アナルセックスを生で挿入して中出しをしてみたい、という男性は多いのではないでしょうか。生中出しを通常とは違うアナルですることで、男性はより征服感を得られる人も多いです。やったことがないのでどうあればよいのかわからないという男性のために、アナルセックスを生挿入で中出しをするやり方をわかりやすく解説します。
また、アナルセックスを生挿入して中出しをするときにはいろいろとリスクや注意点があるので、その点も併せて解説します。今から紹介する情報をしっかり理解してアナルセックスの生中出しの役に立ててください。
アナル生中出しセックスのリスク11個
アナルセックスを行って中出しをするのは気持ちがよいものです。ただし、中出しをするということはペニスを生でアナルに挿入することになります。快感を得られますが、その裏ではリスクも潜んでいるのです。ここでは、アナルに生でペニスを挿入して中出しをしたときのリスクを12個解説します。
■1.梅毒(血液感染・接触感染)
梅毒は性行為の時に移る恐れがあります。最近、感染率が増加傾向の梅毒で、性行為からの感染が多くなっています。アナルセックスでも感染するので注意が必要です。特にアナルセックスの場合、出血する可能性が高いので特に注意してください。初期症状としては、感染した箇所の皮膚や粘膜に5ミリ~20ミリほどの赤く硬いしこりができることが多いです。
いったん症状がなくなりますが、治っているわけではないので、気を付けてください。
■2.B型肝炎(血液感染)
B型肝炎も梅毒と同じように血液感染するもので、性行為中だけではなく、歯磨きで同じ歯ブラシを使ったりすると感染する恐れがあります。アナルセックスで生中出しをすると、ペニスが直接アナル内部に触れるので、アナル化ペニスのどちらかで出血した場合、どちらかがB型肝炎であれば移ります。
一過性感染と慢性感染の2種類あり、ほとんどが一過性感染で一度感染して症状が出ないまま治っていることがよくあります。だからと言ってよいわけではありません。
■3.C型肝炎(血液感染)
C型肝炎も以前は不衛生が原因で感染していましたが、現在は、性行為による感染が増加しています。アナルセックスでもC型肝炎キャリアと生中出しをすると感染します。感染したあと、3ヶ月ほどで保菌者の3割ほどが発症します。残りの7割が症状は出ないため感染に気が付かないことが多く、厄介な感染症です。
ただし、A型、B型に比べると症状が軽いので、まだいいのですが、それでも感染しないように注意することが重要です。
■4.HIV(血液感染)
アナルセックスで生中出しを行うと、HIVウィルスを保有する恐れがあります。HIVと言えば恐ろしい病気だという認識がありますが、エイズのことで、HIVとは違って、HIVウィルス所有者が発症したときの呼び名がエイズです。それでも、HIVウィルスは免疫機能を破壊してしまいますので、アナル生中出しをするときは、検査をしてから安全を確認したほうがよいでしょう。
■5.クラミジア(粘膜感染)
クラミジアは粘膜性の感染症で、アナル中出しを行えばどちらかが感染していれば感染する確率は高くなります。キスでも感染します。感染経路は100パーセント性行為によるものなので注意が必要です。発症すれば、男性の場合、亀頭の先から膿のようなものが出ます。また、痛みを感じることもあるので注意してください。
■6.淋菌(粘膜感染)
淋菌もアナルセックスを行った時に感染する恐れがあります。淋菌はクラミジアの次に感染する確率が高い感染症です。淋菌の場合、症状がはっきりと出るので、感染したときはすぐわかります。淋菌以外の感染症かも知れないので、正式な検査を行ったほうがよいでしょう。
症状としては、男性の場合は排尿時に激しい痛みを感じる事が多いので、すぐわかります。ほかにも、どろどろした膿のようなものが出ることもあります。
■7.尖圭コンジローマ(粘膜感染)
尖圭コンジローマも性行為で発症するケースが多く、アナルセックスをすれば感染する可能性は高いです。症状としては性器の周りにイボができます。どんどん増殖するので、感染したときは、すぐに病院に行って治療してください。
尖圭コンジローマは、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウィルスによるもので、女性は、良性の場合、ある程度大丈夫ですが、悪性の場合、子宮頸がんの原因になります。
■8.ヘルペス(粘膜感染)
ヘルペスという感染症は、ヘルペスウィルスによって引き起こされます。ヘルペスウィルスは1種類ではなく160種類以上あり、どのヘルペスなのかによって症状も変わります。粘膜感染をするので、アナルセックスで生中出しをすると感染する恐れがあるのです。症状としては、性器の周りに赤いブツブツができたり、腫れたりします。
女性の場合、性器の尿道周辺に潰瘍ができると、排尿時に激しい疼痛を経験することがあります。
■9.雑菌性尿道炎(粘膜感染)
淋菌とクラミジア以外の菌に感染して発症するのが雑菌性尿道炎で、非淋菌性非クラミジア性尿道炎と呼ぶこともあります。尿道炎を発症する要因の割合としては、淋菌が30%から40%、クラミジアが30%から40%、雑菌が30%から40%ほどになっているのです。
雑菌には、大腸菌・腸球菌・ブドウ球菌・緑膿菌・レンサ球菌・マイコプラズマ・ウレアプラズマなどがあります。
■10.ケジラミ(接触感染)
ケジラミは性行為以外でも、接触するだけで移ることがあります。1mほどの大きさがあるので目で見ることもできます。ケジラミは大浴場などでも移ることがあります。ただし、性行為で接触すると移る確率は非常に高くなります。ケジラミ対策としては、陰毛をすべて剃れば移る危険性はほとんどなくなります。
ケジラミが発見されたときは、陰毛をすべて剃ることをおすすめします。
■11.トリコモナス(接触感染)
トリコモナスは、女性が感染することが多い感染症です。トリコモナス原虫と言われる微生物が子宮内に侵入してきて発症します。トリコモナスは体長が0.01~0.025mmと非常に小さく目では確認できません。症状としては、おりものが増加したり、悪臭をはなったり、性器にかゆみを感じたりします。
男性の場合、尿道から分泌液が出たり、排尿時に痛みを感じたりします。無症状も多いため、感染したことに気が付かないケースがよくあります。性行為で感染をすることもありますが、公衆浴場でも感染することがあります。
アナル生中出しセックスの注意点11個
アナル生中出しセックスをしようと思ったあと、いざ実践するときにいくつか注意点があります。今から12個の注意点を解説します。
■注意点1:相手の同意を得ること
まずは、 パートナーの同意 を得られなければ何も始まりません。無理やりアナルセックスをしようとして、嫌がられてしまうと、その後の付き合いにも影響する恐れがあります。アナルセックスで生中出しをする許可を得てから行為に及んでください。
注意点2:清潔にしておくこと
アナルセックスをして中出しをする前に、アナル内部の直腸をきれいに洗浄しておく必要があります。直腸内部に溜まっている便をきれいに出してく必要があります。専用の洗浄注射器のようなものも販売されているので、行為に及ぶ前に専用のものを使って便を排出させておきましょう。
■注意点3:体調がよいときに行うこと
アナルセックス自体、体調が悪いときに性行為を行うと、直腸内部を傷つけてしまったりする恐れがあります。生中出しをしたいのであれば、より注意が必要です。
■注意点4:コミュニケーションをしっかり取ること
アナルセックスをするときは、しっかりと相手の同意を得てから行いましょう。同意を得た後、無理のないようなアナルセックスを行う必要があります。アナルセックスはパートナーシップとコミュニケーションの一部です。コミュニケーションを取って、互いの健康を気遣うようにしてください。
■注意点5:妊娠はゼロではないということ
アナルセックスの中出しで妊娠はしないと思っている人も多いことでしょう。実際にアナル中出しで妊娠しない確率は非常に高いのですが、ゼロではないということを頭に入れておきましょう。アナルに射精した精液が、行為後に出てきてから膣内に入っていくこともあり得ます。
妊娠をゼロにしたいのであれば、アナルセックス後は速やかに成績をふき取るか、シャワーで流してください
■注意点6:行為後の腹痛には注意
アナルセックス後に腹痛を起こすケースがまれにあります。生でアナルにペニスを挿入後に中出しする場合、残った精子が直腸内部を刺激して腹痛になることがあります。腹痛を起こさないようにするためにも、行為後は、精子をきれいに洗い流してください。
■注意点7:ローションは必ず利用する
アナルセックスは、普段は行わないことなので、アナルへペニスを挿入する前に、アナル周辺の筋肉をほぐしてからローションで濡らしてから挿入してください。
■注意点8:臭いにも配慮すべき
アナルセックス前の準備で一番重要なのが、直腸洗浄です。これを怠るとアナルセックス中に残っている便が出てきたりして臭いも相当なものになります。そうなるとアナルセックスなどしている状況ではなくなります。そうならないようにするためにも、事前の直腸洗浄は不可欠です。
直腸洗浄を十分に行ってから、行為に及ぶようにしてください。
■注意点9:体調不良の時は無理にやらない
アナルセックスをするときは、2人の健康状態をしっかり保った状態にしていなければ楽しめません。どちらかが体調が悪いときにアナルセックスを行って中出しをしたりしても、体調が悪いほうはより体調を悪化させる恐れもあります。2人でよく話し合って、体調が良い日にアナルセックスを行って中出しをするようにしてください。
■注意点10:行為後にガスが出ることを理解しておくこと
アナルセックスで中出しを行った後、時間の経過とともにガスが出たり、排便を催したりすることがあります。その時に、ガスや便と一緒に精液が混ざって出てくることがあります。そのため、パンツについてしまって、臭いなども残るので、そこは理解しておきましょう。
便と一緒に精液が出てきたときは、速やかにふき取り、汚れたパンツは洗濯してください。
■注意点11:激しいピストンは避ける
アナルセックスの最中に、気持ちよさのためつい激しいピストンをしてしまいがちです。あまり激しいピストンをすると、直腸内はデリケートな部分なので、傷つけたりしてしまう恐れがあります。アナルセックスを楽しむためにも、男性側は、ピストンの強さには気を付けてください。
気持ちいいアナルセックスのやり方8ステップ
アナルセックスを行って、最後は中出しをしたいという人で、どうやればよいのかわからないという人は多いようです。アナルセックスは、基本的に通常のセックスと変わらないと思われます。ただ、若干アナルセックスならではのやり方があるので、その辺を踏まえて詳しく解説します。
■ステップ1:コミュニケーションと同意
アナルセックスを行う前に、パートナーと十分話し合ってから、お互いが納得してから行いましょう。どちらかが納得していないのに、無理にアナルセックスを行っても楽しいアナルセックスはできません。行為に至る前の話し合いは必要です。
■ステップ2:リラックスと快楽
次に重要なのは、アナルセックスはリラックスしてから心に余裕をもって始めてください。通常のセックスの時のように前戯をしっかり行ってから、お互いがリラックスした状態でプレイに入ります。
■ステップ3:アナルの筋肉をほぐしていく
心の準備が終わりましたら、体の準備に入ります。アナルセックスは、通常のセックスと違って、アナル周辺の筋肉をほぐしていきます。指や掌でアナル周辺の筋肉をもんでからほぐします。同時に、性感帯も責めることで、女性の気持ちが高まり受け入れ態勢が整ってきます。
■ステップ4:ロ-ションで濡らす
アナルは潤いが不足しているため、適切なローションを使う必要があります。シリコンベースのローションや水ベースのローションを使って、アナル周辺を滑らかにしましょう。
■ステップ5:指を1本から入れていく
これでアナルセックスの前準備は完了しましたので、次はいきなりアナルにペニスを挿入するのではなく、指を1本入れてからなじませていきます。指1本入れると次は2本入れてからアナル内部を広げていきます。指を入れてから円を描くように回すと広がりやすくなるのでやってみてください。
■ステップ6:ペニスを挿入する
指を入れてから徐々になじんできたところで、本番です。ペニスをゆっくりアナルへ挿入していきます。亀頭はペニスの中でも一番太い部分なので、パートナーの顔色を見ながらゆっくり挿入していきます。パートナーが嫌がっていなければ、そのままゆっくり根元まで挿入してください。
■ステップ7:すぐに動いてはいけません
ペニスを挿入後、すぐにピストンを開始するのはよくありません。そのままの状態で少し時間をおいてください。その間に、膣のほうを舐めたりしてしっかりと感度を上げていきます。女性の感度が高まったところでピストンを開始します。ピストンはできるだけゆっくりします。
徐々にピストンを速くしていってください。お互いが気持ちよくアナルセックスを楽しめていれば、そのままピストンの速度を速くしていきます。中出しをしたいところですが、無理に中出しにこだわるのはよくありません。中出しまで行ければ最高ですが、無理にピストンを速くしすぎて、パートナーの直腸を傷つけてしまわないようにしてください。
■ステップ8:ペニスを抜くときも注意が必要
中出しまで終わったら、終了ではなく、ペニスを抜くときも慎重にしてください。ペニスを抜くときはできるだけゆっくり抜いてください。あまり早く抜きすぎると、直腸を傷つける恐れがあります。ペニスを抜き終わったら、行為後の余韻に2人で浸りましょう。
まとめ
今回、アナルセックスで生中出しを行う時にどのようなリスクがあり、注意点には何があるのかを解説してきました。リスクと注意点を踏まえて、アナルセックスの生中出しのやり方をわかりやすく紹介してきました。
アナルセックス生中出しをするとどのようなリスクがあるかについて、以下を記述してきました
① 梅毒
② B型肝炎
③ C型肝炎
④ HIV
⑤ クラミジア
⑥ 淋菌
⑦ 尖圭コンジローマ
⑧ ヘルペス
⑨ 雑菌性尿道炎
⑩ ケジラミ
⑪ トリコモナス
次にアナル中出しをするときの注意点は、以下を記述してきました。
① 相手の同意を得ること
② 清潔にしておくこと
③ 体調がよいときに行うこと
④ コミュニケーションをしっかり取ること
⑤ 妊娠はゼロではないということ
⑥ 行為後の腹痛には注意
⑦ ローションは必ず利用する
⑧ 臭いにも配慮すべき
⑨ 体調不良の時は無理にやらない
⑩ 行為後にガスが出ることを理解しておくこと
⑪ 激しいピストンは避ける
アナルセックス生中出しのやり方に土江も、以下の9ステップ構成で紹介してきました。
① コミュニケーションと同意
② リラックスと快楽
③ アナルの筋肉をほぐしていく
④ ロ-ションで濡らす
⑤ 指を1本から入れていく
⑥ ペニスを挿入する
⑦ すぐに動いてはいけません
⑧ ペニスを抜くときも注意が必要
ここまで紹介してきました情報を今後のアナル生中出しセックスを行う時の参考にしてください。