SM浣腸プレイの目的と種類は？やり方と楽しみ方10個

Sの方とMの方、双方が満足できるセックスプレイとして人気が高いのが、SM浣腸プレイです。アブノーマルなプレイだからこそ叶う、背徳観も人気の秘密。ここでは、SM浣腸プレイの魅力を紹介していきます。

SM浣腸プレイとは、SM趣味を満たすために行うセックスプレイです。

本来、浣腸は排便を促すために行われるものですが、SM浣腸プレイは、浣腸されている人を見て興奮するとか、異物が入っていることで快楽を得るなどエロ目的で行う浣腸です。

SM浣腸プレイでは、異物が女性の尻から出ているところを見ることで性的興奮を得る人、便が出ているところを見て興奮する人、支配されている感覚に興奮する人など、さまざまな性癖を持った人に人気です。

ただ浣腸用の注射器を挿入するだけだったり、浣腸から水などを注入するなど、楽しみ方もさまざま。SM浣腸プレイとひと言で言っても、奥が深いセックスプレイなのです。

そもそも、浣腸プレイはどのような目的で行われるのでしょうか。ここからは、浣腸プレイの目的と種類について解説していきます。

アナルプレイとは、アダルトグッズや指、ペニスなどをアナルに入れて楽しむ行為です。しかし、挿入される側の腸内に便が溜まっている状態でアナルプレイをしてしまうと、便がペニスなどについたり排便してあたりが汚くなったりなど、さまざまなリスクを被ります。

そのため、先に腸内の便を全て排出させる準備段階として、浣腸プレイを行う目的があるのです。

中には、便が残っていないと言い張る方もいるようですが、直近で便をしていなければ多少は残っている可能性があります。もちろん、浣腸をしたから全てがキレイになるとは限りませんが、便が残っていることが気になる方は、浣腸プレイを予め先にしておくことをおすすめします。

女性が四つん這いになっている時、何かがお尻の穴に入っているところを見るとエロスを感じます。

このように、何かが挿さっている状態のヴィジュアルに興奮する方が、その欲求を満たすために浣腸プレイを行うことがあると考えられます。浣腸を行う器具はいろいろありますが、主に注射器のようなものですので、それがお尻に入っている姿はとてもエロティックで興奮度を高めます。

さらに、浣腸器に溜めておいたぬるま湯などを少しずつ注入していくそのエロい映像も性的興奮を高めるでしょう。

SM浣腸プレイは、なかなか日常的に行えるプレイではありません。

セックスプレイのひとつとはいえ、このプレイを全ての人が許容してくれているわけではありませんし、完全に非日常と言えるプレイです。SM浣腸プレイを行っている一部の方の目的は、誰にも話すことができない、とても変態的な非日常体験を求めていると考えられます。

お尻の穴に、ぶっとい浣腸器を入れている自分だったり、入れられて喘いでいる自分の変態ぶりにまた興奮…。プレイそのものにも快楽を得ている反面、精神的な満足度も満たしていると考えてよいでしょう。

浣腸にはさまざまな種類があります。基本的には浣腸器の中にぬるま湯を入れて楽しむのですが、そのほかに牛乳や色をつけた液体を入れることで、さまざまな液体が肛門から流れ出るところを見ることができます。

SM浣腸プレイがお好きな方たちのなかには、肛門から何かがドロっと出ている映像が好きという方も多く、その種類をいろいろと試すことで満足感を得ていると考えられます。

例えば、体に入っても安心な食用の着色料で赤く染められた液体を浣腸器で流し込めば、かなりアブノーマルな世界観を体験できます。

それを見て、自慰をしながらオーガズムへ到達する男性もいるでしょう。このように、尻の穴から何かが溢れ出ている映像を見ることで股間を大きくしたり、膣内を愛液で満たしてしまうなど世の中には多くの変態さんがいるため、SM浣腸プレイが廃れることはないのです。

浣腸と言っても、使用できる道具はさまざまあります。一般的なのが使い捨てタイプのイチジク浣腸です。気軽に薬局でも購入できるので便利です。浣腸液の量が選べるので、用途に応じて使い分けると良いでしょう。

使い捨てタイプですので衛生的ですし、SM浣腸プレイ初心者の方は手を出しやすいアイテムです。また、SM浣腸プレイで人気が高いのがシリンジです。注射器のことですが、プラスチック製とガラス製があり、主に前者が使用されています。

とはいえ、ガラスはその感触が良いため、SM浣腸プレイ上級者たちに人気です。破損の危険性があるものの、馴れてきたらこちらにチャレンジするのもアリでしょう。

そのほか、医療用浣ディスポーザブル浣腸器や、ゴムポンプ式のエネマシリンジ、ビッグサイズのイルリガートルなどもあります。これらの道具と、グリセリン溶液や10%程度の食塩水、お湯などの浣腸液が用意できれば即プレイを開始できます。

ちなみに、よりスムーズな浣腸プレイをするためにラブローションなどを用意しておくと良いでしょう。

ここからは、浣腸の正しい方法について解説していきます。まず、浣腸器とローションを用意してください。プレイで使用する予定の浣腸器は、直前にしっかりとアルコール消毒や熱湯消毒して清潔な状態にしておきましょう。

そして、女性の肛門周辺にローションを付けて肛門を広げていきます。ちなみに、肛門があまり見えない状況だと浣腸しにくく失敗の危険性もあるため、必ず女性には大きく肛門部を広げてもらうのがおすすめです。

赤ちゃんがおむつをかえている姿だったり、四つん這いになってはっきりと肛門が確認できるスタイルを維持してもらいます。さて、ローションで穴の周辺や肛門内にローションを濡れたら挿入です。ゆっくりと相手に負担がかからないように挿入していき、ある程度のところまで来たらストップさせます。

この時点で、抜き差ししたりイタズラはやめましょう。トラブルの元となります。浣腸器が入った状態で、ゆっくりと浣腸液を注入していきます。その後、女性側が便意をもよおしたらトイレでやってもらうか、汚れても大丈夫な浴槽等で排便してもらえば終了です。

SM浣腸プレイを楽しむ際、どのようなシチュエーションや体位で楽しめば良いのか知りたい方もいるでしょう。ここでは、SM浣腸プレイをより楽しむためのやり方や楽しみ方をご紹介していきます。

SM浣腸プレイを安全に行うためには、体位にも気を使わなければいけません。介護業界では浣腸をする際、側臥位で行うのが一般的とされています。

側臥位とは、基本的には浣腸をされる側が横向きに寝ている状態です。右、左で分かれているのですが、浣腸プレイを行うのであれば左側を下にして寝ている状態の左側臥位がおすすめです。

相手がリラックスした状態になることはもちろん、腹部に負担がかからず排泄がしやすいことが挙げられます。介護や医療の基本的な体位として知られていますが、逆に真面目なことをエロ目的で行っている背徳観も快楽を高めてくれるポイントでしょう。

もちろん、腹部に負担がかからなければこの限りではないので、いろいろと試しましょう。

SM浣腸プレイを楽しむのであれば、基本的には四つん這いの体位がおすすめです。前述したように、肛門がしっかりと見えることがSM浣腸プレイを成功させる秘訣ですし、獣のような四つん這いの姿は男性、女性共々興奮度を高めます。

また、応用編として立ちバックのように、手すりにしっかりと手をつかまってお尻を突き出した体位も興奮度を高めます。まず、基本的に腹部に負担がかからずに浣腸しやすい体位で行いましょう。

首輪を装着した首輪プレイが人気ですが、SM浣腸プレイを併用するとより効果的です。女性の首輪にリードをつけ、ペットというシチュエーションでいろいろと性的行為を楽しみます。

その後、男性はペットを調教するような言葉遣いで女性に浣腸を促します。

ペットが排泄をする際に敷く「ペットシート」などを何枚も敷き詰めた上で浣腸をして、排便させましょう。女性側もまるで自分が本物のペットになったかのような錯覚に襲われ、羞恥心が服従心へと変わっていくことでしょう。

SM浣腸プレイは、さまざまなシチュエーションプレイと相性が良いのでおすすめです。なかでもおすすめしたいのが、制服プレイとの併用です。

セーラー服の女性を男性が浣腸で虐める、というシチュエーションで行うことで、「清廉潔白」な女学生がアナルプレイを楽しんでいるというギャップに大興奮できるはずです。

先生と生徒という設定にしたり、売春をしている女子高生という設定にしたり、その設定は自由です。ご自身がやってみたかった陵辱プレイを、思う存分に楽しみましょう。

浣腸プレイの魅力でもあり、注意点なのが排便です。排便をすることにより快楽を得る方も多いですが、周囲が汚れてしまいその後処理が面倒です。

その問題を解決し、さらにプレイを盛り上げる方法としておすすめしたいのが、「おむつプレイ」です。女性におむつを穿かせ、浣腸を行います。おむつを穿いていても肛門部はズラせるため、赤ちゃんプレイ風に浣腸をして相手に便意をもよおさせましょう。

浣腸される側もおむつを着用しているため、周囲を気にせず気持ち良く排便可能です。変態的なことをしている、という背徳観もたまらないでしょう。

SM浣腸プレイは、SMという文字がネーミングに付いていることもあり、SMプレイとの親和性が高いのが魅力です。

なかでも、手を縛るなどした緊縛プレイはおすすめです。「捉えられたスケベ女」といったシチュエーションを作り出し、浣腸プレイをしてみましょう。男性は支配欲、女性も支配されている感じが興奮度を高めます。

肛門が見えていることが、SM肛門プレイを楽しめるポイントとお伝えしました。

そうなると、土下座スタイルでも浣腸スタイルを楽しめます。女性にリクルートスーツなどを着させ、土下座で謝罪風のシチュエーションをつくった後「本当に謝罪の気持ちがあるんなら、浣腸しろよ」と言い、尻部を上げさせて浣腸プレイを楽しみましょう。

“申し訳ございません…”と謝りながら、浣腸が挿入されている姿を見ることで、強烈な満足感を得ることができるはずです。

お尻を突き出した状態で浣腸を挿入。その姿だけでも十分に満足度が得られるSM浣腸プレイですが、より支配欲を満たすためにスパンキングも取り入れましょう。

シチュエーションとしては、男性が女性を奴隷のように扱い、罵っている方が盛り上がります。便意を我慢しろと強制しながら、尻をパシンパシンと叩く爽快感はたまりません。

オレがお前をコントロールしているんだ、というところを見せつけましょう。

赤ちゃんがおむつを取り替えている時、寝転がってお腹を見せるような姿になります。愛らしく無防備なその姿に誰もが笑顔になってしまいますが、それをSM浣腸プレイに応用しましょう。

ベットシートや浴槽など床部が汚れても良い状態にし、赤ちゃんのような姿のところに浣腸器を挿入します。無防備な体位で浣腸をされているという、だらしない姿に興奮するはずです。

女性におむつを着用させ、そのまま床にうつ伏せになってもらいます。そして、足は閉じてもらい棒のような体位になってもらいましょう。

やや浣腸器は挿しにくく腹部が圧迫されますが、あえて厳しい環境で排便をしてもらうというシチュエーションが興奮度を高めるはずです。女性側もおむつを着用していますし、いつでも排便可能。

何も抵抗できず、なすがまま…という姿に男性の支配欲も満たされることでしょう。

SM浣腸プレイは、アブノーマルなプレイであり注意点も多く存在します。まず、基本的な注意点を守ることがSM浣腸プレイを楽しむコツです。ここでは、SM浣腸プレイの注意点を3つ紹介します。

SM浣腸プレイは、もとは医療用の浣腸の変形版です。そのため、使用する器具も医療用のものですし、正しく使用することが求められます。間違った用法で無理矢理、浣腸プレイを進めてしまうことがトラブルの元となります。必ず、手順を守って楽しむようにしてください。

まず、使用する浣腸器は必ず清潔なものを使用してください。不潔な状態のままで使用すると、細菌などが腸内に入り込みトラブルになります。

さらに、排便後の処理です。トイレで行うのであれば良いですが、一般的な部屋内はもちろん、浴室でも徹底した後処理が求められます。

どんなに美しい女性の便であっても、清潔なものではありません。便は、便です。しっかりと後処理を行い、トラブルの種をつみ取っておきましょう。

支配欲が満たされる浣腸プレイは、男性にとって魅力的なプレイのひとつです。そして、M体質の女性にとっても、大好きな男性にコントロールされている快楽を得ることができます。

しかし、なかには男性が言うから…ということで、無理矢理付き合ってくれている女性も少なくありません。

そのため、あまり調子に乗り過ぎてSM浣腸プレイを強要しすぎると相手の信頼を失う可能性があるので注意です。

あくまで、互いが許容できるレベル以上のことはしない、ということを心掛けてください。SM浣腸プレイを楽しめる相手というのは、とても貴重です。相手の気分を損ねないよう、細心の注意を払ってプレイにのぞみましょう。

ここでは、SM浣腸プレイのやり方や魅力について紹介してきました。ひじょうにアブノーマルなプレイでもありますし、リスクも高いプレイです。

とはいえ、それを乗り越えたところにやっている本人たちにしか分からない「快楽」があります。ぜひ、今回の記事を参考にして、安心安全に考慮した、いやらしいSM浣腸プレイを楽しんでみてください。