床オナニーというオナニーを聞いたことはあるでしょうか? 床オナニーをすると、硬い床からの刺激を使う事で、強い快感を得ることができます。また、簡単にできるオナニーでもあるので、手軽に、最高に気持ちのいいオナニーをすることができます。
しかし、床オナニーには様々なリスクもあります。包茎や、EDなど、性機能の障害になってしまう危険性があり、床オナニーだけでオナニーしている場合は、床オナニーを卒業する必要があります。
今回は、最高に気持ちのいい床オナニーのやり方と、床オナニーの注意点、また、卒業の仕方をご紹介していきます。
床オナニーとは?
男性がうつぶせになると、ちょうどペニスが床に当たるようになって、刺激を感じることがあります。この刺激を利用したのが、床オナニーです。うつぶせの状態で、ペニスが勃起すると、快感を感じやすいペニスの裏筋側が、床に当たることになるので、何とも言えない快感を感じることができます。
床や布団などにペニスをこすりつけてオナニーするため、通常の自慰行為よりも強い刺激が得られます。オナニーの中では快感度は最高。快感だけでいうとセックスよりも気持ちいい最強のオナニーが床オナニーなのです。
手で行うオナニーが良く知られていますが、床オナニーはマイナーな部類に入ります。床オナニーは、うつぶせの状態で快感を得られるので、生活の中でその快感を見つけやすいといわれています。しかし、家族にばれることも多く、床オナニーを覚える前に、親に止められることも多く、成長してから床オナニーをしている男性は、少ないといわれています。
床オナニーの最高に気持ちいいやり方
最高に気持ちのいい床オナニーの仕方は簡単です。寝転べる場所があれば、床オナニーを始められます。手軽にできる気持ちいい方法をご紹介します。
■1.うつぶせに寝る
うつぶせに寝ます。場所はどこでもいいのですが、初めは布団などの柔らかいところがいいでしょう。より強い刺激を求める場合は、床などの硬いところが良いでしょう。タオルを敷いておくと、ペニスを傷めずにすむのでおすすめです。手は腰を動かしやすい位置に置きます。
■2.腰を動かす
腰を浮かして降ろす動作を繰り返します。筋力があれば、前後に動かすようにしてもいいでしょう。コツは、床に挿入しているような動作を意識して、ピストンするつもりで動かすことです。
■3.射精
快感のまま、射精しましょう。床オナニーの気持ちいいところは、勃起前のペニスがだんだんと勃起してくる過程を楽しめることや、強い射精感を得られることにあります。
床オナニーの注意点7つ
とっても気持ちいい床オナニーですが、その気持ちよさゆえの代償が大きいです。ちょっとした注意点から、性機能の低下の重大な問題もあります。床オナニーはセックスでの射精障害や、性病になりやすいなどの問題もありますので、注意点をしっかり押さえていきましょう。
■1.床や下着が汚れる
手でするオナニーでは、ティッシュを持つなどして、掃除もしやすいです。しかし、床オナニーは、床に擦り付けているので、うまく精液をキャッチできなずに床やシーツを汚してしまう可能性が高いです。服を着たままでもオナニーできるので、パンツを汚してしまうなんてこともあり得ます。
タオルを敷いておくこともできますが、精液のついたものを洗濯したい人は少ないでしょう。できれば、他の服と一緒に洗濯したくない人もいると思います。もちろん、水洗いできればいいのですが、おすすめはしません。
■2.包茎になって、性病にかかる
床オナニーは強い刺激をペニスに与え続けるので、皮が伸びてしまい、包茎になってしまいやすくなります。日本では、仮性包茎はおおいものの、包茎は良いものとされてはおらず、整形手術まで受ける人もいます。
包茎になると、ペニスの特に亀頭部分に恥垢が溜まりやすく、衛生的に良くありません。不衛生な状態でペニスを放置しておくと、感染症にかかりやすくなります。性病にかかると、検査や通院が大変です。それに、お医者さんや看護師さんにペニスを見せなければならないので、性病にかかりたくはないでしょう。
■3.ペニスが傷つく
床オナニーは刺激が強いので、最高に気持ちのいい快感を得られます。しかし、刺激が強すぎるので、ペニスに傷がついてしまう事にもなりかねません。シーツやタオルなどの摩擦もそうですし、床でオナニーしている時は硬いものでかなり圧迫されています。
気持ちよくイったあとに、気づいたらペニスがひりひりしているくらいならいいですが、切れて血が出てしまうなどの傷ができてしまうと、皮と亀頭が癒着をして真性包茎になってしまったり、尿道が癒着して排尿障害になってしまったりと、大変な弊害になってしまう事もあります。
■4.ペニスが変形する
床オナニーは、強い刺激をペニスに与えることになります。床に強く圧迫されているので、ペニスの形を変えてしまう事もあります。ペニスの癖がついている男性は割といます。右手でオナニーしていたら、右に傾きやすくなるように、床オナニーでも癖がつきます。
床に圧迫されているペニスは、押さえつけられてしまっているので、成長が止まってしまい、その上小さくなってしまい、短小になってしまう可能性もあります。また、傾いているだけや短小ならまだいいですが、先細りしてしまうなどの、変形もありえます。
■5.女性とのセックスでイケなくなる
床オナニーの刺激は、女性の膣内の締め付けよりもはるかに強い刺激です。だからこそ、床オナニーは気持ちがいいのですが、それに慣れてしまったら、女性の膣内では絶対にイケません。遅漏ならまだいいのですが、中折れしてしまうなどの可能性もあります。
■6.EDになる
女性とのセックスでイケなくなってしまうと、セックスが気持ちいものであると思えなくなってしまいます。また、何度も同じ女性とセックスすると、慣れも出てくるために、興奮しにくくなります。そうして、セックスで勃起することができなくなってしまいます。
EDになると、セックスレスの問題も出てきます。カップルでのセックス障害は、問題になることが多いのです。
■7.うつぶせの体勢でないとイケなくなる
床オナニーを続けていると、うつぶせの状態がイケる体勢だと体が思ってしまいます。そうすると、セックスの時にイケる体位が正常位のような、床オナニーの体勢に近い体位に限定されてきます。
また、足をピンと伸ばした「足ピンオナニー」をしている場合は、さらに大変です。正常位でも足を伸ばしてピストンすることができますが、床よりも女性の性器の方が高さがあるので、腕の力がかなり必要になりますし、色々な体位を楽しめなくなってしまいます。
床オナニーを卒業したくなったときの方法
床オナニーには色々な注意点がありました。気持ちの良さを追求するのならいいですが、性機能障害になりやすいため、卒業したいくなってきた人もいるのではないでしょうか。床オナニーを卒業するための方法を紹介していきます。
■1.床オナニーをやめる
まずは床オナニーをやめましょう。強い快感に誘われて、我慢できなくなってしまうのもわかりますが、ここはぐっとこらえましょう。オナ禁もありかもしれません。まずは床オナニーから離れることを考えましょう。オナニーの仕方は色々あります。床オナニーにこだわらずに、調べてみるのが良いでしょう。
■2.オナ禁する
そもそものオナニーの回数を減らす方法もあります。溜まっている時は、すぐにイキやすくなるのではないでしょうか? オナ禁をしていれば、床オナニーのような強い刺激がなくてもイキやすい状態になりやすく、通常のオナニーに切り替えやすいです。
セックスで勃起しにくい場合でも、オナ禁をしておくことで、勃起しやすくなり、女性の膣内でイキやすくなります。まずは1日から、ちょっとずつオナニーの頻度を減らしていきましょう。
■3.手でオナニーする
床オナニーの強い刺激になれてしまっているあなたは、手でのオナニーはかなり物足りないかもしれません。しかし、手のオナニーも、慣れてしまえばしっかりイケるようになります。
ただし、握りしめるなど、刺激の強いオナニーをしていると、床オナニーと同じように射精障害になってしまうかもしれません。女性の膣内の締め付けは、あまり強くはありません。ぎゅっと握りしめてしまわないように気をつけましょう。
■4.違う刺激も試してみる
手の刺激が物足りない時は、ローションを使うなど、刺激を変えてみるのもありです。AVを見ながらしてみたり、女性に出助けをしてもらうだけでも、興奮度が上がり、イキやすくなります。
セックスでも、イク方法は挿入だけではありません。パイズリや素股などの方法もあります。フェチがあれば、それに合わせてみてもいいでしょう。コスプレをしてもらうなど、視覚的に脳に刺激を与えるだけで、ペニスへの弱い刺激でも射精しやすくなります。
■5.それでもダメな場合・床オナ対応のオナホを使う
色々試してはみたけれど、それでも床オナニーをやめられない場合は、床オナ対応の大人のおもちゃを使うという手もあります。据え置き型のオナホや床オナのシートといったような、うつぶせの体勢でも使えるおもちゃがあります。
まずは、うつぶせの体勢で、床ではない刺激でイケるように練習をして、徐々に手でのオナニーや、セックスに切り替えていくことで、床オナニーを卒業することができます。
まとめ
床オナニーは強い刺激を得られるために、最高に気持ちのいいオナニーの方法でした。さらに、床さえあればできてしまうので、寝る前などに手軽にできるオナニーでもあります。
しかし、床オナニーは色々な注意点もおおく、包茎や短小になるなどのペニスの変形、セックスでイケなくなる、EDになるなどの射精障害になるなど、様々な注意点がありました。性機能の障害になりたくない場合は、床オナニーを卒業する必要がありました。
床オナニーの卒業は、通常のオナニーに慣れることが大事です。また、床オナ対応の大人のおもちゃを使う手もありました。最高に気持ちのいい床オナニーですが、注意点を踏まえて、卒業していきましょう。
男性オナニーのやり方の種類30個!究極の快感を覚える方法はどれ? | inbee【インビー】
https://in-bee.net/media/articles/358男性オナニー。シンプルに手でペニスをしごく程度という認識の方も多いと思いますが、実はその種類は数多く、思わぬオナニー方法が開発されています。ここでは、気持ちいい男性オナニーの種類をいくつか紹介しています。ぜひ、オナニーに興味がある方はチェックしてみてください。
気持ちいい射精オナニー方法15個と正しいオナニーの適正回数・頻度 | inbee【インビー】
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