手錠セックスプレイのやり方と楽しみ方8個！注意点は？

普段のセックスがさらに盛り上がると話題の、「手錠プレイ」。ハードなイメージの手錠ですが、SM初心者にもおすすめのプレイのひとつです。ここでは、手錠セックスのやり方や注意点などを解説します。

手錠セックスプレイとは、その名の通り手錠を使用したセックスのことです。

手錠というと警察が使うような手錠で監禁する、相手をまったく動けなくする…などハードSMなイメージですが、実はSM初心者向けのプレイのひとつでもあります。

例えば、手錠がなければハンカチやタオルで縛っても良いですし、“手を動かせないようにする”ことが重要です。要するに、互いに了承のもと、一方の手を縛り自由をなくして性的プレイをすることが手錠プレイなのです。

手錠のプレイが魅力的と言われている理由は、抵抗できない状態になることから感度が高まるところです。

同じように手マンや胸責め、キスをされても完全に受身状態になるため、相手に支配されているような気分になり気持ち良く感じます。責めている側も相手をコントロールできることから支配欲が高まり、結果双方に興奮度が上がるわけです。

手錠セックスをする際、必要になってくるものは何でしょうか。まず、手錠です。この手錠は、本格的なものでも構いませんしアダルトグッズ販売店で売られているものでも構いません。

とはいえ、手を縛ることが目的ですので適当な玩具でもいいでしょうし、ハンカチやタオルでも構いません。

自宅にある紐などでも興奮するでしょう。とにかく、まずは手を縛るものさえあれば成立します。また、さらに手錠プレイの興奮度を高めたいという方には、“目隠し”もおすすめです。

SM用の目隠しであったり、ちょっとしたアイマスクでもいいでしょう。こういったものがない方は、スカーフやバンダナを使って目元を縛って見えないようにするのもアリ。

刑事ドラマなどで誘拐されている方のような雰囲気を出すことで、より興奮度は高まるはずです。後は、お好みでバイブやローターなどのアダルトグッズ、ムチなどを利用してもいいでしょう。いろいろアレンジしやすいのも、手錠プレイの魅力です。

手錠セックスプレイは、初心者でも取り入れやすいプレイです。

まず、相手の了承を得たら手錠をかけます。手を前にしてかけてもいいですし、後ろにしてかけても構いません。双方が興奮しやすい環境を整えましょう。

さらに、アブノーマルな手錠セックスを楽しみたい方であれば目隠しも併用すると相手の感度が高まります。

あとは、通常通り相手の性感帯をゆっくりと責めたり、フェラチオ、挿入などをしてセックスを楽しみましょう。

よりアレンジを加えたいという方は、SMグッズやアダルトグッズを使ってさらに相手をおもちゃのように扱ってみてください。遊ばれている、支配されている、という感覚を相手に植え付けるだけでも手錠プレイがいつも以上に盛り上がります。

ここからは、手錠セックスをさらに楽しむための方法を紹介していきます。手錠セックスに興味がある方はぜひチェックしてみてください。

前述していますが、手錠セックスを楽しむためには目隠しプレイを外すことはできません。

基本的に、手錠をしていなくても目隠しをするだけで周囲が分からず、何をされているかわからないので感度が高まります。

そこに、“手錠”というさらに自由が利かないアイテムが入り込んでくれば、当然感度が高まるに決まっているわけです。さて、なぜ目隠しでそこまで感度が高まるのでしょうか。

ひとつが、予測できない刺激に人間は異様に反応してしまう、ということです。

例えば、災害などが起こると私たちは誰でもパニックに陥ります。何が起こったのか判断するまでに時間もかかりますし、恐怖心や不安などにも襲われ我を失ってしまうことでしょう。

これがもし、必ず目に見えて今から起こると考えられた冷静に対処できますし恐怖感もかなり和らぐはずです。

災害の場合はこれからの生活の不安なども関連するので別ですが、セックスであれば快楽が伴います。相手を信頼していれば危険な目に遭うこともなく、ただ体を委ねるという状態になるでしょう。

最初は、どこをどうやって刺激されてもビクッとなってしまうのですが、途中から、“もうどうにでもなっていい”という状態にまでなれば、最高の快楽を得られるわけです。

要するに、敏感になる上に目隠しと手錠プレイが組み合わさることで、“諦めの気持ち”が生じより快楽に溺れやすくなる…ということなのです。

手錠セックスは、ある意味で軟禁しているような状態です。

相手はどうすることもできず、ただ主人の意向に従うしかありません。そこでおすすめなのが、手錠にプラスして縛り付けておくという行為です。ただ紐でその人をしっかりと縛り付けておけばいいですが、イスや柱などに縛り付けておくとより臨場感を出せるでしょう。

手錠されている側にとってみても完全に軟禁されている、というドラマのような環境に興奮します。

完全に自由がきかなくなっているところに、勃起ペニスを突き出して舐めてもらうなど、男性側の支配欲もかなり満たしてくれるやり方なのではないでしょうか。

手錠をするということは、相手の自由を奪っている状態です。特に、前述したように紐で縛り付けておくことで、“軟禁風”の状態を生み出すことができます。

さて、男性としては部屋を明るくして拘束されているパートナーの姿を楽しみたいと思うでしょう。しかし、興奮度を高めるためには部屋は一旦真っ暗にしてしまいましょう。

暗い方が相手により不安感を抱かせることができますし、ハードなイメージを作り出すことができます。

さらに、ここにひとつ加えてほしいのが、“強い光を当てる”という行為です。暗闇の中で強い光を相手に当てると一瞬、無になってしまいます。

その状態で手錠プレイを楽しむことで支配されているという感覚を楽しめるようになり、何でも主人の言うことを聞きたくなってしまうのです。洗脳されたような気分になり、さらにエロティックな手錠プレイを楽しめるようになるでしょう。

手錠プレイはSMプレイのひとつです。そのため、あまりに優しく接してしまうと、“手錠プレイをしなくても良かったのでは？”という感じになってしまい楽しむことができません。

できることであれば、その時ばかりはSMの空気感をしっかりと出してセックスをした方が良いでしょう。

そうなると、試してほしいのが厳しい言葉責めです。“おい、舐めろよ”とか“こんな手錠までかけられ、アソコを濡らすなんてドスケベ女め！”など、少しキツめの言葉を浴びせてみましょう。

もちろん、信頼関係は必至ではありますが、女性側もその言葉に反応してどんどん服従心が芽生えてきて嫌がるようなそぶりを見せなくなります。

結果、完全なる主従関係ができあがることで手錠セックスがより楽しくなってしまうのです。

もちろん、イヤラシい発言主体の言葉責めでもいいでしょう。“もしかして、捕まっちゃったら毎日性奴隷になってもいいの？”とか“ずっと手錠縛られて、エロい汁垂らし続ける？”など、パターンはおまかせします。

手錠セックスは、とにかく手を自由に使うことができないところがポイントです。

受身側もそのシチュエーションに興奮するのですが、強要している側も自由がきかないのに興奮し続けている相手を見て興奮します。

そんな気分を盛り上げたいのであれば、色々な体位でのセックスがおすすめです。正常位はもちろん、バックや騎乗位、背面座位など相手はとにかくなされるがままに挿入されるシチュエーション。

そういった姿を見て支配欲が満たされない男性はいません。正常位だけではなく、色々な体位に手を出すことで手錠セックスがより魅力的なものに変化するでしょう。

手錠セックスを楽しむのであれば、前述したようにアダルトグッズを利用するのもコツです。

アダルトグッズで責められていること自体、恥ずかしいですし遊ばれているような感覚になります。しかも、普通のセックスとは違う快楽を強烈に得ることができるため、独特の気持ちよさが体を駆け抜けます。

例えば、バイブなどそういったものを利用する際、強弱をつけて楽しむでしょう。強い振動で相手を楽しませた時、気持ちよ過ぎて一旦止めてほしい感覚に襲われることがあります。

しかし、手錠プレイはその時に手錠をかけられているため抵抗することができません。自分の力ではどうにもならず、快楽の波に身を委ねるしか無い状態の女性側。

そして、そういったもうどうにでもなれ…という手錠をかけられた相手を見る男性側。SMプレイの基本的な主従関係を築くことができるので、ぜひアダルトグッズは一度は使ってみてほしいと思います。

バイブやローターを利用して楽しむのは良いのですが、さらにハードなプレイを好む方もいるでしょう。

そういった方は、ムチなどを利用した手錠プレイを楽しんでみましょう。手錠を相手にさせたまま四つん這いにさせ、そこにアダルトグッズ用のムチを打ち込みます。

さらに、アナルが開発されている相手であればアナルプレイを併用してもいいかもしれません。この時、女性側にSMが楽しめるようなファッションをしてもらっていると、さらに効果倍増。

“このスケベなメス豚！”という感じで、罵声を浴びせても相手が喜べるシチュエーションを作ることができれば上級者の仲間入りといった感じでしょう。

手錠プレイを楽しむ際、場所にこだわってみてもいいでしょう。

基本的にベッドの上になると思いますが、台所やトイレ、浴槽などいろいろなところで手錠プレイを試してみましょう。

もちろん、屋外で楽しめる環境が整っている方やマイカー内でできる方であればそういった非日常的な空間もおすすめ。

ベッド以外のところでまで手錠をかけ、さらに性的行為をしている…という状況に思い切り興奮してしまうはずです。

最後に、手錠セックスプレイの注意点を3個紹介します。

手錠セックスプレイは初心者でも楽しめますが、相手の同意が無い状態で行なうのは危険です。やはり、何をされるか分からないという怖さや相手への不信感に繋がります。

手錠プレイをする場合、それ以前にしっかりと相手の信頼を勝ち取り、“そういったプレイもいつかしてみたいね”ということを伝えておき、臨むようにした方が良いでしょう。

手錠セックスの魅力は、前述したように感度が高まるとか非日常であること、主従関係がしっかりと構築されSMプレイが楽しくなるところにあります。

しかし、手錠セックスの最大のメリットは、“マンネリ防止”です。

一般的なセックスではなく、面白いセックスをすることでマンネリを打破できるため、ある意味でご夫婦や長年付き合っているカップルにおすすめと言えるプレイです。

とはいえ、長時間やり続けたりいつもしていれば、手錠セックス自体がマンネリ化します。たまの刺激的なご褒美程度に楽しんだ方が良いでしょう。

手錠セックスは、アブノーマルなセックスです。どんどん過激に進化させ続けてしまうと、普通のセックスで満足できなくなります。

その際、どんどん過激になって相手の体を傷つけたり危険を伴うプレイばかりを求めてしまう方も出てきてしまうでしょう。パートナーと別れた後にも問題になるので、絶対に注意が必要です。

ここでは、手錠セックスのやり方や楽しみ方、注意点についてまとめました。手錠セックスは楽しいプレイではありますが、やり方を間違えるといろいろと問題が起こります。ぜひ、正しいやり方で楽しむようにしましょう。