりではありません。浣腸プレイの後半戦は、浣腸セックスをします。ただし浣腸セックスをする時は、必ずコンドームを着けてからペニスを挿入しましょう。

浣腸セックスのやり方は男性の好みや、カップルによって様々です。浣腸をして排泄物を出し切った後、アナルにペニスを挿入する男性や、浣腸プレイをして便意を催している最中に、アナルにペニスを挿入する方も男性もいます。また浣腸をしたまま、膣にペニスを挿入して女性をイカせる等……　浣腸セックスのスタイルは多種多様です。

浣腸プレイは浣腸をして排便を我慢させたり、排便しているシーンを見るだけでも興奮します。でも強い快感を求めて、さらに気持ちいい浣腸プレイをしたい男女も多いはずです。浣腸プレイがさらに気持ち良くなるテクニックを、5個ご紹介します。

浣腸プレイは便意を催す姿を見せたり、恥ずかしながらも浣腸されていることに性的興奮します。そのため浣腸セックスも盛り上がり、気持ちいいセックスができるはずです。さらに浣腸プレイを気持ち良くするなら、恥ずかしいことをたくさんしましょう。

例えば浣腸をする道具にわざと空気を入れて、浣腸プレイをすると、オナラが出ます。浣腸をされたパートナーは腸の中に空気があるため、オナラを我慢していても、ついオナラが出てしまうはずです。

Sの方は支配欲や征服感を満たすために、オナラが出ている最中にアナルへペニスを挿入して、浣腸セックスを楽しんでもいいでしょう。

SM好きのカップルは、浣腸プレイとSMプレイを組み合わせてセックスをすると、いつも以上に気持ちいいセックスができます。

手足を縛り四つん這いにさせて浣腸をしましょう。SMプレイに慣れているカップルや、激しいプレイが好きなカップルは、首輪や口枷、身体を縄でし縛り身動きができないようにします。浣腸後、強い便意に襲われても我慢させましょう。

ムチで身体を叩いたり、命令口調で指示をする等して、浣腸プレイとSMプレイを楽しみます。便は垂れ流しにて浣腸セックスをしたり、便を無理に食べさせる等の浣腸セックスも興奮するため、気持ちいいセックスを堪能しましょう。

SMプレイをしながら浣腸プレイや浣腸セックスをする時は、言葉責めの併用もオススメです。特に口枷をしている場合は、身体の自由が奪われるだけでなく会話をすることができません。

浣腸をされながら言葉責めをされるとMは、さらに興奮します。浣腸をされている恥ずかしさや、言葉に出したくても出せないもどかしさが、たまりません。苦しさも次第に快感へと変わり、浣腸プレイや浣腸セックスでイク方もいます。
Sは強い口調や命令口調でパートナーに指示をして、コントロールすることに強い快感を得ることができるはずです。

野外で浣腸プレイと浣腸セックスをすると、開放的で緊張感のあるセックスができます。野外セックスは、刺激的なセックスができることで知られていますが、浣腸セックスは、さらに強い快感を堪能できるでしょう。

ただし、公共の場での露出は犯罪です。必ず場所は自宅で、また他人の目には絶対につかない死角を選ぶ必要があるでしょう。

浣腸プレイでは『M』が浣腸をされたり、恥ずかしい姿をパートナーに見られることで快感を得るのが基本ですが、多くの『M』の方は、『辱めを受けている自分自身を見ること』でも通常とはまた違った大きな興奮を得ることができます。

浣腸プレイや浣腸セックスを盛り上げて、気持ち良くなるために、鏡の前で浣腸プレイをしましょう。テンションが上がると、さらに強い快感を得ることができます。またお互い同意の元で、浣腸プレイを撮影するのも別の興奮が得られるでしょう。

浣腸プレイは安全に行うことは絶対です。通常のセックスと違い『腸への刺激を伴う行為』ですので、正しい知識を持たないまま適当にプレイをする事は大変危険です。腸に負担がかかり最悪の場合は死に至ることもあります。浣腸プレイをする時は4個の注意点を守り、安全に楽しみましょう。

浣腸プレイや浣腸セックスをする時は、無理に行わないことです。本来アナルは排便器管のため、ペニスや異物を挿入する場所ではありません。また浣腸を何度もすることで、アナルや腸にも負荷がかかります。

浣腸プレイや浣腸セックスは、セックス方法の1つとして確立していますが、限度を超えた快楽を求めるのは危険です。ケガや事故に繋がるケースもあるため、決して無理はしないように注意しましょう。

浣腸プレイでは必ず何かしらの液体をアナルに注入しますが、注入量は最大で2リットルまでにすることです。2リットル以上の液体を使うと、腸内で液体が逆流し炎症を起こす可能性があります。さらに大量の水分を摂取することになるため、水中毒を起こすこともあり危険です。最悪の場合は死に至ることもあります。

アルコールを浣腸プレイに使うのはやめましょう。アルコールは口から摂らなくても、浣腸プレイで腸に入ると、急性アルコール中毒になる恐れがあります。腸に直接アルコールが入ると、口から摂るよりも早く吸収されるため、少量でも危険です。

浣腸プレイで酢を使うのもやめましょう。酢は酸性度が強いため、腸にダメージを与えてしまいます。またコーラ等の炭酸飲料は炭酸の刺激が、腸の粘膜を傷つけるため、絶対に使ってはいけません。

浣腸プレイをする時に水を使う場合は、常温か、ぬるま湯を使うことです。腸に負担をかけずに、安心して浣腸プレイができる温度は、38度前後と言われています。あまりにも温度が低い水、40度以上のお湯は腸壁に負担がかかるため、常温かぬるま湯で浣腸プレイを楽しむことです。

冷水や熱湯は腸壁の細胞を傷つけるため、激しい腹痛に襲われ水下痢をするリスクが高まります。

原則浣腸プレイや浣腸セックスは1日に1回までと決め、必ず守りましょう。浣腸プレイや浣腸セックスをやり過ぎると、排便機能の悪影響を与えるため、健康面にもよくありません。1日に何度も行う浣腸プレイや浣腸セックスは、腸の粘膜を傷つける原因です。便秘体質になったり、浣腸なしでは排便できなくなります。浣腸プレイや浣腸セックスを楽しむために回数は守りましょう。

浣腸プレイにはイチジク浣腸や、注射器を使い、浣腸プレイを楽しむ男女も少なくありません。でも浣腸プレイで使えるアダルトグッズを使ってもいいでしょう。気持ちいい浣腸プレイができます。浣腸プレイに使えるアダルトグッズをチェックしましょう。

浣腸プレイや浣腸セックスに興味がある男女は、注意点を守りながら、安全で気持ちいいプレイをしましょう。浣腸をプレイをして排便を楽しみます。また浣腸でイク男女も珍しくありません。是非、参考にして下さい。