SMと言えばロープを使った縛りが究極のプレイになります。縛りにはいろいろな縛り方があり、縛るときに使う紐の種類もいろいろあります。亀甲縛りが有名な縛り方ですが、それ以外でもいろいろな種類の縛り方があるので紹介します。また、ロープを使った結び方10選をわかりやすく解説していきますので、今後のSMの時の縛りの参考にしてください。
SMプレイの種類50選!初心者におすすめのやり方は? | inbee【インビー】
https://in-bee.net/media/articles/95SMプレイには、初心者の方でも手軽にできるプレイがいっぱいです。今回は、SMプレイについて初心者向けから上級者向けのプレイを一気に紹介していきます。また、SMプレイでの注意点やおすすめのSMグッズも紹介しています。
亀甲縛りとは?
亀甲縛りという言葉を、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。亀甲縛りというのは、SMの世界では最もポピュラーな行為の1つで縛り方になります。この縛ってから出来上がった形が亀甲に似ていることからその名がつきました。
亀甲縛りはセックスの時のプレイの1つとして楽しむもので、アブノーマルな行為でもあります。ただし、亀甲縛りに興味があるという方は、アンケート調査の結果、約6割の女性が興味あると答えているほど、人気のプレイとなっています。
実際に経験をしたことがあるという女性は3割ほどですが、やってみたいという女性も含めると相当数の女性が興味を持っているのです。
亀甲縛りの始まりは、江戸時代からと言われていて、昔からセックスの時に亀甲縛りはプレイの1つとして使われていました。なぜ、ここまで人気があるのかは、亀甲縛りをした後の完成形が見ていて美しいということもあります。この美しさがゆえに女性に人気がある理由の1つではないでしょうか。
亀甲縛りで準備する道具3つ
亀甲縛りとはどういうものなのかは前章でわかったので、実際に亀甲縛りを行うときに何を準備しなければいけないのかを解説します。亀甲縛りで必要なのは縄・ロープになりますが、それ以外に拘束具・目隠しなどを用意しておくとよりプレイを楽しめます。また、亀甲縛りが初めてという方のために縛り方の動画などがあります。ここでは、この3つの道具と動画を紹介します。
■1. 亀甲縛りを楽しむための道具;縄やロープ
亀甲縛りを行うときに一番必要なのが縄・ロープです。生活上で使う縄やロープではなく亀甲縛り専用のものがあるのでそちらを使うようにしてください。通販などで簡単に入手できるので、誰にも知られず購入できます。
縄やロープの長さですが、一般的に15mから20mほどあれば十分に亀甲縛りは可能です。亀甲縛りにはいろいろな種類の縛り方がありますが、この長さがあれば、どの種類の縛りでもできます。20m以上の長さのものでも、長ければ長いほど間違いなく亀甲縛りはできるので、最低15mの長さのものを選ぶようにして下さい。
■2. 亀甲縛りを楽しむための道具;拘束具
亀甲縛りではなく菱縛りをするときに後ろ手を縛るということがないために、代わりとなる拘束具を用意する必要があります。また、縄やロープの代わりに、拘束具を代用することもできます。
最近は、いろいろな種類の拘束具が販売されているので、亀甲縛りができないという方のために、こういった拘束具を利用するのも良いでしょう。亀甲縛りの初心者や、全く縛り方が分からないという方は、拘束具を使ってプレイを楽しみましょう。
■3. 亀甲縛りを楽しむための道具;目隠し・アイマスク
亀甲縛りだけでも十分にSMプレイを楽しむことができますが、より興奮度を上げるためにも、アイマスクなどで目隠しをすると良いです。女性の視界を遮ることで、男性の征服欲をより増すことも出来ますし、M女性などの場合は、より興奮度が増します。2人の興奮度をより高めるためにもアイマスクなどを使って目隠しをすることをおすすめします。
■4. 亀甲縛りを楽しむための道具;亀甲縛りの縛り方の動画
亀甲縛りというのは、普段やったことがあるという方は少ないでしょう。そこで、亀甲縛りをするうえで、縛り方を覚える必要があります。初めて亀甲縛りをする人は、縛り方の動画などが販売されているので、その動画を見て練習しましょう。
これは、1人ではできないので、彼女やセフレに協力をしてもらって動画を見ながら練習すると良いでしょう。縛り方の種類はたくさんあるので、1つ覚えたら、別の縛り方の動画を見ながら覚えていくと、亀甲縛りのプロになれます。
亀甲縛りの縛るときに使うひもの種類4個
亀甲縛りなどを行うときに使う縄や紐などにも種類があります。種類ごとに特徴があるので、ここでは、4つの縄やひもの種類ごとの特徴について紹介します。
■1.麻縄(ジュート素材)
麻縄はSMの縛りをするときによく使われるひもになります。これが、江戸時代から使われていたSM用のひもになり、麻縄だと収縮性があまりないために縛るときにも縛り安ひもです。ただ、紐が毛羽立つためひもで縛っていると肌に触れるとチクチクします。それが、まら、刺激があって良いという人もいます。
麻ひもは特徴がり、出荷直後だと、油臭さなどをするときもあり臭いがするときもあります。それらを消すために鞣しという作業を行う必要があります。そうすることで、チクチク感や臭いが軽減されるのです。
亀甲縛りなどに使用される縄の太さは6m~8mmのものが多く縛りやすい太さになっています。それより細い縄を使うと、血流に障害を与えたりして、身体に悪い影響を与えることがあるので気をつけましょう。
■2.綿ロープ
綿ロープを縛りで使うことも出来ます。綿ロープは肌触りが非常に良くて、縛ってもそこまで痛みを感じることもありません。縛りの初心者が使う紐としてはおすすめです。綿なので、使用後は洗濯をしてから干せばまた使えますし、清潔も保てます。
ただし、伸縮性があるので、縛るときの強さが難しく、上手く縛れないこともあります。縛るときの力加減が難しいという欠点もあります。縛ったあとは滑りやすいので、机の上などで縛ったあとにプレイをしていると、滑ってけがをする恐れもあります。
初心者が綿ロープを使うときは、その点を十分に注意してからプレイをするようにしましょう。綿ロープは値段的には安価なので、買いやすいというメリットもあります。
■3.麻縄(本麻、亜麻、ザイザル麻など)
同じ麻縄でも素材の種類で若干変わってきます。本麻、亜麻、ザイザル麻などを使った麻縄を見てみましょう。ジュート素材に比べると柔らかい素材のものは耐久性におとり、硬いものは、縛るのに適していないものもあります。また、鞣しをするときもジュートのようには簡単にはできないことが多いため、縛りには向いていない可能性があります。
好んでこの綿縄を選ぶ意味はないのではないでしょうか。同じ綿縄を使うのであれば、ジュート素材を使った方が良いでしょう。
■4.シリコンロープ・ゴムロープ
シリコンロープやゴムロープと言ったものもあります。麻縄などと違って、縛り方をしっかり知ってから使う必要があります。これらを亀甲縛りなどで使うときは、正しい使い方の知識を持ってから使うようにしてください。
亀甲縛りの簡単な結び方10選
SMプレイの1つの縛ることでプレイを楽しむことができます。縛りでも有名なのが亀甲縛りというものがありますが、縛りにもいろいろと種類がありその種類別にどのような結び方をするのかを詳しく解説します。ここでは、11種類の結び方についてみていきましょう。
■1.結び方:前手縛り(まえてしばり)
縛りのプレイで一番簡単なのが前手縛りというものです。縛りの初心者が始めるのには最適な縛りのプレイになります。結び方としては、両手を前に出してから、両手に手錠をかけるように前で縛る方法のことです。初心者が始めて行うのには最適ですし、簡単に結べるようになっています。
綱やロープがないときは、専用の手錠タイプの拘束具が販売されているので、そちらを使いましょう。
■2.結び方:後手縛り(うしろてしばり)
後ろ手縛りというものもあり、前手縛りと同じように縛りのプレイを初めてする人に向いている縛りのプレイになります。後手縛りうしろてしばりやごてしばりと言われる結び方で、オーソドックスな結び方です。
後ろ手縛りを覚えておけば、その後に行う難易度の高い縛り方にも応用できるので、まずはこちらから始めることをおすすめします。その後、難易度の高い縛りを覚えていけば良いのではないでしょうか。
■3.結び方:亀甲縛り・菱縄縛り(きっこうしばり・ひしなわしばり)
亀甲縛りというのは、SMの世界では一番有名な縛り方で、それと似たような縛り方に菱縄縛りというものがあります。亀甲縛りは縛ったあと四角形になりますが、菱縄縛りはひし形になる縛り方です。この縛り方で縛ると、縄と縄の間からおっぱいが出ていて、非常に興奮する縛りとなります。
AVなどで出てくる縛りでもでてきます。見た目も美しく、縛るのに慣れてきたときは、一度チャレンジすることをおすすめします。縄・ロープのどちらでも縛れるようになっています。
■4.結び方:股縄(またなわ)
また股縄というのは、下半身を縛るときに使う縛り方で、SMの世界では一般的な縛り方になります。下腹部にロープを巻いて股間に縄を食い込ませる縛り方です。この縛り方の一番の特徴は、縛った縄が直接性器を刺激するところです。
この縛り方は、他の縛り方と併用してから楽しむことができます。気を付けなければいけないのが、性器を直接縛るので、強く縛りすぎないようにしなければいけません。縛りが強すぎると、痛くて楽しむことすらできなくなります。
■5.結び方:M字開脚縛り(えむじかいきゃくしばり)
M字開脚縛りはその名前の通リ、足をM時に閑却した状態で両足を片方ずつ縛っていく方法です。この縛り方をすると、マンコが全開になり、見た目もエロく、縛られている女性は恥ずかしさも重なって興奮すること間違いなしです。
M字開脚縛りは、他の縛りと合わせて使うことができて、完全に女性の自由を奪うことができます。その後は、開いたマンコをデンマやローターで刺激したりすることができます。そのまま、固定して動かせば、快楽に陥ること間違いありません。
■6.結び方:あぐら縛り(あぐらしばり)
あぐら縛りとは、太ももと脛を縄で巻いてから固定する縛り方です。こちらも、完全に下半身の自由を奪えるので、興奮度はマックスになります。あぐら縛りだけでプレイするのではなく、他の縛り方と合わせてから楽しむものです。
この縛りをしてから寝かせて、マンコやアナルとデンマやローターで攻めると、女性は身動きが取れないので快感へと導かれていきます。攻める方も、征服欲を満たしてくれて楽しめます。
■7.結び方:吊るし(つるし)プレイ
吊るし(つるし)プレイは、亀甲縛りなどを行った後につるしてから楽しむ縛り方法です。他の縛りと合わせて使うと、より征服欲を満足させられます。これは、縛りプレイの中でも最高のもので、ここまでやれるようになれば、あなたは、縛りのプロと言えるでしょう。
自宅でこのプレイを楽しむのは難しく、SM専用の部屋があるホテルなどを利用しましょう。縛り方にも高度な縛りが必要になるので、上級者になるまでは、このプレイをするのは止めておきましょう。それだけ高度な技術が必要になる縛りのプレイなのです。
■8.結び方:部分縛り
部分縛りは、片足を吊り下げた状態で縛る縛り方です宙づりとは違った片足だけを吊る感じで縛っていくものです。部分縛りにはこれと決まったものはなく、いろいろな種類があり、プロの世界では、複数種類の部分縛りをいくつも行って楽しめるようになっています。
この縛りは初心者がするとケガをする恐れがあるので、ある程度熟練者になってから行うようにしてください。
■9.結び方:両腕上げ縛り
両腕上げ縛りは、両腕を頭の上に上げてから縛る縛り方です。同じような縛り方に後ろ手縛りがありますが、両手を挙げている為脇を見せつけるように縛られるのが大きな違いといえます
心理的にもこの縛り方だと、女性が解放された感覚になり、元々、M女はこの縛り方でM性が開花することがあります。M女を縛るときにこの縛りでプレイを楽しめば、あなた好みの女性に変身することでしょう。
■10.結び方:両脛両腕縛り
両脛両腕縛りとは、両腕と両足を一緒に縛って貝のような蟹のようなポーズにする縛り方です。この縛り方は、非常にきつい縛り方なので、できるだけ柔軟性の高い女性を縛るようにしてください。
この縛り方の場合、身体の自由がきかない上に、上半身ががら空きなため、デンマやローターを使っておっぱい周辺を愛撫するのに最適です。自由を聞かなくしていて、犯している気分になり非常に興奮する体制なので、存分に楽しんでください。
亀甲縛りを行うときの注意点7個
亀甲縛りに代表される縄縛りを行うときに、いくつか注意点があります。縄縛りをするときに楽しめなければ意味がありません。折角の縄縛りで失敗しないためにも、縄縛りを行うときの注意点7個について詳しく解説します。
■1.2人とも合意した上で行うこと
亀甲縛りなどを行うときに一番重要なのが、お互いが納得した上で行うことです。女性が嫌がっているのに亀甲縛りなどをやってしまうと、犯罪になる恐れもあります。プレイ前に必ず、確認を取るようにしてください。それが、恋人であれば特に必要で、セフレの場合でお互いが納得した上で行うのがマナーと言えます。
■2.プレイを行う場所には注意が必要
縄縛り等SMプレイを行うときは、場所にも注意しなければいけません。自宅などでやってしまうと、近所迷惑になる恐れがあります。そうなっては最悪、警察に通報される恐れもあるのです。そこで、プレイ場所としては、ホテルや、SM専用の部屋などで行いましょう。
特にSM専用の部屋があるホテルの場合、防音設備も十分にあり、ソフトSM~ハードSMまで自由に楽しめるようになっています。亀甲縛り以外にも、グッズが揃っているのでより楽しめます。
■3.もしもの時の合図を確認しておくこと
亀甲縛りやSMグッズを使ったプレイを行っていると、強い痛みを感じたりすることがあります。もし、耐えられなくなって、口を塞いでいたりすると、とんでもないことになります。事故を起こさないためにも、やめてほしいときの合図を決めてからプレイを開始しましょう。
■4.プレイ中は女性の様子を確認すること
プレイ中に事故を起こさないようにするためにも、女性の様子をしっかり見ながら行いましょう。相手の表情を見てから本当に喜んでいるのか、痛がったり嫌がったりしていないかを確認しましょう。事故を起こさないようにするためにも、非常に重要なことです。
■5.プレイ中は強く縛りすぎないこと
色々と注意しながらプレイを開始しても、プレイ自体行き過ぎてしまうと事故につながります。そうならないようにするためにも、亀甲縛りをするときは、強く縛りすぎないようにしましょう。
あまり強く縛りすぎると、血流が悪くなったり内出血を起こす恐れがあります。特に柔らかい胸やお腹を縛るときは注意しなければいけません。
■6.縛りは簡単なものから始める
縛りのプレイを行うときは、簡単な縛りから始めるようにしてください。最初から難しい縛り方をやると、思っている以上に身体に負担をかけることもあります。縛るときは、ほどくときのことも考えてから、行うようにしてください。なにか起きた時に、すぐにほどけるようにしておきましょう。
まずは、簡単な縛りの手足だけから行っていき、徐々に慣れてきたころに複雑な亀甲縛りなどに挑戦するようにしてください。
■7.亀甲縛りなどの後、縛った痕が残ると思っておくべき
縛りのプレイをすると、終わった後に縛った痕が残るということを前提で、プレイするようにしてください。縛った痕が数時間で消えることもありますが、数日残ることもあるということを念頭にプレイをするようにしてください。特に女性は、この点をしっかり理解してから行いましょう。
まとめ
ここでは、亀甲縛りを代表として、SMの時によく行う縛りプレイをするときに使う縛りの種類、縛るときに使うロープの種類、そして、ロープの結び方について初心者でもわかりやすく解説してきました。
亀甲縛りの縛るときに使うひもの種類4個は以下の通りです。
① 麻縄(ジュート素材)
② 綿ロープ
③ 麻縄(本麻、亜麻、ザイザル麻など)
④ シリコンロープ・ゴムロープ
亀甲縛りを行うときのひも選びに役立ててください。
亀甲縛りの簡単な結び方10選は以下の通りです。
① 前手縛り(まえてしばり)
② 後手縛り(うしろてしばり)
③ 亀甲縛り・菱縄縛り(きっこうしばり・ひしなわしばり)
④ 股縄(またなわ)
⑤ M字開脚縛り(えむじかいきゃくしばり)
⑥ あぐら縛り(あぐらしばり)
⑦ 吊るし(つるし)プレイ
⑧ 部分縛り
⑨ 両腕上げ縛り
⑩ 脛両腕縛り
今からSMを初めてやろうと思っている人、亀甲縛りという言葉は聞くけど、どのような縛り方をするのか等の参考にしてください。
緊縛の種類・縛り方10個!縄で縛られたい・縛りたい男性や女性心理は? | inbee【インビー】
https://in-bee.net/media/articles/405"体を縄で縛りたいor縛られたい"男女は緊縛プレイがおすすめです! 緊縛プレイは縄を使い色々な種類の縛り方をしますが、SM好きにはたまりません。緊縛向きの縄の種類~縛り方の種類までチェックしましょう。
緊縛プレイセックスのやり方と楽しみ方7個!縛り方・注意点は? | inbee【インビー】
https://in-bee.net/media/articles/401ノーマルセックスでは満足できない男女やSM好きの男女は、「緊縛プレイセックス」をしましょう。緊縛プレイセックスをすれば身も心も満足できるはずです。早速、緊縛プレイセックスの楽しみ方などをご紹介します。
SMで縄の縛り方はどれが人気?縛り方の種類と特徴9個 | inbee【インビー】
https://in-bee.net/media/articles/402縄で相手を縛るアブノーマルな行為、「緊縛プレイ」。SMプレイの中でも比較的人気が高く、憧れている方も多いことでしょう。ここでは、SMで人気の緊縛プレイの種類をはじめ、この行為を楽しむ方法や注意点をお伝えしています。興味がある方はぜひ、チェックしてみてください。
SMの縄・ロープの種類と選び方!扱い方・お手入れ方法は? | inbee【インビー】
https://in-bee.net/media/articles/404sm好きなら縄(ロープ)を使ったプレイに興味がある男女もいるでしょう。sはmを縛り、mはsに縛られる快感がクセになるようです。今回は、smで縄(ロープ)を使うために「種類や選び方」などをご紹介します。